#author("2021-08-16T23:39:22+09:00","","")
#author("2021-08-17T08:52:25+09:00","","")
*【オカルトリンネ】 [#x80abe3b]

[[《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》]]、[[《不死の墓守 シヴァンリンネ》]]のコンボを利用し、相手の[[手札]]や[[マナ]]を枯らすことを目的とした[[コントロール]]デッキ。
[[【オカルトアンダケイン】]]のキーパーツが[[殿堂入り]]したことを受け、その[[リペア]]として開発された。
[[【オカルトアンダケイン】]]の[[リペア]]として開発された。


|煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト R 闇文明 (8)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 9000|
|コストを支払うかわりに自分のクリーチャーを3体破壊して、このクリーチャーを召喚してもよい。|
|このクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。|
|W・ブレイカー|

|不死の墓守 シヴァンリンネ SR 闇文明 (8)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/不死樹王国 11000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から4枚を墓地に置いてもよい。|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、コスト4以下のクリーチャーをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。|
|<フシギバース>[闇(12)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[闇(12)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[闇(1)]より小さくならない)|

|大魔王 ウラギリダムス SR 闇文明 (13)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング/デーモン・コマンド 13000|
|シンパシー:自分の墓地にあるクリーチャー(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、自分の墓地にあるクリーチャー1体につき1少なくなる。ただし、コストは0以下にならない)|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または自分のターンのはじめに、クリーチャーを5体自分の墓地から選び、このクリーチャーの下に重ねてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時または自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーの下に重ねたカードを5枚、好きな順序で自分の山札の一番下に置いてもよい。|

|追憶人形ラビリピト UC 闇文明 (4)|
|クリーチャー:デスパペット 2000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|
|自分のターン中に、コスト8以上のクリーチャーを召喚した時またはコスト8以上の呪文を唱えた時、相手は自身の手札をすべて捨てる。|

**主要カード [#q67d1233]
|[[《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》]]|自分のクリーチャー3体を[[代替コスト]]にして召喚。《シヴァンリンネ》使い回しの核。|
|[[《不死の墓守 シヴァンリンネ》]]|[[フシギバース]][闇(12)]。《ラビリピト》を反応させる上、[[pig]]で4[[コスト]]以下を全て蘇生出来る。|
|[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]|自分の墓地のクリーチャーの数だけコストが減る。[[フシギバース]]のタネ。呪文面も優秀で、墓地肥やしとクリーチャーのサルベージが行える。|
|[[《大魔王 ウラギリダムス》]]|[[シンパシー]]持ちの大型獣。[[フシギバース]]のタネにする。|
|[[《追憶人形ラビリピト》]]|コスト8以上の召喚、詠唱に反応し全ハンデス|
|[[《腐敗勇騎ドルマークス》]]※|[[ランデス]]とクリーチャー破壊が出来る。|
|[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]※|《シヴァンリンネ》破壊要員、大量に[[GR召喚]]出来る。|
|[[《滅亡の起源 零無》]]/[[《零龍》]]※|フィニッシャー。各種「儀」による展開のサポート。|

**候補カード [#j8e2686g]
***[[手札交換]]枠 [#r28fced2]
|[[《戦略のD・H アツト》]]|cipで2枚[[手札交換]]|
|[[《戯具 ドゥゲンダ》]]|~|
|[[《【問2】ノロン⤴》]]|~|
|[[《電脳の女王 アリス/不埒な再侵入》]]|リソースを途切れさせずに展開出来る生き物兼優秀な防御札|
|[[《勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス/「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」》]]|[[cip]]で1枚手札交換/令和の《トルネード・フレーム》|
|[[《一なる部隊 イワシン》]]|墓地に落ちればタダで[[手札交換]]。|

***[[手札交換]]以外の補助枠 [#ud132bf0]
|[[《カラフル・ナスオ》]]|クリーチャー版[[《カラフル・ダンス》]]。|
|[[《天災 デドダム》]]|手札、マナ、墓地を同時に増やせる。[[緑>自然]]を使うタイプにするなら4投するべき。|
|[[《鬼札アバクと鬼札王国》]]|墓地が一気に5枚も増える上、墓地から召喚が出来る。色も比較的扱いやすい。|
|[[《鬼札アバクと鬼札王国》]]|墓地が一気に5枚も増える上、墓地から召喚が出来る。|
|[[《コアクアンのおつかい》]]|単色のドローソース。|
|[[《マッスル・ポテト》]]|[[任意]]で手札2枚をマナゾーンに置ける[[S・トリガー]]獣。《オカルトリンネ》特有のカード。|
|[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]※|[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]1体、[[手札]]と[[山札]]1枚を[[代替コスト]]にして[[召喚]]|

