#author("2021-06-10T23:06:49+09:00","","")
#author("2021-06-12T05:23:01+09:00","","")
*《&ruby(まこんそう){魔魂葬};のサードニクス》 [#zdfc5f05]

|魔魂葬のサードニクス  SR 光/闇/火文明 (5)|
|クリーチャー:スピリット・クォーツ 1000+|
|このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。そのターン、このクリーチャーのパワーは破壊したクリーチャー1体につき+3000され、破壊したクリーチャーの数だけシールドを追加でブレイクする。|
|自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップしてもよい。|

[[DM-25]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[スピリット・クォーツ]]。

[[攻撃]]する時に味方[[クリーチャー]]を[[破壊]]することで[[パンプアップ]]し、[[ターン]]終了時に[[アンタップ]]して敵の[[殴り返し]]を退ける。

味方を大量に喰ったり、[[《活性電士エナジオン》]]などで[[アンタップ]]して複数回[[攻撃]]すれば一気に[[シールド]]を[[ブレイク]]できる。
既に攻撃を行ったクリーチャーや、[[pig]]持ちのクリーチャーを糧にブレイク数を調整すると効果的である。

しかし、明らかに[[ビートダウン]]向けの[[能力]]にもかかわらず、味方を減らしてしまうというのは本末転倒であり効率が悪い。

//この[[能力]]のために何体も[[クリーチャー]]を並べるのならば、そのままそれらで殴ってしまう方が手っ取り早い。
//↑攻撃済みのクリーチャーを消費することが賢い運用法だが、この文の筆者はそれを理解していない

5マナ払えるならば[[シューティングガイアール]]や[[《GENJI・ボーイ》]]などの選択肢があるのもつらい。
また、元々の[[パワー]]が1000なので[[火力]]、[[パワー低下]]、[[タップキル]]に非常に弱い。[[《希望の親衛隊ファンク》]]や[[《超次元ボルシャック・ホール》]]の巻き添えで呆気なく退場と言うこともありえる。
[[ブロックされない]]わけでもないのでここぞというところで[[ブロック]]されて役に立たないことも多い。

[[《マイキーのペンチ》]]で[[スピードアタッカー]]付加、[[《時空の守護者ジル・ワーカ》]]を[[破壊]]し[[ブロッカー]]を無力化するなど、確実に[[シールド]]を複数枚割れる状況を作っていきたい。

-[[《ドスコイ・イチバンボシ》]]との相性は良好。ブレイク枚数を追加しつつ[[アンブロッカブル]]も付与できるため、[[追加ブレイク]]が不発になりにくい。

-[[攻撃]]済みの[[クリーチャー]]を[[破壊]]しない限り、結局のところ打点は増えない。しかし、この[[クリーチャー]]を後に残しておくと[[S・トリガー]]を踏んで[[除去]]される可能性があるため、やはり安定しない。

-[[《シャーマン・ブロッコリー》]]や[[《アクア・ソルジャー》]]などの[[破壊置換効果]]を持っている[[クリーチャー]]を[[破壊]]した場合でも、[[破壊]]した対象にカウントされる。[[コスト]]がやや噛み合わないが、突破口を開け、[[破壊]]を耐えてくれる[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]との相性も期待できる。
--かつては対象が実際に[[墓地]]に置かれていないためカウントしないという裁定であったが、[[エラッタ]]が出され可能となった。

-[[アタックトリガー]]で[[クリーチャー]]を好きな数破壊できるので、[[pig]]の柔軟な活用が期待できる。しかし、ただ自分の[[クリーチャー]]を[[破壊]]したいがために[[攻撃]]すると、[[S・トリガー]]の反撃を被りやすいのが難点である。

-アタックトリガーで破壊する対象に「他の」が含まれていないため、このクリーチャー自身を破壊することができる。[[《フラッシュ・アーマー》]]などで自身に破壊耐性が付与されている場合、追加の打点増強を行うことができる。

