#author("2021-07-29T17:19:07+09:00","","")
#author("2022-07-31T22:20:05+09:00","","")
*【ガンガン・マンモスワンショット】 [#obcb7297]

条件を満たせば[[無限アタッカー]]になる[[《牙神兵ガンガン・マンモス》]]で[[1ショットキル]]を狙うデッキ。
当初は大量の手札と多色カードを抱えるかが難点だったが、[[《夜露死苦 キャロル》]]と[[《D2M マグラカヅラ》]]の登場で実用レベルの[[1ショットキル]]が可能となった。

主に[[《夜露死苦 キャロル》]]の能力を発動させるため[[火]]と[[水]]を主体とし、稀に[[光]]や[[闇]]、[[自然]]も用いられる。

|牙神兵ガンガン・マンモス C 火文明 (5)|
|クリーチャー:アーマロイド 5000|
|このクリーチャーが攻撃する時、多色カードを1枚、自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーをアンタップする。|

|夜露死苦(ゴキゲン・シャウト) キャロル P 水/火文明 (3)|
|クリーチャー:アウトレイジ 2000|
|このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれる時、自分のマナゾーンに火と水の文明があれば、このクリーチャーを墓地に置くかわりに自分の手札に戻す。|

**主要カード [#f4d899d2]
|[[《牙神兵ガンガン・マンモス》]]|コンセプト。《キャロル》と組み合わせて無限アタッカーに|
|[[《夜露死苦 キャロル》]]|このデッキにおけるメインエンジン。&br;自身の効果による[[ハンデス]]耐性や《エマタイ》《チューン》《勇愛》を強力な[[ドローソース]]として運用できる|
|[[《D2M マグラカヅラ》]]|[[《チキチキ・JET・サーキット》]]と併用して同上の効果。&br;[[水]]以外で組む場合にも有効|

**候補カード [#c6851cfb]
|[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]|《マンモス》を[[スピードアタッカー]]に|
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|ドローソース 《キャロル》と組み合わせるとドロー効率アップ|
|[[《サイバー・チューン》]]|~|
|[[《サイバー・ブレイン》]]※|安定のドローソース|
|[[《サイバー・ブレイン》]]|安定のドローソース|
|[[《勇愛の天秤》]]|除去兼ドローソース。&br;小型[[システムクリーチャー]]の除去などに使える|
|[[《超魔導書グリモア第I章》]]|ドローソース、[[スーパー・S・トリガー]]により《バイケン》に頼らなくても防御札として運用が可能|
|[[《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》]]|ドローソースになるが、[[クリーチャー]]が残る違いがある|
|[[《ネ申・マニフェスト》]]|~|
|[[《勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス/「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」》]]|初動兼防御札|
|[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]|[[マッドネス]]による[[ハンデス]]耐性、[[【カウンターバイケン】]]による防御性能|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|安定の[[S・トリガー]]|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|[[S・トリガー]] [[サーチ]]&[[バウンス]]|
|[[《一撃奪取 トップギア》]]|《ガンガン・マンモス》を[[コスト軽減]]し早期に召喚|
|[[《海郷翔天マイギア》]]|~|
|[[《異端流し オニカマス》]]|踏み倒しメタ [[アンタッチャブル]][[効果]]により場持ちがよく、終盤の詰めとしても優秀|
|[[《単騎連射 マグナム》]]※|[[S・トリガー]][[クリーチャー]]や[[シノビ]]などを封殺し[[1ショットキル]]性能を高める|
|[[《奇天烈 シャッフ》]]|[[S・トリガー]][[呪文]]を妨害し[[1ショットキル]]の補助|
|[[《パクリオ》]]|妨害札|
|[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]※|[[ドローソース]]が豊富なので殿堂入りだがそこそこ引き当てられる。&br;困ったら終盤に《キリモミ》でSAを付与してビートしよう|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|妨害兼[[1ショットキル]]の補助。&br;相手の動きを妨害したり《ミラクル1 ドレミ24》と合わせてラフルル感覚で単騎ラフルル効果を使うことが可能|
|[[《音精 ラフルル》]]☒|[[呪文]]を完全に封殺し[[1ショットキル]]の補助|
|[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|[[【カウンターバイケン】]]からの勝ち筋としての運用や[[ファイナル革命]]による[[1ショットキル]]の補助など|