***[[《復活の儀》]]達成用 [#o9d19c47]
|[[《不敵怪人アンダケイン》]]※|今回はサブになっている。4コスト以下を蘇生出来る。|
|[[《暗黒鎧 ザロスト》]]|[[シールド焼却]]で自力で[[リアニメイト]]。早期に[[《復活の儀》]]を達成させて墓地を肥やす。|
|[[《熱血武闘 カツキング》]]|[[アウトレイジ]]破壊と1枚ディスカードで[[リアニメイト]]。名目コストが大きいため、[[フシギバース]]の[[種]]にもなる。バトルに勝つと2ドロー出来るので、手札消費の激しさもカバー出来る。|
|[[《不敵怪人アンダケイン》]]※|引けた時のサブプラン。4コスト以下をリアニメイト。|
|[[《暗黒鎧 ザロスト》]]|自分のシールドを焼却することで自力で[[リアニメイト]]。早期に[[《復活の儀》]]を達成させて墓地を肥やす。|

***その他[[踏み倒し]]や[[零龍の儀]]達成枠 [#de246237]
|[[《百万超邪 クロスファイア》]]|《アンダケイン》や《シヴァンリンネ》の[[種]]として使い、SAとしても有用|
|[[《盗掘人形モールス》]]※|[[G・ゼロ]]持ちのコスト5。[[cip]]で“任意の”[[サルベージ]]。|
|[[《拘束の影メリコミ・タマタマ/グシャット・フィスト》]]|名目コストが大きい。/申し訳程度の受け札|
|[[《ジョルジュ・バタイユ》]]|クリーチャー4体破壊で踏み倒し。[[cip]]で墓地が2倍になる。代償が大きいので、採用する際小型クリーチャーを多めに入れること。|
|[[《ジョルジュ・バタイユ》]]|クリーチャー4体破壊で踏み倒し。[[cip]]で墓地が2倍になる。要求値が高いので、採用する際小型クリーチャーを多めに入れること。|

**概要 [#w25ba836]
構築とプレイ難易度がかなり高い。[[【オカルトアンダケイン】]]と同様基本的に[[フルパワー]]タイプのデッキで、[[S・トリガー]]のような[[防御札]]は殆ど入れない。

**構築とそれぞれの戦い方 [#w28sp673]
固定枠が少ないため、デッキの自由度が高い。また、[[キーカード]]を何枚採用するかにも個人のクセが反映されるため、あまり定まった構築は存在しない。
特によく使われるアーキタイプを紹介する。
あまり定まった構築は存在しない。
特によく使われる型をいくつか紹介する。


*【[[コントロール]]】型 [#t858298c]
本家寄りの[[デッキタイプ]]。戦い方もよく似ている。
本家【オカルトアンダケイン】寄りの構築。戦い方もよく似ている。
主に[[水]]、[[闇]]で構成され、[[火]]や[[自然]]がタッチされることが多い。
|序盤|《アツト》系で[[手札交換]]しながら、墓地を肥やす。途中で《ザロスト》や《ダースシスK》を挟む。そこで[[零龍卍誕]]も狙う。|
|中盤|《ラビリピト》を出しておく。墓地が肥えたら《クロスファイア》か《オブザ08号》、《ウラギリダムス》を出したい。小型獣がバトルゾーンに3~4体あれば、砕いて《ミッツァイル》を出す。そこで出した[[GRクリーチャー]]の中に、[[《ソゲキ 丙-一式》]]や[[《カット 丙-二式》]]、[[《バクシュ 丙-二式》]]がいれば、ついでに[[ハンデス]]が可能。|
|終盤|中盤に出した大型獣を踏み台にして[[フシギバース]]し、《シヴァンリンネ》を出す。それを《フォーエバー・オカルト》や《ジョルジュ・バタイユ》、《ダースシスK》で破壊させて、[[pig]]を[[誘発]]する。《シヴァンリンネ》に《ラビリピト》が反応し相手は全[[ハンデス]]。あとは相手の[[ライブラリアウト]]を待つか、打点を揃えてワンショットキルする。|

***[[ループ]]特化型 [#zfc6ea1f]
終盤で、《シヴァンリンネ》を踏み台にして墓地から《シヴァンリンネ》を[[フシギバース]]して出すと、以下のような手順でループが発生する。

***ループ手順 [#h22b29fc]

①バトルゾーンと墓地に《シヴァンリンネ》が1枚ずつ、その他墓地に《ドゥポイズ》(《学校男》でも可)、《ドルマークス》、《鯛焼の超人》が1枚ずつあり、マナゾーンに闇を含む4マナ以上あることで成立する。
②場の《シヴァンリンネ》を踏み台に[[フシギバース]]を行い、墓地から《シヴァンリンネ》を出す。この時、[[cip]]の4枚落下は[[任意]]の為、行わなくてよい。
③マナに送った《シヴァンリンネ》の[[pig]]で墓地から《ドゥポイズ》《ドルマークス》《鯛焼の超人》を出す。
④《ドルマークス》の効果で今マナに送った《シヴァンリンネ》を墓地に送る。そして《鯛焼の超人》を破壊する。《鯛焼の超人》の効果で使った4マナを起き上がらせる。《ドゥポイズ》の効果で自身と《ドルマークス》を破壊する。
⑤①の状態に戻っているので、②~④の手順を繰り返す。
バトルゾーンと墓地に《シヴァンリンネ》が1枚ずつ、その他墓地に《ドゥポイズ》(《学校男》でも可)、《ドルマークス》、《鯛焼の超人》が1枚ずつあり、マナゾーンに闇を含む4マナ以上あることで成立する。
+場の《シヴァンリンネ》を踏み台に[[フシギバース]]を行い、墓地から《シヴァンリンネ》を出す。この時、[[cip]]の4枚落下は[[任意]]の為、行わなくてよい。
+マナに送った《シヴァンリンネ》の[[pig]]で墓地から《ドゥポイズ》《ドルマークス》《鯛焼の超人》を出す。
+《ドルマークス》の効果で今マナに送った《シヴァンリンネ》を墓地に送る。そして《鯛焼の超人》を破壊する。《鯛焼の超人》の効果で使った4マナを起き上がらせる。《ドゥポイズ》の効果で自身と《ドルマークス》を破壊する。
+ 1の状態に戻っているので、1~3の手順を繰り返す。

