#author("2021-02-21T05:12:51+09:00","","")
*【リドロマッドネス】(デュエル・マスターズ プレイス) [#na7e9050]
[[《血風戦攻リドロ》]]を軸とした[[【カウンターマッドネス】]]。[[《血風戦攻リドロ》]]が登場した[[DMPP-04]]期に成立。
#author("2022-01-06T01:55:43+09:00","","")
#include(【カウンターマッドネス】 (デュエプレ),notitle)

構築するとドラゴンの割合がかなり高くなりがち。いっそのこと、[[《龍の呼び声》]]や[[《インフィニティ・ドラゴン》]]などを入れてしまっても面白いかもしれない。

以下、種族にドラゴンを持つカードには、ドラゴンの絵文字[🐲]を記してある。

|血風戦攻リドロ R 水/火文明 (3)|
|クリーチャー:アースイーター/メルト・ウォリアー 3000|
|ブロッカー|
|攻撃できない。|
|破壊された時、自分の手札をすべて捨て、同じ枚数のカードを引く。|

**主要カード [#c48f8729]
|[[《血風戦攻リドロ》]]|コンボの軸となる[[クリーチャー]]|

***マッドネス [#n637bebc]
|BGCOLOR(#ff1a1a):COLOR(white):火文明|[[《メテオキャノン・ドラゴン》]]|W・ブレイカー|[🐲][[ブロッカー破壊]]持ち|
|BGCOLOR(#ff1a1a):COLOR(white):火文明|[[《翔竜提督ザークピッチ》]]|~|[🐲]手札補充持ちだがデッキアウトには注意|
|BGCOLOR(#009900):COLOR(white):自然文明|[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]|~|[🐲][[マナ加速]]持ち|
|BGCOLOR(#990099):COLOR(white):光/自然|[[《無頼聖者サンフィスト》]]|ブロッカー|素出しがしやすいサイズ|
|BGCOLOR(#ffff33):COLOR(black):光文明|[[《聖霊提督セフィア・パルテノン》]]|~|種族は活かしづらいが、ブロッカーは相手の一斉攻撃を耐えるのに便利|
|BGCOLOR(#1a1aff):COLOR(white):水文明|[[《機械提督サウンドシューター》]]|[[ブロックされない]]|《リドロ》のマナになる|
|BGCOLOR(#ff1a1a):COLOR(white):火文明|[[《炎竜提督ガウスブレイザー》]]|[[攻撃されない]]|《リドロ》のマナになるが、赤マナは十分足りている|
|BGCOLOR(#1a1a1a):COLOR(white):闇文明|[[《悪魔提督アルゴ・バルディオル》]]|[[スレイヤー]]||
|BGCOLOR(#009900):COLOR(white):自然文明|[[《幻獣提督ウー・ワンダフォー》]]|[[置換効果]]|破壊される時、かわりにマナゾーンに置く|
|BGCOLOR(#ffff33):COLOR(black):光文明|[[《飛雲の求道者ダバ・トーレ》]]|特になし|準バニラ|
|BGCOLOR(#ffff33):COLOR(black):光文明|[[《宣凶師ビンゴレ》]]|~|~|

**候補カード [#d53e362b]
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|[[S・トリガー]]による第二のリドロ。[[手打ち]]だと[[手札]]が増えないので抜くこともある|
|[[《アポカリプス・デイ》]]|相手ターン中に[[S・トリガー]]で 《リドロ》を破壊|
|[[《ホーリー・メール》]]|《アポデイ》を仕込む|
|[[《光神龍ベティス》]]|[🐲][[S・トリガー]]のブロッカー|
|[[《光神龍ダイヤモンド・グロリアス》]]|[🐲]出せば《リドロ》が打点になる|
|[[《一徹のジャスパー》]]|色の合うモヤシ。マナ基盤|
|[[《電磁旋竜アカシック・ファースト》]]|[🐲]色の合うモヤシ。マナ基盤|
|[[《永刻のクイーン・メイデン》]]|多色クリーチャーから進化できる2打点|
|[[《ルナ・コスモビュー》]]|手札を増やして[[G・ゼロ]]で出す|
|[[《無双竜機ボルバルザーク》]]※|[🐲]10ターン以上相手が粘るならこれでお仕置き|
|[[《ストリーミング・チューター》]]|火または自然を持つカードを最大5枚手札に|
|[[《爆竜兵ドラグストライク》]]|相手の攻撃を促せるウィニー 相手にブロッカーがいても特攻してもよい|
|[[《無頼剣兵ドラグイノセント》]]|同上 [[《護りの角フィオナ》]]や[[《超竜ヴァルキリアス》]]などの進化元にしても面白い|
|[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]|[🐲]ドラゴンサポートと組み合わせて能動的に試合を進める|
|[[《不落の超人》]]|[[DMPP-06]]までに存在する相手への[[強制突撃>可能であれば攻撃する]]効果|
|[[《護りの角フィオナ》]]|~|
|[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]|[[青黒赤]]([[青赤]]を含む3色)のマナ基盤 除去としても|
|[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]|[🐲]同じく[[青黒赤]] マナ基盤かつフィニッシャー|