**超次元呪文とサイキックの候補 [#j7c6c604]
|[[《超次元エクストラ・ホール》]]|墓地利用メタや山札回復に利用すると同時に《ヤヌス》を呼ぶ|
|[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]/[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]|次元を採用する際のマンモスの[[スピードアタッカー]]化手段 《シンカイヤヌス》の面で出そう|

**光入りの場合の候補 [#ud931be3]
|[[《ミラクル1 ドレミ24》]]|「本日のラッキーナンバー!」を使い[[1ショットキル]]の補助。&br;《ミラダンテXII》プランを取る時にも便利|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|序盤はメタカード、終盤は詰めの札に|
|[[《T・T・T》]]|《キリモミ》とドローソースの役割を兼ねる|
|[[《超次元サプライズ・ホール》]]|《ヤヌス》を展開|

**D2フィールドの候補 [#e871fb2e]
|[[《チキチキ・JET・サーキット》]]|キリモミ同様《マンモス》を[[スピードアタッカー]]に。&br;一度出してしまえば除去されない限り継続してSA化ができるのが利点|
|[[《ワンダーチューン・MOTORS》]]|[[パンプアップ]]ついでに[[手札交換]] 弱点である[[タップイン]]に対しての対策|
|[[《業火の禁断エリア》]]|[[パンプアップ]] 《キリモミ》用の[[マナ基盤]]|
|[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]※|《キャロル》を[[モヤシ]]ブロッカーにしたり、Dスイッチによる防御性能|

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手札に[[《夜露死苦 キャロル》]]があれば[[無限アタッカー]]となる[[《牙神兵ガンガン・マンモス》]]を出し、[[1ショットキル]]を狙うのが基本である。

[[《一撃奪取 トップギア》]]や各種[[チャージャー]]呪文を使って《マンモス》を早出ししたり、[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]や[[《超次元エクストラ・ホール》]]からの[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]などで《マンモス》に[[スピードアタッカー]]を付与したりすると、早期に[[1ショットキル]]を決めることができる。
中盤以降は《マンモス》の素のスペックでは厳しくなってくる場面も多いため、なるべく早い段階で攻めておきたいところ。

[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]を獲得して以降は[[《夜露死苦 キャロル》]]をモヤシブロッカーにして凌ぐプランも取れるようになり、長期戦になっても手札が切れてジリ貧になった相手にはこれは中々有効な手段である。

-[[《牙神兵ガンガン・マンモス》]]自身は除去耐性を持っていないため、[[S・トリガー]]等によって除去されると攻撃が止まってしまう。
--[[王来篇]]で相性の良い[[軽量級]]手札交換付きクリーチャーを複数獲得しているため、先置きしたそれらのクリーチャーの数次第では[[除去]]されても[[ダイレクトアタック]]まで持って行けるようになった。

-[[除去]]の他には、[[《夜露死苦 キャロル》]]なら[[《マナ・クライシス》]]などによる[[火]]と[[水]][[マナ]]の[[ランデス]]、[[《D2M マグラカヅラ》]]なら[[D2フィールド]]の張り替えにも注意したい。

-3ターン目までに[[《一撃奪取 トップギア》]]または[[《海郷翔天マイギア》]]のどちらかと[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]または[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]、[[《T・T・T》]]のいずれかを揃える事で、最速4ターンで《ガンガン・マンモス》を発進させることが可能。緑入りなら手札要求値は高いが、[[《フェアリー・ギフト》]]と《ヤマアラシ》で3ターン発射もできる。

-2018年3月1日に[[《単騎連射 マグナム》]]と[[《音精 ラフルル》]]が共に[[殿堂入り]]、2020年1月1日に《ラフルル》が[[プレミアム殿堂]]となり、詰めの性能が大幅に低下。とはいえ元々[[《夜露死苦 キャロル》]]を活かした実質的な大量ドローが可能であったので、手札に加えるのはそこまで難しくない。
--そもそも元々この2枚はデッキ成立時には存在しなかった。弱体化したといってもデッキの存続には全く問題が無く、まだ修正が可能な段階ではある。

-[[王来篇]]には色の合う手札交換付きクリーチャーを複数獲得しており、殿堂入りに降格した[[《サイバー・ブレイン》]]も参入している。これにより、デッキの安定感が増したと言える。

-アニメ「V3」第29話で[[青砥 礼二]]がこのデッキを使用。

**参考 [#nf21dd21]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/1ショットキル]]
-[[《牙神兵ガンガン・マンモス》]]