#author("2023-11-21T17:32:48+09:00","","")
*【アカシック3】 [#p70e96ea]

|完全水中要塞 アカシック3 SR 水文明 (10)|
|ヒストリック・フィールド|
|自分は呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。|

|森夢龍 フィオナ・フォレスト SR 自然文明 (7)|
|クリーチャー:ドリームメイト・ドラゴン 7000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、フィールドを1枚、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|
|相手が自分のクリーチャーを選ぶ時、自分の他のドリームメイトは選ばれない。|

**主要カード [#m3633ef3]
|[[《完全水中要塞 アカシック3》]]|核|
|[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]|コンボ始動の要|

**フィニッシャー [#p0a885b9]
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]|クリーチャー面はほぼおまけ/[[ループ]]で無限に[[唱えて>唱える]][[カウンター]]封じ|
|[[《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]|クリーチャー面はおまけ/ループで無限[[ターン]]製造|
|[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]|クリーチャー面はほぼ使わない/[[ライブラリアウト]]手段|

**その他候補カード [#yc037087]
|[[《巨大設計図》]]|主流初動リソース呪文|
|[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]※|[[ツインパクト]]元である《巨大設計図》の1枚目|
|[[《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]|ループで余裕があれば打点や肉弾戦要員として使わないことはない/3[[コスト]]にして[[マナゾーン]]に[[自然]]以外何でも1枚だけサーチ|
|[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]|[[cip]][[メタ]]/3マナで1[[マナブースト]]1[[マナ回収]]|
|[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|cipで《白米男しゃく》/[[墓地利用メタ]]付き[[マナブースト]]|
|[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]|[[cip]]で相手[[オールタップ]]/《フィオナ・フォレスト》呼び出しがメイン|
|[[《激烈元気モーニンジョー》]]|《フィオナ・フォレスト》呼び出しや2枚目以降の《モーニンジョー》連鎖で[[打点]]形成して[[ワンショット]]に備える|
|[[《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]|自軍1体破壊と相手2体[[選ばせ除去]]/クリーチャー指定で任意の枚数[[墓地回収]]|
|[[《飛翔龍 5000VT》]]|[[手札]]以外[[メタ]]、[[コスト踏み倒しメタ]]への対策|
|[[《キング・シビレアシダケ/インビンシブル・テクノロジー》]]|手札から好きな数マナブーストできる。むしろループにおけるマナ調整がメイン/好きな枚数何でも[[サーチ]]|
|[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]|[[山札回復]]|

**長所 [#r65f3546]
[[《巨大設計図》]]や各種3コスト汎用マナブーストのおかげで[[再現性]]は非常に高い。

各種[[マッハファイター]]、[[《飛翔龍 5000VT》]]による[[全体除去]]、[[《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]のクリーチャー面での[[選ばせ辞去]]など、手札以外メタ、コスト踏み倒しメタへの対策には困らない。[[《キャディ・ビートル》]]もマナブースト基盤のおかげで痛手にならない。

そもそも[[《完全水中要塞 アカシック3》]]が余りにも強力なので、時間切れしそうでループが成立しなくとも適当に有限[[ソリティア]]するだけで勝ち切れることも。

**短所 [#s7d93304]
とにかく[[呪文ロック]]がキツイ。早期に呪文ロック持ちを着地させることができるコンボデッキ全般、[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]と早期の過剰打点形成を両立できるドラゴン基盤に手を焼く。

受けはあまり難くないので案外[[《CRYMAX ジャオウガ》]]+αでの雑殴りで沈むことも。リソース基盤のおかげで[[《光牙忍ハヤブサマル》]]をサーチする機会はあるものの、過信は禁物。

**環境において [#l3c10306]
[[DM23-EX2]]発売初日から[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]から始動する型が結果を残した。

概要通り、[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]か[[《激烈元気モーニンジョー》]]から[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]を早出しし[[ソリティア]]に入るのは当然だが、[[DM23-EX2]]期時点では《ナウ・オア・ネバー》型が多い。

[[《巨大設計図》]]を唱えれば、コスト7の[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]に加えコスト7クリーチャー側を持つ[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]の両方をサーチできるが、《モーニンジョー》型はコスト5の《モーニンジョー》がサーチできないという弱点がある。

いずれにせよ、[[《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]で[[ライブラリアウト]]耐性兼逆転不可能な[[追加ターン]]で削り切る、[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]を[[ループ]]させて安全に勝つという結論になりがち。

それらは[[ツインパクト]]であるため、2枚目以降の自身を巻き込んで好きな数墓地回収できる[[《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]がループパーツになる。
[[《キング・シビレアシダケ/インビンシブル・テクノロジー》]]も手札へのパーツ集めと山札の残り枚数を調整できる呪文側持ち[[ツインパクト]]なので《訪れる魔の時刻》型にも自然と組み込める。

[[《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]、[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]、[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]の3枚は、すべて3ターン目の初動かつ[[ツインパクト]]であるため採用率が高い。
《神秘の宝剣》はマナゾーンに《完全水中要塞 アカシック3》を装填、《白米男しゃく》は[[マナ回収]]、《お清めシャラップ》は《♪必殺で つわものどもが 夢の跡》で山札を空にしてから[[山札回復]]経由で非ツインパクトすら回収できるようになる。
さらにその3枚はすべて[[《巨大設計図》]]で入手可能で3ターン目に唱える[[再現性]]もある。

山札回復手段としては[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]が使われることもある。

このデッキは[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]の呪文封じが致命的な弱点ではあるものの、先にコンボを決めればどうということはなく、デッキ成立初週の環境では速度特化によって他のデッキを圧倒することが多かった。より速い[[【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]はプレイングで対応でき、[[【我我我ブランド】]]も数を減らしているなど、有利対面の多い環境であったことも躍進の一因となった。

登場2週目には[[《H.D.2.》>《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]でフィニッシュする型が結果を残した。自分は[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]と他の[[マナ回収]][[呪文]]などとの組み合わせで延々と山札回復することができる。

登場3週間後には[[青緑]]構築で[[《ブレイン・スラッシュ》]]、[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]、[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]でのソリティア機構を備えた型がオリジナルでベスト4。また、上述のような[[《神々の逆流》]]型の入賞も報告された。

**参考 [#te108cb4]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ライブラリアウト]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[即死コンボ]]
-[[《完全水中要塞 アカシック3》]]
-[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]