#author("2020-07-28T21:11:37+09:00","","")
#author("2020-08-01T07:18:38+09:00","","")
*【ウェーブストライカー】 [#z0626fb3]

[[ウェーブストライカー]]を用いた[[デッキ]]。
[[能力]]としてのウェーブストライカー→[[ウェーブストライカー]]

[[色]]構成によって使えるウェーブストライカーが変化するため、使用する[[文明]]によって戦術が異なる。
ほとんどのウェーブストライカーは[[単色]]なので、それらで[[デッキ]]スペースの大半を使う都合上、基本的に3[[色]]を基盤に組むのがベスト。[[タッチ]]で他の[[文明]]を加えるのもアリ。

一番主流となっている[[色]]構成は、[[光]]、[[火]]、[[自然]]を基本に[[タッチ]]で[[闇]]を加えるタイプ。

-軽量ウェーブストライカーとして有能な[[《予言者ラメール》]]と[[《アラーム・ラディッシュ》]]
-頭抜けた制圧力を持った[[《炎舞闘士サピエント・アーク》]]
-[[クリーチャー]]を並べる戦術と相性のいい[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]
-[[フィニッシャー]]となる[[《星雲の精霊キルスティン》]]と強力[[ハンデス]]の[[《略奪秘宝ジャギラ》]]

辺りを投入できるため、最もウェーブストライカー軍団の長所を生かしやすい。

これらの他では、[[《炎舞闘士サピエント・アーク》]]擁する火の制圧力をあえて使わずに[[《星雲の精霊キルスティン》]]でのトドメを手早く狙うことだけに特化したタイプや、[[《略奪秘宝ジャギラ》]]の[[ハンデス]]をさらに増やして[[ビートダウン]]していくタイプなどが有名。
[[水]]を絡めるタイプは総じてマイナーであるが、充分に強い[[デッキ]]も多い。[[【ビートダウン】>デッキ集/ビートダウン]]に革命を起こした[[《アクア・ジェスタールーペ》]]を使えることも追い風。

[[パワー]]が揃う都合上、[[《ドラゴン・シャウト》]]などには弱い。それでなくとも基本的に[[ウィニー]]が揃っていく戦術のため、[[《ミリオン・スピア》]]、[[《アポカリプス・デイ》]]は天敵。

これらはともかく、[[《爆輪男》]]で対策されるとどうしようもない。対人[[メタ]]としてやられればキツイが、基本的に普通の[[デッキ]]に入る[[カード]]ではないのが救い。

その後も[[《復活のトリプル・リバイブ》]]など数をそろえるウェーブストライカーと相性のいい[[カード]]が色々と増えてきているので、まだまだ構築は可能である。問題は全ウェーブストライカーが[[絶版]]状態にあり、また「過去にフィーチャーされ、その後は背景ストーリーで全滅した」というその特性上[[再録]]も期待できず、入手が難しい点か。


**サンプルデッキ [#vf04591e]
DMバトルアリーナ2007・サムライリーグ東京大会
ジュニアクラス・準優勝
リストは公式より。
|■クリーチャー|コスト|枚数|文明|
|[[《アラーム・ラディッシュ》]]|2|4|自然|
|[[《ニンジャ・パンプキン》]]|3|4|自然|
|[[《予言者ラメール》]]|2|4|光|
|[[《堅防の使徒アースラ》]]|3|4|光|
|[[《星雲の精霊キルスティン》]]|7|2|光|
|[[《骨折人形トロンボ》]]|2|2|闇|
|[[《邪口虫ラフレシア・ワーム》]]|3|2|闇|
|[[《薔薇公爵ハザリア》]]|4|2|闇|
|[[《略奪秘宝ジャギラ》]]|5|1|闇|
|[[《炎舞闘士サピエント・アーク》]]|3|4|火|
|[[《炎神兵ゴリアック》]]|5|1|火|
|[[《スカイフレーム・リザード》]]|6|3|火|
|■呪文|コスト|枚数|文明|
|[[《ナチュラル・トラップ》]]|6|1|自然|
|[[《地獄スクラッパー》]]|7|4|火|
|[[《デーモン・ハンド》]]|6|2|闇|

**【ウェーブストライカー(デュエル・マスターズ・プレイス)】 [#td91a82b]
[[DMPP-04]]期に登場。ウェーブストライカー獣の[[能力の変更>調整が加えられたカード(デュエル・マスターズ プレイス)]]に合わせ、[[中速]]ビートダウンに組まれる事が多い。特に、[[《堅防の使徒アースラ》]]等のコスト3の5体と[[《マッチョ・メロン》]]の合計6体が[[W・ブレイカー]]を持つようになったことが非常に大きく、[[白黒緑]]または[[白赤緑]]で組まれることが多い。

***長所 [#z2f258dc]
全体的に低[[コスト]]のクリーチャーが多く、[[ウェーブストライカー]]が発動すれば破格の[[コストパフォーマンス]]を得られる。多く並べば少々の[[除去]]や[[殴り返し]]は効かない。
相手によって[[【ビートダウン】>デッキ集/ビートダウン]]的な動きをしたり、[[【クリーチャーコントロール】]]的な動きをしたりと[[プレイング]]に柔軟性がある。[[文明]]ごとに特色のある能力を持つものが多く、[[メタデッキ]]に合わせて様々な構築をすることができる。
***短所 [#t58b6e00]
ウェーブストライカーが発動する前に[[除去]]を繰り返されると動きが鈍くなる。発動しなければコストが重い[[バニラ]]同然のクリーチャーがほとんどである。
[[パンプアップ]]である程度ケアできるものの、[[《バースト・ショット》]]や[[《炎槍と水剣の裁》]]などの全体[[火力]]に弱め。
ほぼウェーブストライカーを持つクリーチャーで[[デッキ]]の大半を占められるため、[[呪文]]やそれ以外のクリーチャーを入れる枠があまりない。
**参考 [#z29a5a53]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[ウェーブストライカー]]