#author("2023-07-20T16:43:06+09:00","","")
*《&ruby(ディス){Dis};コットン&&ruby(ディス){Dis};ケラサス》 [#j4257216]
#author("2023-08-02T06:17:18+09:00","","")
*《&ruby(ディス){Dis};コットン&&ruby(ディス){Dis};ケラサス》 [#top]

|Disコットン&Disケラサス UC 光/自然文明 (3)|
|クリーチャー:オラクル/アウトレイジ/ディスタス 1500|
|''ブロッカー''(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それが多色カードなら、自分の山札の上からさらにもう1枚、タップしてマナゾーンに置く。|

[[DM23-BD1]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[オラクル]]/[[アウトレイジ]]/[[ディスタス]]。

[[cip]]で[[タップイン]]の[[マナブースト]]を行い、この時に[[多色]]カードが置かれた場合追加でもう1マナブーストできる。本体スペックは3[[コスト]][[パワー]]1500の[[ブロッカー]]。
[[cip]]で1[[マナブースト]]し、それが[[多色]]ならもう1マナブーストできる[[ブロッカー]]。

3→6の動きを可能にする[[マナブースト]]の一種であるが、[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]と同様にクリーチャーが付属しているのが強み。
特にブーストしながら当座の壁を用意できるのが優秀と言える。
[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]の[[多色]]版に近い性能。[[パワー]]が4000と高めだったあちらとは対照的に低パワーのブロッカーであり、[[速攻]]対面での[[汎用性]]に優れる一方、[[除去]]を受けやすくなっている。

追加ブーストをするためには[[多色]]カードが落ちる必要があり、必然的に[[多色]]カードが多めなデッキが主な採用先になる。
デッキカラーが増えれば増えるほど多色カードを多めに採用する傾向があるため、[[【5色コントロール】]]系統が主な採用先になるだろうか。
初出の[[DM23-BD1]]での扱われ方を見るに、[[【5色コントロール】]]で[[《天災 デドダム》]]を[[召喚]]できなかった場合のサププランとして使うことを想定されているのだろう。少ない[[文明]]で召喚できるが決して性能で劣るわけではなく、状況によっては《デドダム》より強力な[[効果]]となる。逆に《デドダム》を全抜きして[[《フェアリー・ミラクル》]]とこのカードで6[[マナ]]帯に最大限厚くした構築も考えられる。

多色カードを大量投入し、[[キング・セル]]も活用する[[【5色バラモルド】>【獅子王ヴォルゼオス】]]や[[【ガイアハザード退化】>【5色ガイアハザード退化】]]における初動枠としては大いに期待できる。[[ブロッカー除去]]などを受けなければ[[【我我我ブランド】]]に対する打点ずらしとしても役立つ。
[[cip]]の性質上、無理なくデッキの多色率を高められる[[キング・セル]]とは相性が良い。[[DM23-BD1]]にはキング・セルに加えて[[《妖精 ミンメイ-1》]]、[[《覇王 スカール-1》]]が採用されており、多色カード36枚というこのカードの運用に特化した構成だった。

ここまで強力なマナブーストであれば[[白緑]]系の[[【ヘブンズ・ゲート】]]の[[《巨大設計図》]]基盤に風穴を開けることも夢ではない。勿論ブロッカーなので[[《ヘブンズ・ゲート》]]にも対応している。[[《ヘブンズ・ゲート》]]と言えば、[[《ヘブンズ・ゲート》]]型[[【5色マッド・デッド・ウッド】]]に投入することも考えられる。
[[【5色コントロール】]]や[[【獅子王ヴォルゼオス】]]、[[【5色ガイアハザード退化】]]を中心に、今後様々なデッキの初動として使われていくであろう1枚。

