#author("2020-10-04T04:13:29+09:00","","")
*【ドリアンロックロマノフ】 [#be4eca84]

[[《ロイヤル・ドリアン》]]などで[[《邪神R・ロマノフ》]]を剥がす、[[退化]]を利用した[[コンボデッキ]]。

|邪神R(ロック)・ロマノフ P 闇/火文明 (8)|
|進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 9000+|
|超無限墓地進化−クリーチャーを1体以上自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|W・ブレイカー|
|トライ・G・リンク《邪神M・ロマノフ》の右横または《邪神C・ロマノフ》の左横、またはその間。|

|ロイヤル・ドリアン R 自然文明 (5)|
|クリーチャー:ワイルド・べジーズ 1000|
|S・トリガー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるすべての進化クリーチャーの一番上のカードを、持ち主のマナゾーンに置く。|

[[墓地肥やし]]を行いつつ[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]で[[《邪神R・ロマノフ》]]を出し、続けて[[《ロイヤル・ドリアン》]]などにより[[《邪神R・ロマノフ》]]を剥がすことで一気に大量の[[クリーチャー]]を並べることができる。このような芸当ができるのは、[[《邪神R・ロマノフ》]]が[[超無限墓地進化]]なので、1体以上であれば好きな形で[[進化元]]を再構築できるためである。

2014年1月以前は[[退化]]によって[[バトルゾーン]]に残った[[進化元]]は[[召喚酔い]]しないことになっていたが、現在では[[進化クリーチャー]]が出たのと同じ[[ターン]]に[[退化]]した場合は[[召喚酔い]]することになっており、[[ルール]]による[[召喚酔い]]を解消するには[[《邪神R・ロマノフ》]]が最低1ターン生き延びる必要性がある。したがって一気に勝負をつけたい場合には[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]などの[[常在型能力]]による[[スピードアタッカー]]の[[付与]]が不可欠となる。
//ヴィルジニアの効果は「召喚」ではなく、ドリアンの効果は「バトルゾーンに出す」ですらありません。

**主要カード [#pf9ea160]
|[[《邪神R・ロマノフ》]]|核となるパーツ|
|[[《母なる星域》]]|↑を早期に呼び出す|
|[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]|~|
|[[《ロイヤル・ドリアン》]]|核となるパーツ|
|[[《センジュ・スプラッシュ》]]|~|
|[[《シャドーウェーブ・サイクロン》]]|~|
|[[《カラフル・ダンス》]]※|最も有力な墓地肥やし|
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|ドローと墓地肥やしを一気に行う|

**候補カード [#s4ce22fd]
|[[《プロジェクト・ゴッド》]]|カラフル・ダンスには劣るが有力な墓地肥やし|
|[[《プライマル・スクリーム》]]|墓地肥やしと墓地回収を同時に行える|
|[[《剛力防機シュビルパンチ》]]|R・ロマノフを守ることが出来る|
|[[《埋葬虫ベリアル・ワーム》]]|毎ターン2枚墓地を増やせる|
|[[《蒼神龍ヴェール・バビロニア》]]|墓地肥やし・コンボパーツ集め・擬似ピーピングハンデスをこれ一枚で出来る|
|[[《起源神エレクトロン》]]|墓地肥やし・コンボパーツ集めを同時に出来る|

[[コスト]]の高いクリーチャーを豪快に並べることができるが、[[《解体人形ジェニー》]]などの[[ピーピングハンデス]]一発で計画が崩れてしまったり、[[《邪神R・ロマノフ》]]が即[[除去]]されるとコンボが成立しないなど、穴も多い。かと言って主要パーツが多い上に[[《カラフル・ダンス》]]で対策カードが落ちてしまう可能性が高く、[[文明]]もあまり増やしたくないため[[《光器クシナダ》]]などの対策カードは入れにくい。
また、予想外の大量の[[シノビ]]などで耐えられて返しのターンに[[全体除去]]を喰らった場合も立て直しが難しくなる。
総じて[[ファンデッキ]]向きのデッキであろう。

呼び出すクリーチャーは[[コスト踏み倒し]]であるため[[文明]]は気にしなくていい。実用性を考えるなら[[S・トリガー]]を防ぐ[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や返しの全体除去を防ぐ[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]、進化でも出せることに着目して[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]などが挙がるだろうが、それ以外にファンデッキ故の面白さを追求した自分好みのカードを入れてもいいだろう。

-当初は[[《ロイヤル・ドリアン》]]でしか[[退化]]を達成できなかったが、2014年1月以降は[[《センジュ・スプラッシュ》]]や[[《シャドーウェーブ・サイクロン》]]でも可能となり、デッキの幅は広がっている。

-[[退化]]によって[[進化元]]の再構築が行われる際、その[[進化元]]の中に[[進化クリーチャー]]が含まれており、その[[進化クリーチャー]]の[[進化元]]を再構築の素材の中から用意できるのであれば、[[バトルゾーン]]に可能な限り残さなければならない。
これを利用すると、[[《無限龍ファタル・スパイラル》]]と組み合わせて[[進化元]]が6枚以上ある[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]]を用意したり、[[《守護聖天タテブエ・ヤッホー》]]と組み合わせて[[進化元]]が10枚ある[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]]を用意したりすることができる。[[進化クリーチャー]]であればもともと[[召喚酔い]]しないため、これらの強力な[[メテオバーン]]を発揮させやすい。

**参考 [#w0e9348b]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[デッキ集/1ショットキル]]
-[[《邪神R・ロマノフ》]]
-[[《ロイヤル・ドリアン》]]
-[[退化]]
-[[召喚酔い]]