[[ループ]]が成立すると、相手の[[マナゾーン]]にあるカードとバトルゾーンにある[[クリーチャー]]を全て墓地へ叩き込める。
《シヴァンリンネ》の[[cip]]を挟むことで、山札から好きな数の4コスト以下のクリーチャーを出せる。この際、[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]を使えば、[[ライブラリアウト]]も防げる。
[[ループ]]が成立すると、相手の[[マナゾーン]]にあるカードとバトルゾーンにある[[クリーチャー]]全てを墓地へ叩き込める。

また、[[《黒神龍ザルバ》]]ともう1体の《ドゥポイズ》を《ドルマークス》の代わりに使うことで、[[ライブラリアウト]]も狙える。
また、[[《黒神龍ザルバ》]]ともう1体の《ドゥポイズ》を使うことで、[[ライブラリアウト]]も狙える。

*[[アウトレイジ]]型 [#p3a7c6ec]
新規テスタロッサやカツキングを使うタイプ。[[S・トリガー]]が増え、カツキングで[[除去]]が出来る上、[[メタ]]も出来るので、持久力が上がった。
新規テスタロッサやカツキングを使うタイプ。[[S・トリガー]]が増え、カツキングで[[除去]]が出来るので、持久力が上がった。
[[【オカルトアンダケイン】]]を[[【墓地ソース】]]に寄せたようなデッキタイプ。
主に[[水]]、[[闇]]、[[火]]で構成される。

|[[《不死帝の黒玉 ジェット》]]|1コストで墓地を1枚肥やす[[ブロッカー]]|
|[[《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》]]|ターン終了時、[[任意]]で墓地を肥やせる。墓地が13枚以上なら殴れる。|
|[[《裏斬の取引 パルサー》]]|[[ニンジャ・ストライク]]5&条件付きブロッカー持ち手札交換。|
|[[《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》]]|最大2枚[[手札交換]]。|
|[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]|[[召喚]]以外[[メタ]]。|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|確実に1ターン稼ぐ[[S・トリガー]]。除去が非常に困難なタイミングで出るため《カツキング》の生け贄にピッタリ。|
|[[《百万超邪 クロスファイア》]]|フシギバースの[[種]]兼アタッカー。|
|[[《暴走龍 5000GT》]]|パワー5000以下を全体除去&召喚ロック。フシギバースの[[種]]になる。単体でフィニッシャーとしても運用できる。|
|[[《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》]]|手札以外[[メタ]]。フシギバースの[[種]]や呪文面で[[墓地肥やし]]としても。|
|[[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]|《ダースシスK》や《カツキング》で《テスタ・ロッサ》を破壊し能動的に[[踏み倒し]]。こちらも名目コストが高く[[フシギバース]]の[[種]]になる。|
**回し方 [#t2db192f]
基本的に[[【墓地ソース】]]に近い動きをするのが特徴。【コントロール】型の戦い方と大きく違い、即戦力になるクリーチャーが多い為、[[ライブラリアウト]]を狙うのでなく、[[ダイレクトアタック]]を目標とする。

**長所 [#kf380011]
[[【オカルトアンダケイン】]]譲りのロックを決めることで、相手の反撃を完全に封じることが出来る。
例によって勝ちパターンも複数あり、長期戦にも強い。

上記で紹介した以外にも《シヴァンリンネ》や《フォーエバー・オカルト》をタネにして[[《蝕王の晩餐》]]を打ち、[[《水上第九院 シャコガイル》]]や[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]等の大型獣を展開する派生も存在し、拡張性も高い。

**短所 [#d07e80e6]
コンボパーツを多数利用する都合上、始動速度が[[【オカルトアンダケイン】]]より落ちている。
コンボパーツを多数利用する都合上、始動するのが遅い。
同様に[[コスト踏み倒しメタ]]にも弱く、墓地に多数のコンボパーツを必要とするため[[墓地]][[メタ]]への脆さが増している。

**参考 [#da5833d6]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[コンボデッキ]]
-[[ループ]]
-[[ランデス]]
-[[【オカルトアンダケイン】]]
-[[【アウトレイジ】]]

&tag(デッキ集,コンボデッキ);