#author("2020-06-14T03:17:25+09:00","","")
#author("2020-06-14T03:18:40+09:00","","")
*《&ruby(もくじけんじゃ){黙示賢者};ソルハバキ》 [#pbdc3940]

|黙示賢者ソルハバキ C 光文明 (2)|
|クリーチャー:ライトブリンガー/グラディエーター/オリジン 1000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。そうしたら、自分の手札を1枚、マナゾーンに置く。|

[[DM-32]]で登場した[[ライトブリンガー]]/[[グラディエーター]]/[[オリジン]]。
[[cip]]で[[マナ]]と[[手札]]を1枚入れ替える[[任意]][[能力]]を持つ。

[[手札]]が1枚あれば2[[マナ]]で手軽に[[マナ回収]]できるため、非常に便利。他の多くの[[マナ回収]]とは異なり、[[マナ]]を減らさずに[[回収]]するため[[テンポアドバンテージ]]を損なわずに[[プレイ]]できる。

一見[[コントロール]]向けだが、実は[[【速攻】]]にも入る。既に[[タップ]]されている[[マナ]]を[[回収]]して置き直せば、使用できる[[マナ]]が増え、結果的に1[[コスト]]で[[召喚]]したことになる。
[[光]]入りの[[【速攻】]]では、2[[ターン]]目にこの[[クリーチャー]]+1[[コスト]][[ウィニー]]と展開するパターンが定番である。

非常に自由度の高い[[カード]]であり、[[ゲーム]]終盤での[[汎用性]]の高さはとても[[コモン]]とは思えないものがある。この[[カード]]を[[手札]]に握っておくことで、自分の[[マナゾーン]]にある[[カード]]すべてに擬似的な[[マナ爆誕]]を与えることが可能になる。
[[コモン]]、2[[コスト]]といったもので見るとかの[[《ダンディ・ナスオ》]]に汎用性と手の入れやすさが似ている。

備える[[種族]]も優秀であり、特に[[オリジン]]を持つことで、かつて猛威を振るった[[【エンペラー・キリコ】]]系統の[[デッキ]]では高確率で使用された。マイナーな所では[[《聖皇エール・ソニアス》]]・[[《英霊王スターマン》]]などへの[[進化]]も狙える。

唯一の[[欠点>デメリット]]としては[[ハンドアドバンテージ]]を稼げないことが挙げられる。[[手札]]がない時に使用すると[[マナ]]が一つ[[アンタップ]]されるだけで終わってしまうため、常に[[手札]]を一定数キープする[[プレイング]]を心がけたい。


**環境において [#x3ef25b0]
[[神化編]]から[[エピソード1]]においては[[【エンペラー・キリコ】]]に入る[[マナ回収]]兼[[進化元]]として、[[ドラゴン・サーガ]]以降は[[【サザン・ルネッサンス】]]に入る実質1コストの[[ウィニー]]として実績を残している。

ただ、[[DMRP-08]]期になって[[【メタリカサザン】>【サザン・ルネッサンス】#metasou]]がほぼメタリカのみでデッキを固められるようになると、自然とデッキに入らなくなった。終盤に[[《一番隊 クリスタ》]]が複数体並べば大方のウィニーを1コストで出せる上に[[《龍装者 バーナイン》]]で山札をドローし切れる【メタリカサザン】では自身の持ち味を生かし辛いのである。

しばらく環境から姿を消したが、[[DMEX-07>DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」]]期にはこれを入れた[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】]]が[[チャンピオンシップ]]優勝を果たしている。

**その他 [#r6116068]

-光のウィニーを重用するデッキなら何にでも入るという訳ではない。例えば[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]では折角[[アンタップ]][[マナ]]を生成しても激しい手札消費から後続が出せないことも少なくなく、そちらではほぼ候補外。

-[[《口寄の化身》]]と組み合わせると一気に3枚[[ドロー]]が可能。自身の[[能力]]で[[マナ]]から[[《口寄の化身》]]を[[手札]]に加えられることでも[[シナジー]]している。

-[[《ハッスル・キャッスル》]]・[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]との相性も良い。[[今引き]]でこの[[カード]]が来ても、[[能力]]の[[解決]]順を工夫すれば問題なく[[マナ回収]]を行える。

-[[《一撃奪取 アクロアイト》]]などで[[コスト軽減]]すれば1[[マナ]]で[[召喚]]可能。その際、使った[[カード]]を拾って[[マナゾーン]]に置き直すことで事実上[[G・ゼロ]]で[[召喚]]したような状態になる。

-[[クリーチャー]]が残る[[マナ回収]]なので[[《ハイドロ・ハリケーン》]]や[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]などとは相性がいい。[[【ジェスターソード】]]にもすんなりと採用を検討できる。

-前述の通り、[[コントロール]]以外に[[ビートダウン]]での使用も可能。[[オリジン]]軸の[[白赤]]では起き上がった1[[マナ]]で[[《火之鳥ピルドル》]]に[[進化]]したり[[《火炎流星弾》]]を[[唱える]]ことができる。

-[[カード名]]は太陽(Sun)の固有名詞であるソル(Sol)と、アラハバキ(荒覇吐神、荒脛巾神、荒吐神)を掛け合わせたものと思われる。

-その[[《ダンディ・ナスオ》]]に並ぶ[[汎用性]]の高さから白いナスオと呼ばれることもある。

-漫画「覇王伝ガチ!!」にて、[[獅子王]]が使用。[[相馬]]戦では、[[《母なる星域》]]にて[[マナゾーン]]の[[《エンペラー・キリコ》]]と交換された。その後の[[大虎>赤星 大虎]]戦では[[《ブレイン・チャージャー》]]と合わせて、[[コンボ]]起動のために[[マナ]]と[[手札]]を調節した。

-アニメ「VS」では[[ルシファー]]が回想で使用していた。彼が[[勝太>切札 勝太]]の過去の活躍を調べていた時に一瞬だけ確認できる。

**関連カード [#p49a87cf]
-[[《ライト・ブーメラン》]]
-[[《セイレーン・コンチェルト》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#w3fbfb88]
-[[DM-32]]&br;'''[[古代の軍勢>オリジン]]は、自らが遺した数々のオーパーツを回収しだした。'''
-[[DMX-01]]&br;'''[[オリジン]]の存在が消滅しつつある今でも、[[賢き者>グラディエーター]]は生き続ける。'''
-[[DMX-12]]&br;'''その技術は多くの決闘者を助けた。'''
-[[DMD-24>DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]&br;'''ボルメテウスの白さは穢れの無さを、そして青さは高潔さを象徴している。'''
-[[DMEX-06]]&br;'''デュエキングとなった者たちは、黄金の闘気をその身に纏うと言う。そして、[[デュエキングカード]]からも同じ黄金の闘気が発せられている。'''

**収録セット [#k6b575ce]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Yuri Shinjuro]]
--[[DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」>DM-32]]
--[[DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」>DMX-01]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]]
--[[DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]](89/98)
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](89/98)

**参考 [#e3213f21]
-[[ライトブリンガー]]
-[[グラディエーター]]
-[[オリジン]]
-[[cip]]
-[[カード]]
-[[マナ回収]]
-[[手札]]
-[[マナブースト]]