#author("2020-01-19T13:50:26+09:00","","")
*《&ruby(りゅうはどうくうぼ){龍波動空母}; エビデゴラス》 [#h9c8bfce]

|龍波動空母 エビデゴラス VIC 水文明 (4)|
|ドラグハート・フォートレス|
|自分のターンのはじめに、カードを1枚引いてもよい。|
|龍解:自分がカードを引いた時、それがそのターンに引く5枚目のカードであれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。|
|BGCOLOR(white):龍解後⇒[[《最終龍理 Q.E.D.+》]]|

[[DMR-14>DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[水]]の[[ドラグハート・フォートレス]]。

自分の[[ターン]]のはじめに[[カード]]を1枚[[任意]]で引く[[能力]]を持つ。
[[龍解]]するには、[[ターン]]中5枚目の[[ドロー]]をした段階で[[バトルゾーン]]に存在すればよい。

まさに[[ドラグハート]]版[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]といったスペックだが、注目すべきは[[フォートレス]]であるという点。
現在[[フォートレス]]自体を対象とする[[除去]]は存在せず、[[除去]]するには[[《トンギヌスの槍》]]や[[《龍脈術 水霊の計》]]といった数少ない[[カード指定除去]]に頼るしかない。
[[《時空の封殺ディアス Z》]]でも消せるが、相手が選ぶ上、増えた手札を身代わりにされるのがオチなので効きづらい。

したがって、同じ[[能力]]の先輩方と比較しても格段に場持ちが良い。
いったん場に出せば、[[バトルゾーン]]を[[離れる]]ことはまずないと言って問題ない。

[[龍解]]条件も自己完結しており、自身の[[能力]]と[[ターン]]開始時の通常[[ドロー]]も含まれるので、実質3枚ドロー出来れば[[龍解]]可能となる。
単純に[[バトルゾーン]]に《エビデゴラス》が4枚あると、それだけで[[龍解]]することができる。
そこまで[[オーバーキル]]をしなくても、1枚目を出した後で[[メインステップ]]や[[アタックステップ]]で3枚引けば、それだけで[[裏返す]]ことが可能。

[[龍解]]後は[[龍回避]]を持つ[[クリーチャー]]となり、総じて[[除去]]耐性は異常といってもいいほど高い。

[[ビクトリー]]の名に恥じぬ[[汎用性]]を有する性能と言えよう。

-[[ドラゴン・サーガ]]のカードでは3枚引く方法として以下のような方法がある。

+[[《ブレイン・ストーム》]]
+[[《電脳決壊の魔女 アリス》]]
+[[《龍脈術 水霊の計》]]
+[[《理英雄 デカルトQ》]]
+[[《龍素記号iQ サイクロペディア》]]
+ドラグナーで[[《真理銃 エビデンス》]]を出した後に[[《龍素力学の特異点》]]

-それ以外の方法としては、無駄なく条件を満たせる[[《王立アカデミー・ホウエイル》]]や[[《ガールズ・ジャーニー》]]に[[《サイバー・ブック》]]、[[リキッド・ピープル]]を併せ持つ[[水]]の[[ドラグナー]]からそのまま[[進化]]できる[[《超閃機 ジャバジャック》]]や[[《革命龍程式 プラズマ》]]、[[《フェアリー・ギフト》]]などでの頻繁な手札消費と相性が良い[[《サイバー・N・ワールド》]]などが挙げられる。

-自他のターンを問うてないため、相手のターン中でも[[《サイバー・N・ワールド》]]などで5枚引けば[[龍解]]できる。ただし、[[ドロー]]も自他を問うてないように読めるが、こちらは自分自身の[[ドロー]]しか反応しない。

-[[龍解]]条件から、[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]の[[G・ゼロ]]条件も一緒に満たしやすい。《エビデゴラス》1枚からでも条件を満たせるようになる[[《超閃機 ジャバジャック》]]を使うと出しやすいだろう。

-呼び出せる[[ドラグナー]]のうち、最も[[コスト]]が軽いのは[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]および[[《龍覇 M・A・S》]]の2枚。[[超次元]][[呪文]]とは違って[[クリーチャー]]であるため、[[《フェアリー・ギフト》]]で早出ししやすいといった利点もある。8枚体制で素早く出して[[テンポアドバンテージ]]を稼ぐ様は、かつての[[【ギフトミランダ】]]を彷彿させる。

-原則として、最大の対処方法は「出させないこと」である。もし出されてしまった場合は出来るだけ相手が[[龍解]]できないような状況を作り出すか、[[龍解]]されても即座に[[除去]]するか[[《勝利のプリンプリン》]]等で足止めすることを考えたほうがいい。

-[[サイクル]]中唯一の[[ビクトリー]]であり、[[水]][[単色]]の[[ビクトリー]]はこれで3枚目となる。

-[[ターン]]のはじめ、または終わり以外に[[龍解]]できる[[ドラグハート]]の中では[[クリーチャー]]側が[[スピードアタッカー]]を持っていない(他には[[《将龍剣 ガイアール》]]、[[《爆熱DX バトライ武神》]]、[[《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》]]など。)[[サイキック・クリーチャー]]とは違い、バトルゾーンに出したターンに5枚のカードを引いて龍解させた場合は[[召喚酔い]]で攻撃できないため注意。

-[[DMX-26>DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」]]で[[再録]]された際に、[[龍解]]の能力文が「〜[[アンタップ]]してもよい」と[[任意]]効果のテキストになっていたが、のちに公式サイトから修正の[[エラッタ]]が出された。

**[[サイクル]] [#q9130b24]
[[DMR-14>DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」]]の[[ドラグハート・フォートレス]]サイクル
-[[《浮遊する賛美歌 ゾディアック》]]
-''《龍波動空母 エビデゴラス》''
-[[《魂喰いの魔狼月下城》]]
-[[《天守閣 龍王武陣 -闘魂モード-》]]
-[[《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》]]

**関連カード [#if3b1a67]
-[[《真理銃 エビデンス》]]
-[[《超龍素要塞 エビデシュタイン》]]

-[[《幾何学艦隊ピタゴラス》]]

**収録セット [#a21f1f83]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部に
デュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」]]
--[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」]]

**参考 [#s1d50d66]
-[[ドラグハート・フォートレス]]
-[[ターン]]
-[[ドロー]]
-[[龍解]]
-[[カード]]
-[[ターン]]
-[[裏返す]]
-[[アンタップ]]
-[[ビクトリー]]
-[[シークレットカード]]