#author("2020-10-26T18:24:23+09:00","","")
*《&ruby(ディージー){DG};-パルテノン〜 &ruby(りゅう){龍};の&ruby(つく){創};り&ruby(だ){出};される&ruby(ち){地};〜》 [#se701c6d]

|DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜 R 無色 (2)|
|DGフィールド|
|このDGフィールドをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引く。|
|すべてのプレイヤーは、各ターン、クリーチャーを3体までしかバトルゾーンに出せない。|
|すべてのプレイヤーは、各ターン、呪文を3枚までしか唱えられない。|

[[DMEX-12]]にて登場した[[無色]]の[[DGフィールド]]。

[[キャントリップ]]を持ち、2ターン目に手札消費無しでメタを立てることができる。
メタ能力は、各プレイヤーは[[クリーチャー]]を1ターンに3体までしか[[バトルゾーンに出せず>バトルゾーンに出せない]]、[[呪文]]を3枚までしか[[唱えられない>ロック]]というもの。

[[D2フィールド]]と違い何枚でも場に出すことができる。能力上は除去耐性こそないが、[[D2フィールド]]のように張り替えでの除去は許さない。

ただ、[[ドラグハート]]を[[龍解]]してクリーチャー面に[[裏返す]]など、[[クリーチャー]]をバトルゾーンに出している訳ではないケースに関してはノータッチ。

複数枚展開するだけで大量展開や[[ループ]]を主軸としたデッキは苦戦を強いられるだろう。[[カード指定除去]]を持たない限りループ系統はまず[[コンボ]]成立には至れない。
無色なのでデッキを選ばないが、[[《閃閃-ダセンゼ》]]などと違い自分にも効果がかかるので、[[コントロール]]系統の[[デッキ]]の様なこの[[カード]]の[[ロック]]がかかりづらいデッキに採用したい。


//**ルール [#n3e70526]
//***裁定不明 [#d3dffa5e]
//-文章が非常にややこしく、各ターンの3枚制限は、自分と相手を合わせて3枚なのか、それとも相手は3枚、自分も3枚までなのか不明。
//--もし前者だった場合、同一ターン中にクリーチャーを3体出したプレイヤーは擬似的な[[《単騎連射 マグナム》]]を得られる事となる。

**環境において [#qea80dd4]
[[DMEX-12]]期にはこれを入れた[[【青黒緑シャコガイル】]]の[[チャンピオンシップ]]優勝が報告された。ただ、そちらのデッキにおいては終盤に軽量呪文を連打することも多いので、ロックとの共存は若干シビア。

登場時の環境では[[【カリヤドネループ】]]や[[【“B-我”ライザ】]]にある程度刺さるが、前者は[[《龍脈術 落城の計》]]のような対策札を持っており、後者も3体出した次のターンにフィニッシュする程度のことはできるため、絶対的なメタカードとは言えない。

[[コンボデッキ]]を苦手とする低速系統の場合、それこそ[[【5色蒼龍】]]のように無色と強い[[アンチシナジー>シナジー]]を形成するデッキにすら入る。

**その他 [#y745ad6f]

-[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]と合わせて使えば事実上の[[クリーチャー]]によるカウンターの[[ロック]]となる。[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]等の[[スピードアタッカー]][[付与]]、[[《偽りの王 ナンバーナイン》>《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]等の[[呪文]][[ロック]]があれば尚良く、そこに[[《イチゴッチ・タンク》>《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]等で足りない打点を補えば、1ターン3体縛りの中でも[[ダイレクトアタック]]に必要な[[打点]]は十分揃う。
//メテオライトである必要性がないのでとりあえず初代全体SA化の永遠リュウに、
//以下バックアップ
//-[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]と合わせて使えば事実上の[[クリーチャー]]によるカウンターの[[ロック]]となる。[[オールタップ]]&[[スピードアタッカー]][[付与]]ができる[[《閃光のメテオライト・リュウセイ》]]、[[《偽りの王 ナンバーナイン》>《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]のような[[呪文]][[ロック]]があれば尚良く、そこに[[《イチゴッチ・タンク》>《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]が加われば1ターン3体縛りの中でも[[ダイレクトアタック]]に必要な[[打点]]は十分揃う。
//ブロッカー対策になると思ってメテオライトにしましたが、よく考えればcipは発動しないんでしたね。申し訳ありません。

-単なる[[ビートダウン]]でも、クリーチャーは案外簡単に3体上限に達してしまう。[[侵略]]ならスピードアタッカー進化元+2枚重ねるだけで打ち止めになる。他にも[[キリフダッシュ]]や[[マジボンバー]]などで誤って上限を超えたりしないよう注意したい。

-通算2枚目となる[[DGフィールド]]。最初の[[DGフィールド]]である[[《プランDG》]]の登場から実に3年ぶりの登場となる。

-MtGのカード《秘儀の研究室/Arcane Laboratory》を元に開発されたようだ。[[→参考>https://twitter.com/syaba3/status/1277908442833801217]]
あちらはカード種別を問わず1ターンに1枚しかカードを使うことができない。

**関連カード [#w4db0620]
-[[《プランDG》]]
-[[《閃閃-ダセンゼ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#w9532622]
-[[DMEX-12]]&br;'''この神殿は、[[かつて創り出された偉大な龍>《煌龍 サッヴァーク》]]の神殿。何人たりとも、ここでは厳やかにふるまうべし。 -『DG-パルテノン龍典』第1章'''

**収録セット [#daab2e88]
-illus.[[otumami]]
--[[DMEX-12 「最強戦略!! ドラリンパック」>DMEX-12]](23/110)

**参考 [#ab3d4d2f]
-[[DGフィールド]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[メタ]]
-[[バトルゾーンに出せない]]
-[[呪文メタ]]
-[[ロック]]
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公式Q&A
>Q.クリーチャーを3体バトルゾーンに出して、そのターンに''《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》''をバトルゾーンに出しました。そのターンにまたもう1体のクリーチャーをバトルゾーンに出すことはできますか?
A.いいえ、できません。
ターン中、''《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》''をバトルゾーンに出す前に、バトルゾーンに出したクリーチャーも数えます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33814]]

>Q.クリーチャーを4体バトルゾーンに出した後、そのターンに''《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》''をバトルゾーンに出しました。どうなりますか?
A.何も起こりません。各ターンにクリーチャーをバトルゾーンに出すことを制限しますが、既にバトルゾーンに出したあとのクリーチャーには何もしないためです。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33815]]

>Q.バトルゾーンに自分の''《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》''が出ていて、既にこのターンにクリーチャーを2体召喚してバトルゾーンに出しています。続けて自分が[[《ヘブンズ・ゲート》]]を使用した場合はどうなりますか?
A.その場合、手札から1体だけバトルゾーンに出すことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33834]]

>Q.自分は呪文を既に2枚唱えています。バトルゾーンに''《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》''がある状況で自分の[[《混沌紳士 トリックスタァ》]]の「出た時または攻撃する時」の能力で3枚の呪文を墓地に置き、1枚目で[[《龍脈術 落城の計》]]を唱えて''《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》''を手札に戻しました。この場合、選んだ2枚目、3枚目の呪文は唱えられますか?
A.はい、唱えられます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34241]]

&tag(DGフィールド,フィールド,ゼロ文明,無色,コスト2,cip,ドロー,キャントリップ,バトルゾーンに出せない,ロック,詠唱制限,R,レア,otumami);