-元になった[[《信心深きコットン》]]と[[《一撃奪取 ケラサス》]]には、[[DMR-09]]の[[コモン]]が初出でどちらも2コスト、[[DMX-24]]に関わりがあるという共通点がある。一方、両者には特に[[背景ストーリー]]で特別な関わりがあったわけではない。
[[フレーバーテキスト]]の通り、[[《龍魂珠》]]にとって彼女らの関係性など「些細なもの」だったのだろう。
--一方で、能力としては《コットン》から[[ブロッカー]]を受け継いでおり、《ケラサス》の[[コスト軽減]]も[[マナブースト]]に形を変えてはいるが「後続につなげる能力」という形で受け継いでいるとリスペクトが目立つ。
**他のカード・デッキとの相性 [#td1926c8]
-[[《フェアリー・ミラクル》]]とはちょうど[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]にとっての[[《龍の呼び声》]]の関係であり、比較対象と言うよりは共存させることで真価を発揮する。

-余談だが、クリーチャー2体分の命名法則が適用されている珍しいカード。1枚のカードに2体が描かれたカードというのは[[《光機のファミリア チャイ&シルク》]]など昔からポツポツと登場はしているが、大抵は冠詞がひとまとめにされるか省略される。
-[[《ヘブンズ・ゲート》]]と好相性。《ヘブンズ・ゲート》本体以外に[[《龍仙ロマネスク》]]や[[《連珠の精霊アガピトス》]]などの強力な[[ブロッカー]]に[[マナカーブ]]が繋がる。また、自身も《ヘブンズ・ゲート》に対応している。初動マナブーストが緊急時の[[防御札]]も兼ねているというのは心強い。さらに、[[オラクル]]なので[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]のサポートもできる。

-[[《アルカディアス・モモキング》]]に最速で[[進化]]できる。[[【ヘブンズ・ゲート】]]ならこのカードと共に違和感なく採用できる。

-[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]にも[[マナカーブ]]が繋がる。[[速攻メタ]]は本来ブロッカーと組み合わせてこその能力なので、《ガイアッシュ・カイザー》目線では[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]より相性が良い可能性がある。

-[[《ヘブンズ・ゲート》]]型[[【5色マッド・デッド・ウッド】]]にも採用できる。

**その他 [#o562c116]
-元になった[[《信心深きコットン》]]と[[《一撃奪取 ケラサス》]]はどちらも[[DMR-09]]の[[コモン]][[クリーチャー]]。[[フレーバーテキスト]]では気にしていない素振りだが、[[《龍魂珠》]]は割と関連性のある2体をチョイスしてしまっている。
《コットン》から[[ブロッカー]]を受け継いでおり、《ケラサス》の[[コスト軽減]]も[[マナブースト]]の形で受け継いでいると能力もリスペクトが目立つ。

-クリーチャー2体分の[[命名ルール]]が適用されている珍しいカード。1枚のカードに2体が描かれたカードというのは[[《光機のファミリア チャイ&シルク》]]など昔からポツポツと登場しているが、大抵は[[冠詞]]がひとまとめにされるか省略される。

**関連カード [#f1404eeb]
-[[《信心深きコットン》]]
-[[《一撃奪取 ケラサス》]]

-[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#e2b3a78f]
-[[DM23-BD1]]&br;'''[[アウトレイジ]]と[[オラクル]]の違いなど、[[ディスペクター]]にとっては些細なものであった。'''

**収録セット [#s3163585]
-illus.[[HIRO”WO”NORI]]
--[[DM23-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 禁王創来」>DM23-BD1]](17/18)

**参考 [#a233fce9]
-[[オラクル]]
-[[アウトレイジ]]
-[[ディスタス]]
-[[ブロッカー]]
-[[cip]]
-[[マナブースト]]
-[[タップイン]]
-[[多色]]

&tag(クリーチャー,光文明,自然文明,白緑,2色,多色,コスト3,オラクル,アウトレイジ,ディスタス,パワー1500,パワーの最後の三桁が「500」,ブロッカー,cip,マナブースト,マナタップイン,多色サポート,追加ブースト,UC,アンコモン,HIRO”WO”NORI);