#author("2022-03-10T04:22:01+09:00","","")
*【マグネットマンランデス】 [#ya4d64f4]
[[《グングン☆マグネットマン》]]と[[《G.R.QX.》]]を並べることによる継続的な[[ランデス]]を目指す、[[《グングン☆マグネットマン》]]の[[専用デッキ]]。[[ランデス]]の機構の関係上実質的に[[アドバンス]]限定[[デッキ]]。

|グングン☆マグネットマン R 火文明[ジョーカーズ] (3)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 3000|
|カードが、その持ち主の手札以外のゾーンからマナゾーンに置かれた時、そのプレイヤーはカードを1枚、自身のマナゾーンから墓地に置く。|

|G.R.QX. R 自然文明 (3)|
|クリーチャー:グランセクト 3000|
|''G.R.D.'':このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の超GRの上から4枚目を横向きにする。|
|横向きのカードが相手の超GRを離れた時、相手はゲームに負ける。|
|自分のターンの終わりに、相手の山札または超GRのどちらかを選ぶ。そうしたら、その選んだ方の上から1枚目を、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。|

**主要カード [#c1ea32b2]
|[[《グングン☆マグネットマン》]]|コンセプト|
|[[《G.R.QX.》]]|《マグネットマン》の補助|

**ランデス手段 [#e72d70cc]
|[[《ドリル・スコール》]]※|相手を縛りつつこちらの[[マナ]]を伸ばした終盤に引けば相手だけにダメージを与えることができる|
|[[《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》]]|しっかり初動で墓地肥やしさえすれば2[[コスト]]のランデス手段として使える|


**その他候補カード [#h6ee0265]
|[[《ガガガン・ジョーカーズ》]]|[[山札の上]]3枚から[[クリーチャー]]を1体[[サーチ]]する1[[コスト]]初動|
|[[《トレジャー・マップ》]]|山札の上6枚から[[自然]]のクリーチャーを1体サーチする1コスト初動|
|[[《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》]]|クリーチャー面はお飾り/初動2コスト[[墓地肥やし]]|
|[[《勇愛の天秤》]]|[[墓地肥やし]]、2000[[火力]]のうち1つを[[モード]]で選べる2[[コスト]][[呪文]]|
|[[《葉鳴妖精ハキリ》]]|[[自然]]系の[[ウィニー]][[デッキ]]御用達の展開補助|
|[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]|展開、打点形成の要|
|[[《フェアリー・ギフト》]]※|《Q.Q.QX.》早出し用のスーパーサブ|
|[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]|[[フィニッシャー]]/[[呪文]]面はオマケ|

**このデッキの回し方 [#ka1cab2f]
初動サーチと手札交換で墓地を肥やしつつ手札を整え、一刻も早く[[《グングン☆マグネットマン》]]と[[《G.R.QX.》]]が並ぶ状況を作る。3ターン目に[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]で2者を同時に並べるのが望ましい。

後は《G.R.QX.》で相手の[[超GR]]のカードを1[[ターン]]ごとに[[マナゾーン]]に置かせることで[[《グングン☆マグネットマン》]]のランデス能力を恒常的に発動する。

そして[[《葉鳴妖精ハキリ》]]などで盤面を補強して[[ワンショット]]するか、[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]で[[エクストラウィン]]を狙う。

**長所 [#k1b19fdb]
豊富な初動のおかげで再現性が高い。

[[手札]]に[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]、[[《グングン☆マグネットマン》]]、[[《G.R.QX.》]]があればランデスを始動できるため、[[コンボ]][[要求値]]は非常に低い。

たとえ[[コスト踏み倒しメタ]]に[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]によるコスト踏み倒しが封じられても4ターン目にはランデス体制が整う計算なので、低速系統には最速3ターン目始動を狙わなくともある程度何とかなる。

予め4体程度並べれば[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]での[[2回攻撃]]付与で6[[打点]]による[[ワンショット]]はできるため、完全なロックが出来なくともフィニッシュには最低限困らない。

**短所 [#o8d48533]
[[フルパワー構築>デッキビルディング#full]]であり有効[[防御札]]が2000火力[[S・トリガー]]の[[《勇愛の天秤》]]4枚のみなので、受け性能はほぼ無きに等しい。

赤緑構築なので純粋な[[手札補充]]は無いと言っても良く、[[軽量級]][[ハンデス]]全般に手を焼く。[[メインデッキ]]の9割以上が3コスト以下の[[カード]]なので、特に[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]は天敵。

また、赤緑で組む限り[[リアニメイト]]や[[墓地回収]]がないことになるので、[[除去]]全般にも苦労する。[[《超英雄タイム》>《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]のような[[軽量級]][[コスト火力]]には手を焼くだろう。

除去を入れるスペースに乏しいので、システムクリーチャーには難儀する。システムクリーチャーで縛られた場合、[[《葉鳴妖精ハキリ》]]のような[[メタ]][[耐性]]のあるクリーチャーで地道に展開してフィニッシュするしかないだろう。

基本的に[[《奇天烈 シャッフ》]]には対処はできないと言っても良い。2体並べば「2」「3」を宣言されて2枚積みの《G.R.QX.》以外は事実上完封されてしまうだろう。一応7マナ貯まっていれば[[《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》]]のクリーチャー面で足掻きはできるが、そちらはスピードアタッカーを持たないので出しても[[攻撃]]する前に[[除去]]されるのが関の山である。

[[【我我我ブランド】]]のような1マナで最低限動けるデッキには大局的には全く刺さらない。というのも、火マナ1枚あれば[[《“逆悪襲”ブランド》]]の6000火力でバトルゾーンの主要コンボパーツが焼かれるためである。

しかし何と言っても致命的なのが、[[《グングン☆マグネットマン》]]の餌となる超GRのカードを採用していないデッキとマッチングした場合である。[[アドバンス]][[環境]]にはそうしたデッキも少なくないため、残念ながら環境向きとは全く言えない。

**参考 [#ze7ad386]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ランデス]]
-[[《グングン☆マグネットマン》]]
-[[《G.R.QX.》]]
-[[ランデス]]

&tag(デッキ集,ランデスデッキ);