-[[マナ]]に置く[[カード]]を選ぶ必要があるが、[[《鎧亜戦隊ディス・ミュージック》]]からは奇麗に繋がり、色も一致する。

-[[《居合のアラゴナイト》]]と同じく、初の[[光]][[文明]]を含む[[スピリット・クォーツ]]である。

-サードニクス(紅縞瑪瑙, Sardonyx)は[[カルセドニー>《両断のスカルセドニー》]]の一種。[[《8月》]]の誕生石として扱われることもある。

-[[スピリット・クォーツ]]単種族の命名規則は「○○(2字熟語)の~~(石の名前)」となっているが、このカードの場合は「魔魂葬」という3文字で、熟語ですらない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#w552636e]
|魔魂葬のサードニクス  R 光/闇/火文明 (5)|
|クリーチャー:スピリット・クォーツ 1000+|
|攻撃する時、自分の他の多色クリーチャーを好きな数破壊してもよい。そのターン、このクリーチャーのパワーは破壊したクリーチャー1体につき+3000され、破壊したクリーチャーの数だけ相手のランダムなシールドを墓地に置く。|
|自分のターン終了時、このクリーチャーをアンタップする。|

[[追加ブレイク]]が[[シールド焼却]]に変更となり、破壊可能なクリーチャーが[[多色]]に限定されるようになった。

[[pig]]持ち全般と相性がいいが、特に[[《霊翼の宝アルバトロス》]]とは好相性。《サードニクス》で[[pig]]を発動させられるほか、《アルバトロス》の[[pig]]でこのクリーチャーを[[リアニメイト]]しつつ[[スピードアタッカー]]にすることができる。

-[[アタックトリガー]]で自身を破壊することはできなくなっている。[[シールド焼却]]は[[追加ブレイク]]のタイミングではなくクリーチャーを破壊した直後に行うため、自身を破壊できたらアタックキャンセルしつつ[[タップスキル]]感覚で使うことができていた。

-[[《邪脚護聖ブレイガー》]]がいて複数クリーチャーを破壊する場合は、実際に起こる[[シールド焼却]]の数に注意したい。
--例えば、[[《邪脚護聖ブレイガー》]]と[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]の2体を選んだとする。この場合の焼却はCOLOR(red){''シールド1つ''}である。《ビューティシャン》は《サードニクス》の効果で破壊したことになるが、《ブレイガー》は《サードニクス》の効果で破壊される前に自身の効果で《ビューティシャン》のかわりに破壊され、《サードニクス》が破壊した扱いにはならない。
類似例:[[Q.自分の手札が《炎槍と水剣の裁》1枚のみ、バトルゾーンには相手の《西南の超人》A.Bの2体が存在する状況です。ここで《炎槍と水剣の裁》を唱えた場合、どのような処理になりますか?>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-0065]]

**関連カード [#k6f95e92]
-[[《魅惑のダンシング・エイリアン》]]
-[[《龍装砲 アルティマキャノン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#g05ce90a]
-[[DM-25]]、[[DMPP-09]]&br;'''世界に神が蘇ると共に、太古の昔に神々の城であった水晶の都が姿を現した。'''
-[[DM-25]]、[[DMPP-09]]
'''世界に神が蘇ると共に、太古の昔に神々の城であった水晶の都が姿を現した。'''

**収録セット [#r90bbc07]
***[[デュエル・マスターズ]] [#e839db07]
-illus.[[Nakagawa]]
--[[DM-25 「極神編 第2弾 人造神の創造(バイオレンス・クリエイター)」>DM-25]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#d01f26e8]
-illus.[[Nakagawa]]
--[[DMPP-09 「武者聖戦伝 -ARCADIA OVERDRIVE-」>DMPP-09]]

**参考 [#c6245d65]
-[[白黒赤]]
-[[クリーチャー]]
-[[スピリット・クォーツ]]
-[[タップイン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[スーサイド]]
-[[ターン]]
-[[パンプアップ]]
-[[追加ブレイク]]
-[[ターンエンド]]
-[[アンタップ]]
-[[白黒赤]]
-[[【サードニクスビートダウン】]]

&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,火文明,白黒赤,多色,コスト5,スピリット・クォーツ,パワー1000+,パワー1000,アタックトリガー,スーサイド,パンプアップ,パンプアップ+3000,追加ブレイク,警戒,SR,スーパーレア,Nakagawa,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),白黒赤 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),スピリット・クォーツ (デュエプレ),パワー1000+ (デュエプレ),パワー1000 (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),スーサイド (デュエプレ),パンプアップ (デュエプレ),パンプアップ+3000 (デュエプレ),ランダム (デュエプレ),シールド焼却 (デュエプレ),警戒 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Nakagawa (デュエプレ));