#author("2020-06-13T03:21:48+09:00","","")
#author("2020-07-26T07:18:45+09:00","","")
*《&ruby(りゅうえんほう){龍炎鳳};エターナル・フェニックス》 [#b815bfee]

|龍炎鳳エターナル・フェニックス SR 火文明 (5)|
|進化クリーチャー:フェニックス 11000|
|進化V−自分のファイアー・バード1体とアーマード・ドラゴン1体を重ねた上に置く。|
|W・ブレイカー|
|バトルゾーンにある自分の、ドラゴンまたはフェニックスはすべて、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、進化クリーチャーではない火のクリーチャーをすべて自分の墓地から自分の手札に戻す。|

[[DM-13]]で登場した[[火]]の[[進化V]][[フェニックス]]。

1つめの[[能力]]は自分の[[ドラゴン]]と[[フェニックス]]を[[アンタップキラー]]にする能力。どちらの[[種族]]も[[重く>重い]]て並べにくいため、味方へのサポートはあまり考えず、単純な[[パワー]]11000の[[アンタップ]]キラーとして考えた方がよい。

2つめの能力は[[火]]文明には珍しい[[墓地回収]]。
[[バトルゾーン]]を離れると[[進化]]でない[[火]]の[[クリーチャー]]を全て[[手札]]に戻し、失った戦力を一気に取り戻せる。[[デッキビルディング]]次第では大量の[[手札補充]]も可能だが、この[[クリーチャー]]が[[除去]]されることが前提のため、あまり当てにせず保険のようなものと考えるのが無難である。

欠点は[[進化V]]ゆえの出し辛さ。[[重い]][[クリーチャー]]で構成される[[アーマード・ドラゴン]]が[[進化元]]になっているため、[[召喚]]には手間を要する。

これについては[[《コッコ・ルピア》]]や[[《ルピア・ラピア》]]などで素早く[[アーマード・ドラゴン]]を展開したり、[[《ファイナル・ドラグアーマー》]]や[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]で[[進化元]]を確保するとよい。もしくは[[《ボルシャック・NEX》]]+[[ルピア]]で[[進化元]]を揃えるということもできる。他には[[G・ゼロ]]で出せる[[《レクタ・アイニー》]]を[[ファイアー・バード]]の[[進化元]]に使えば、実質[[アーマード・ドラゴン]]の負担だけで済む。

総合的に、[[ビートダウン]]には重く、[[コントロール]]で[[ファイアー・バード]]と[[アーマード・ドラゴン]]を使うなら他にいくらでも勝ち筋があり使いにくい。

[[スペック]]はいまひとつだが、メディアでは主役級であったことから華はあるといえる。
[[ガチデッキ]]を考えるよりは[[ファンデッキ]]で使ってやるのがいいだろう。

専用デッキについては「[[【龍炎鳳エターナル・フェニックス】]]」を参照。

-この[[クリーチャー]]が[[破壊]]された場合、[[進化元]]も[[墓地回収]]できる。かつては「離れた時」という[[テキスト]]は[[墓地]]に移動する前に機能し、自身の下にあるカードは[[回収]]できなかった。しかし裁定が見直され、[[破壊]]などのゾーン移動させる[[カード]]はその場所に[[クリーチャー]]を移動させるまでが[[カード]]の[[能力]]であること、そして「離れた時」というテキストでも解決するのは[[墓地]]に置かれた後と定められた。

-映画の主役にもなった[[カード]]だが、収録された次の弾で[[《チッタ・ペロル》]]が登場してしまい、すぐに立場が危うくなるという憂き目にあっている。

-自分の[[火]]の[[クリーチャー]]の[[パワー]]を[[バトル]]時に底上げする[[《ギャノバズガ・ドラゴン》]]との相性はいい。いざという時には[[進化元]]にもなる。

-[[転生]]版には[[《龍炎凰インフィニティ・フェニックス》]]がいる。あちらは2[[マナ]]重くなった分[[パワー]]と打点が増しており、[[進化元]]も[[火]]の[[クリーチャー]]2体なので大分出しやすくなっている。

-[[DMC-53]]に再録されたものは、イラストの枠が、[[DM-19]]から使用されている惑星型フェニックスと同じ形になっている。

-[[コロコロコミック]]によると[[墓地回収]]能力が「愛」をイメージしているためか、女性的な姿をしている。また「[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と共に最強の名を縦にした伝説獣」と紹介された。このカードがかつて相当の人気度を誇ったことを思わせる。

-このカードの能力は[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と対峙した際のことをイメージして考えられていると思われる。実際に《デス・フェニックス》を殴り返せるパワーを持ち、《デスフェニックス》の[[pig]]やシールド焼却能力で失った火のクリーチャーを[[pig]]でまとめて回収できるからである。

-[[背景ストーリー]]では[[仙界]]より誕生し、第6の王として登場。5体の王のうち[[《英霊王スターマン》]][[《蛇魂王ナーガ》]][[《聖獣王ペガサス》]]を一瞬で倒し、[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]・[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と大激突・勝利して平和をもたらした。

-2005年の映画[[「闇の城の魔龍凰」>劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)]]では、[[切札 勝舞]]の最後の[[切札]]として活躍。「デュエル・マスターズ チャージ」でも勝舞や[[ナイト>ナイト(キャラクター)]]が使用。
--映画に合わせたコラボで、ゲーム「ロックマンエグゼ5」にバトルチップとしてゲスト出演。しかしバトルチップには名前が収まりきらないため、チップ名は単に「フェニックス」となっている。

-アニメ「デュエル・マスターズ クロス」では[[不亞 幽]]が使用。&br;[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]の[[マッドネス]]コンボでバトルゾーンに出された[[《翔竜提督ザークピッチ》]]2体から進化させた。勝舞のクリーチャー3体のうち1体だけ[[アンタップ]]状態だった[[《龍聖霊ウルフェウス》]]を討つ為だろう。

-アニメ「VSRF」第19話では[[カツえもん]]が前述の映画のパロディとしてこの[[クリーチャー]]の[[コスプレ]]を披露した。

**関連カード [#c2a14c74]
-[[《龍炎凰インフィニティ・フェニックス》]]
-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]
-[[《勇騎恐皇フォルテ》]]

**収録セット [#o60a5f94]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DM-13 「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕(エターナル・フェニックス)」>DM-13]]
--[[DMC-53 「レジェンド・クロニクル 勝舞編」>DMC-53]]

**参考 [#t3889733]
-[[フェニックス]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[進化V]]
-[[ファイアー・バード]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[ドラゴン]]
-[[アンタップキラー]]
-[[火]]
-[[クリーチャー]]
-[[離れた時効果]]
-[[墓地回収]]
-[[【龍炎鳳エターナル・フェニックス】]]