#author("2023-04-16T22:39:42+09:00","","")
#author("2024-01-03T16:02:19+09:00","","")
*《&ruby(みろくい){魅力医}; ミョウオウ》 [#p82b92a8]

|魅力医 ミョウオウ UC 闇文明 (3)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング/魔導具 4000|
|''ブロッカー''(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)|
|このクリーチャーは攻撃できない。|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。|
|バトルゾーンと墓地にある自分のマフィ・ギャングはすべて、種族に魔導具を追加する。|

[[DMEX-19]]で登場した[[闇]]の[[マフィ・ギャング]]/[[魔導具]]。

[[cip]]で2枚の[[墓地肥やし]]を行う[[攻撃できない]][[ブロッカー]]。
さらに[[バトルゾーン]]と[[墓地]]にある[[マフィ・ギャング]]すべてに[[魔導具]]を[[種族追加]]する[[常在型能力]]を持つ。

注目すべきは[[マフィ・ギャング]]を[[魔導具]]にしてしまう効果であり、相性はよいものの[[魔導具]]ではないために採用を見送られていた[[《一番隊 バギン16号》]]や[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]等の優秀な[[マフィ・ギャング]]達を一気に採用できるようになった。

一方でデッキの《ミョウオウ》への依存度がかなり高くなるという弱点も無視できないため、そこは[[デッキビルディング]]の段階で工夫してやる必要がある。

また、従来の構築の[[【デ・スザーク】]]に投入するだけでも各種[[ドルスザク]]が[[無月の門]]の素材にできるようになり、墓地リソースの管理が格段にしやすくなる上、[[《堕魔 グリギャン》]]と合わせて3ターン目の動きの再現性が上昇する等、少なくない恩恵を得ることができる。

[[【デ・スザーク】]]というデッキの拡張性・自由度が低いという弱点を補いつつ、安定性も伸ばす非常に優秀な1枚だと言えるだろう。

**ルール [#z718450c]
-[[種族追加]]は[[マフィ・ギャング]]であれば[[非クリーチャー]]も対象となる。[[マフィ・ギャング]]の[[オレガ・オーラ]]で、同じく[[マフィ・ギャング]]の[[GRクリーチャー]]を[[GR召喚]]すると、それだけで2つの[[魔導具]]が[[バトルゾーン]]に出たとして扱える。

-この[[クリーチャー]]がいる時に[[墓地]]から[[マフィ・ギャング]]の[[ツインパクト]]の[[呪文]]面を唱えても[[魔導具]][[呪文]]を唱えたことにはならない。[[種族]]に[[マフィ・ギャング]]を持つのは[[クリーチャー]]面であり[[呪文]]面は[[種族]]を持たないからである。

-[[バトルゾーン]]の[[マフィ・ギャング]]にも[[魔導具]]が追加されるため、一度[[ドルスザク]]を踏み倒すと素材がある限り連鎖的に[[無月の門]]と[[夢幻無月の門]]で展開し続けられる。

--展開とは少し異なるが、[[バトルゾーン]]に出た[[マフィ・ギャング]]/[[ドルスザク]]を[[無月の門]]の素材とし、それを[[《百発人形マグナム》]]などで墓地に落として素材の供給を絶やさないようにすれば文字通り無限「[[無月の門]]」を作り出すことができる。
要求値は高いが、特定のクリーチャーのcipを無限に使える無限ループも可能。(→[[【ミョウオウループ】]])

**環境において [#z37c43b8]
登場からしばらく、[[《堕魔 グリギャン》]]の増量枠として[[【青黒魔導具】]]で使われた。ただ、地域によっては[[《烈火大聖 ソンクン》]]や[[《BAKUOOON <5000GT.Star>》]]で[[ブロッカー]]を排除する型の[[赤単]]系統が流行していたため、ブロッカーとしては油断ならなかった。

**その他 [#w29116b2]
-[[DMEX-17]]の[[《無修羅デジルムカデ》]]と[[《堕魔 ドゥザイコGR》]]にて、名前が[[先行登場していた>フレーバーテキストが初出のカード]]。
仙界一の天才であるミロクの弟子で、[[水文明]]の[[オレガ・オーラ]]を[[闇文明]]に取り込んだ際に尽力していた模様。
--ミロクの弟子なためか、「魅力医」は「''みろく''い」と読む。
-同じミロクの弟子の[[《ミロクの弟子 ニョライ》]]と異なり、[[スターノイド]]ではない。

**関連カード [#vc0db09f]
-このカードに描かれているカード(改造前含む)
-[[《堕呪 ゴンパドゥ》]]
-[[《堕呪 ウキドゥ》]]
-[[《堕魔 ドゥグラス》]]
-[[《堕魔 グリギャン》]]
-[[《堕魔 ヴォピカット》]]
-[[《堕呪 ギャプドゥ》]]
-[[《堕魔 グリペイジ》]]
-[[《堕魔 ドゥベル》]]
-[[《堕魔 ヴォガイガ》]]
-[[《堕魔 ドゥシーザ》]]
-[[《堕魔 ドゥポイズ》]]
-[[《堕呪 カージグリ》]]
-[[《堕呪 エアヴォ》]]
-[[《堕呪 バレッドゥ》]]
-[[《堕呪 ンカヴァイ》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#v5b4b786]
-[[DMEX-19]]&br;'''仙界一の天才、[[ミロク]]が[[闇文明]]に送り込んでいた魅力医 ミョウオウ。彼は自分自身の体を[[魔導具]]としつつ、次々と新しい[[魔導具]]を生み出していたのだった。'''

**収録セット [#c0001aa0]
-illus.[[douzen]]
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](48/68)

**参考タグ [#oddd6a31]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[魔導具]]
-[[ブロッカー]]
-[[攻撃できない]]
-[[cip]]
-[[墓地肥やし]]
-[[種族追加]]

-[[【ミョウオウループ】]]

----
[[公式Q&A]]

-カード特性について
--[[魔導具]]も参照のこと

>Q.自分の、下にカードが4枚置かれた[[《卍 デ・スザーク 卍》]]と''《魅力医 ミョウオウ》''がバトルゾーンにいる状況です。&br;[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]の「無月の門」を使って、バトルゾーンから[[《卍 デ・スザーク 卍》]]と''《魅力医 ミョウオウ》''を下に置こうとした場合、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の下に置かれていた4枚のカードはどうなりますか?&br;類似能力:[[《ガル・ラガンザーク》]]の「夢幻無月の門」
A.[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の下に置かれていた4枚も、[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]の下に置かれます。&br;「無月の門」でバトルゾーンから魔導具クリーチャーを選んだ場合、その構成カードも「無月の門」で出すクリーチャーの下に置かれます。そのため、墓地から選んだ2枚と、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の構成カード5枚、''《魅力医 ミョウオウ》''の、合計8枚が[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]の下に置かれることになります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41806]](2022.8.10)

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト3,マフィ・ギャング,ギャング,改造医者軍団,魔導具,パワー4000,ブロッカー,攻撃できない,cip,墓地肥やし,マフィ・ギャングサポート,種族追加,魔導具追加,UC,アンコモン,douzen);