**立ち回り・特徴 [#m616df5a]
手札を整えつつ、[[《血風戦攻リドロ》]]を召喚。
相手にタップしているクリーチャーへの[[殴り返し]]を促し、ブロックから《リドロ》の[[pig]]でカウンターマッドネスを決める。
《リドロ》を無視する場合はそのまま[[ビートダウン]]で攻め込む。

ビートダウンを主体とするデッキなのに、《リドロ》自身が攻撃できないというアンチシナジーを抱える。
相手に《リドロ》を見せた時点で、手札にマッドネスを溜め込んでいる前提で立ち回られるので、対処される前に攻め込みたい。

[[マッドネス]]の踏み倒しにこだわらず、《リドロ》を[[《永刻のクイーン・メイデン》]]に進化させて攻勢に出たり、防御を固めたい場合は[[《無頼聖者サンフィスト》]]を素出しするなど、状況次第で柔軟に動く必要がある。

必須となるのは[[《血風戦攻リドロ》]]と一定数の[[マッドネス]]、[[手札]]を充実させる[[ドローソース]]くらいでデッキ構築はある程度自由に行える。

**長所 [#f6f67bd0]
ハンデスデッキには特に有利で、こちらから動かなくとも[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]などが出せる。
狙いがバレても、多くの[[ハンデス]]を腐らせることができる。

[[破壊]]以外の[[除去]]、つまり[[バウンス]]・[[マナ送り]]・[[シールド送り]]を入れていないデッキだと、基本的に《リドロ》による[[マッドネス]]の踏み倒しから逃れることができない。
ただし、[[タップ]]させる効果や[[ブロックされない]]効果、パワー3000未満で攻撃すれば回避することができる。

手札を大量に溜め込んでいれば[[マッドネス]]で場を一気に埋めることもできる。[[マッドネス]]は[[パワー]]は低いが、場数で補うことが可能。

**短所 [#r4001155]
[[バウンス]]や[[マナ送り]]、[[シールド送り]]で《リドロ》の[[pig]]を使わせずに除去できるデッキには苦戦を強いられる。

[[《腐敗電脳メルニア》]]や[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]のような[[ブロックされない]][[クリーチャー]]にも《リドロ》を無力化される。

[[《ホーリー・スパーク》]]を打たれるだけでも無防備になってしまう。ただ、[[《アポカリプス・デイ》]]が発動できれば一気に優勢となる。

ビートダウンをしている最中に[[S・トリガー]]で《リドロ》が破壊されるという展開も辛い。手札の枚数次第ではデッキアウトが一気に近づく。

所持していた手札の数だけドローするため[[ライブラリアウト]]は大敵。

相手が攻撃してこなかったり、パワー3000未満のクリーチャーが攻撃してきて《リドロ》がブロック後破壊できないとデッキが機能不全になる。
ただ、相性の良いカードが増え、こちらから攻める手段も増えてきている。

[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】(デュエル・マスターズ プレイス)]]は[[ダイレクトアタック]]で勝利するという手段が通用しづらく、山札が尽きて負けてしまいがち。
[[《悪魔聖霊バルホルス》]]の能力で自分のターンに[[《血風戦攻リドロ》]]を破壊されると、マッドネスが発動できずに整えた手札が流されてしまうため特に警戒したい。

**環境において [#e3504101]
登場した[[DMPP-04]]の[[環境]]では[[ハンデス]]が蔓延していたため、地雷デッキとして活躍した。

[[DMPP-05]]環境では[[ハンデス]]が減少したため[[環境]]では見かけなくなった。[[《宣凶師ビンゴレ》]]という新たな[[マッドネス]]を獲得するも、大したスペックではなく[[デッキ]]の強化には繋がっていない。

[[DMPP-06]]環境では新たに[[ブロッカー破壊]]持ちマッドネスの[[《メテオキャノン・ドラゴン》]]を獲得し、マッドネス起動後の爆発力、ブロッカーの突破力が増加した。
この弾の目玉である[[《悪魔神ドルバロム》]]は、手札には干渉できないため、[[pig]]で盤面制圧を狙える。[[《聖霊王アルファディオス》]]の召喚ロックも、マッドネスは「バトルゾーンに出す」効果であり、先に《リドロ》を出せていれば踏み倒しができる。
一方、ブロックされない能力を持つ[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]の登場は痛く、[[【リキッド・ピープル】>【リキッド・ピープル】(デュエル・マスターズ プレイス)]]相手には勝ち筋が[[S・トリガー]]で[[《アポカリプス・デイ》]]を唱えるしかないといっても過言ではなかった。

[[DMPP-07]]環境では、[[《キャプテン・ミリオンパーツ》]]と[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]の登場が向かい風である。
前者は《リドロ》でブロックできなくなる常在型能力を持ち、後者は【リドロマッドネス】における強力なカウンター手段だった[[《アポカリプス・デイ》]]をケアされてしまう。

**参考 [#ke02b626]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[デッキ集(デュエル・マスターズ プレイス)]]
-[[《血風戦攻リドロ》]]