#author("2021-01-03T09:09:56+09:00","","")
*《&ruby(まこうしせい){魔光死聖};グレゴリアス》 [#z4a60fd2]

|魔光死聖グレゴリアス P 光/闇文明 (4)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 3000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ナイトを1枚自分の墓地から手札に戻してもよい。|
|このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。|

[[DMC-46]]で登場した[[エンジェル・コマンド]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ナイト]]。

[[cip]]で[[ナイト]]を[[サルベージ]]する。

[[種族]]を参照した[[サルベージ]]が特徴的であり、この時代にしては[[クリーチャー]]・[[呪文]]を問わず両方を[[サルベージ]]出来る珍しい能力の持ち主。
[[クリーチャー]][[サルベージ]]の得意な[[闇]]と[[呪文]][[サルベージ]]の得意な[[光]]、両方の特性をもった[[多色]]らしい[[クリーチャー]]。
自身の[[種族]]を武器とする[[[【ナイト】]]の潤滑油である。

[[【ナイト】]]であれば、[[ナイト]]を持たない汎用[[カード]]以外のすべてが[[サルベージ]]の対象となりえる。
同じ4[[コスト]]の[[呪文]][[サルベージ]]としてライバルに[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]が存在するが、こちらは[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]を介さずとも[[ナイト]][[クリーチャー]]を[[サルベージ]]出来るのが強み。[[【ナイト】]]では、単体でもより柔軟な[[サルベージ]]範囲を持つことが出来る。
《魔光死聖グレゴリアス》で《魔光死聖グレゴリアス》を[[サルベージ]]することで、ゾンビのように[[チャンプブロック]]し続けることが出来る。

反面で[[ナイト]]しか[[サルベージ]]出来ないため、汎用性には欠ける。
[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]があれば[[クリーチャー]][[サルベージ]]の範囲を拡大できるが、組み合わせる前提ならば[[呪文]][[サルベージ]]の範囲が広い[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]の方が優秀である。[[単色]]と[[多色]]の差、[[パワー]]1000の差も無視はできない。
[[【ナイト】]]における[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]の採用率が非常に高い事もあり、[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]の方が[[ナイト]]の[[サルベージ]]としては主流である。

ただ、《魔光死聖グレゴリアス》の特筆すべき点として、[[エンジェル・コマンド]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ナイト]]と[[種族]]がすさまじく優秀である。それらに加えて[[光]]または[[闇]]の[[コマンド]]及び[[ドラゴン]]としても参照できる。
[[進化]]先は多岐にわたり、[[エンジェル・コマンド]][[進化]]、[[ドラゴン]][[進化]]、[[ナイト]][[進化]]、[[多色]][[進化]]と、[[戦国編]]におけるメジャーな[[進化]]はあらかた抑えている。
中盤の潤滑油として場に出しやすく、かつ[[ブロッカー]]要員という棒立ちになりやすい立ち位置ながら、多くの[[進化]]先をもっているというのは非常に強力な特性である。

[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]があればお互いを[[サルベージ]]して粘り強く盤面を支えられるため、[[進化元]]を主な理由として[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]と共に他[[デッキ]]へ出張する姿も見られた。
特に[[メテオバーン]]で[[種族]]を参照する[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]とは相性がいい。
[[コマンド・ドラゴン]]がまだいなかったため、優秀な[[種族]]でありながら、それなりの汎用性があり無理なく入れられる[[ブロッカー]]というのは、当時は貴重だったのである。

[[DMC-46]]では[[《魔弾グローリー・ゲート》]]で[[サーチ]]しつつそちらを[[サルベージ]]して中盤を支える役割を担っている。
同時収録されている[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]、[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]、[[《聖霊王アルファディオス》]]すべての[[進化]]元となることが可能。また、[[《悪魔聖霊アウゼス》]]の[[シンパシー]]元となって、4→5と流れるような[[召喚]]を可能にしている。
[[DMC-46]]が[[エンジェル・コマンド]]と[[ナイト]]の2つの[[種族]][[シナジー]]を内包しているが、それらの共存が可能となっているのは《魔光死聖グレゴリアス》によるところが非常に大きい。

基本的には、[[【ナイト】]]において[[進化]][[エンジェル・コマンド]]を[[フィニッシャー]]にすることが出来るようになる、一種の拡張パーツである。
アルカディアス[[夫>《聖鎧亜キング・アルカディアス》]][[妻>《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]なら[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]からも[[進化]]できるが、[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]の枠からも[[進化]]出来るようになると考えれば、それらの運用性も向上するといえる。

《魔光死聖グレゴリアス》と[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]は共存することも可能なため、それぞれ枚数調整して動きに支障がないようにすると良い。
場合によってはより柔軟な[[サルベージ]]が可能になったり、[[【ナイト】]]の天敵である[[《天使と悪魔の墳墓》]]対策にもなる([[墳墓避け]])。


《魔光死聖グレゴリアス》を介して、[[DMC-46]]のように[[【ナイト】]]の中で[[エンジェル・コマンド]][[シナジー]]を噛ませたり、[[ドラゴン]][[シナジー]]を開拓するのも面白い。

-[[ナイト]][[進化]]であれば、[[サルベージ]]から[[進化速攻]]の動きを取ることが出来る。この点ではより凶悪な性能を持つ[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]が存在するが、《魔光死聖グレゴリアス》なら中盤のつなぎの役割の延長線で行えるという話である。
具体的には、[[《幽騎士ブリュンヒルデ》]]や[[《爆獣装甲ヴァルアーサー》]]などの軽量[[ナイト]][[進化]]を採用する時は、[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]を数枚《魔光死聖グレゴリアス》に差し替えてみても良いだろう。

-[[ファンキー・ナイトメア]]や[[ダーク・ナイトメア]]も[[ナイト]]として扱うので、それらを[[サルベージ]]することも可能。

-気づきにくいが[[光]]の[[ドラゴン]]、[[闇]]の[[コマンド]]であるとも言える。[[《聖霊龍王 アルカディアスD》]]や[[《悪魔龍王 デストロンリー》]]にも問題なく進化可能。

-種族が3つもあるので[[《口寄の化身》]]とも[[シナジー]]する。

-漫画「SX」では[[白凰]]が[[サプライズ猿飛]]戦で使用している。


**収録セット [#jb17766d]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[hippo]]
--[[DMC-46 「Arcadias騎士団(アルカディアス・ナイツ)」>DMC-46]]
--[[DMC-64 「コロコロ・レジェンド・7 ムービー・ダイナマイト」>DMC-64]]

**参考 [#ib73249e]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[ナイト]]
-[[タップイン]]
-[[ブロッカー]]
-[[cip]]
-[[墓地回収]]
-[[攻撃できない]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇);