#author("2021-05-03T12:07:11+09:00","","")
#author("2021-05-12T23:36:55+09:00","","")
*《&ruby(おにがおうま){鬼ヶ王魔}; エンド・ジャオウガ》 [#w952c889]

|鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ KGM 闇/火文明 (12)|
|クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 17000|
|スピードアタッカー|
|T・ブレイカー|
|<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーの召喚コストを6少なくする。|
|<鬼エンド>このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、追加ターン中でなければ、このターンの後にもう一度自分のターンを行ってもよい。そうしたら、そのターンの終わりに自分のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMRP-16]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[デモニオ]]/[[鬼札王国]]。

12マナと重量級だが、[[スピードアタッカー]]と[[T・ブレイカー]]、さらに強力な[[鬼タイム]]と[[鬼エンド]]を持つ。

[[鬼タイム]]では自身の[[コスト軽減]]、[[鬼エンド]]では条件付きで[[追加ターン]]を得ることができる。

[[鬼タイム]]と[[鬼エンド]]の両方が発動していれば、6コストで[[追加ターン]]を得る能力を持つクリーチャーとなり、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]を上回る[[スペック]]になる。一方で、[[鬼タイム]]と[[鬼エンド]]が発動していなければ、12コストで[[スピードアタッカー]]と[[T・ブレイカー]]しか持たない[[コストパフォーマンス]]の悪い[[ファッティ]]となってしまう。

[[中速ビートダウン]]ならば、[[鬼タイム]]の発動で早期に出せる[[T・ブレイカー]]としての活躍も見込めるが、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]や[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]といった早期に出せる[[T・ブレイカー]]は現在では山ほどいるので、[[鬼エンド]]も活かしたい。

自分の[[シールド]]が0枚の時に出せば、[[鬼エンド]]の[[追加ターン]]で一気に逆転も可能。

[[鬼エンド]]の発動条件を自分の[[シールド]]で満たすなら、相手の攻撃を待つのも手だが、カウンターを封じるまで相手の[[シールド]]を攻撃しない[[コントロール]]や、[[シールド]]を[[ブレイク]]せずに勝利できる[[ループ]]も多くあるので、自分で[[シールド]]を減らしていく手段も用意するべきだろう。[[《デビル・ドレーン》]]や[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]などが筆頭にあがるが、これらはシールドを0にしたターンに召喚するのは難しいので、[[革命0トリガー]]や[[鬼エンド]]などで守りを固めるのも必須となる。[[《逆転のオーロラ》]]なら、色は合わないがシールドを0にした[[ターン]]に[[召喚]]するのは難しくなく、[[《逆転のオーロラ》]]で増えたマナを[[追加ターン]]で活用できるので相性が良い。

鬼エンドの[[cip]]で[[追加ターン]]を獲得する能力は、追加ターンの終わりに自身のクリーチャーは全て破壊される[[デメリット]]はあるものの、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]同様追加ターン終了までに相手を倒しきれれば実質[[デメリット]]として機能しない。

ただ、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]が暴れていた時代と比べると[[ニンジャ・ストライク]]や[[革命0トリガー]]などの防御手段が増えたため、相手のシールドが0の状態でもそのあたりのカードへの警戒は忘れないようにしたい。

-ルール上の注意として、相手のターン中に自分が追加ターンを得た場合、次に自分のターンが始まる時、''追加ターンを行ってから、通常のターンが行われる''ことになる。そのため、[[鬼エンド]]の発動条件を満たしている時に相手のターン中にこのクリーチャーがバトルゾーンに出た場合、まず''最初の1ターン目の終わりに自分のクリーチャーをすべて破壊してから、もう一度自分のターンが行われる''。また、その最初の1ターン目にこのクリーチャーをバトルゾーンに出しても、さらなる[[追加ターン]]を獲得することはできない。
--[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と組み合わせると、この状況が発生することも充分あるので注意。

-相手の[[シールド]]が0枚の時に出しても[[鬼エンド]]で[[追加ターン]]を得ることができる。オーバーキルになってしまうが、現在では[[革命0トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]などの防御札も多くあるので、それらで防ぎきれなくするという使い道はある。

-これまでの[[キングマスターカード]]の[[シークレットカード]]は両端の枠ふちがなく、他の4枚の[[シークレットカード]]とイラストが繋げた時に真ん中になる仕様だったが、このカードの[[シークレットカード]]は1番左側に位置しているため、左側に枠ふちが付いている。
--[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]とは対になっており、あちらは右側に枠ふちがある。

-コロコロチャンネルNEXTではカード名を「鬼ヶ王''馬'' エンド・ジャオウガ」と誤植されてしまった。

-アニメ「キング」では[[鬼札 アバク]]の切り札として登場。33話では[[大長老]]戦では[[鬼エンド]]の[[追加ターン]]で[[シールド]]が0枚の状況から逆転し、[[アバク>鬼札 アバク]]を勝利に導いた。47話の[[ジョー>切札 ジョー]]との最終決戦でも使用されたが、[[追加ターン]]を耐えられ、自壊してしまった。

-漫画「キング」では[[ゼーロJr.]]戦で[[鬼札 アバク]]が使用。[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]が倒されたことによる恨みから誕生し、[[アバク>鬼札 アバク]]を勝利に導いた。その後の[[切札 ジョー]]戦でも使用している。
--それ以前の[[キャップ]]戦でも[[アバク>鬼札 アバク]]が[[鬼エンド]]と[[追加ターン]]を宣言しているため、このカードを使用した可能性があるが召喚していたのは[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]であった。連載時点ではこのカードの情報は出ていなかったのでネタバレを防止した可能性もある。(カード情報が一切出ていないカードが漫画版で使われることは何度かある(([[《超奇天烈 マスターG》]]や[[《デュエにゃん皇帝》]]など)))

-[[背景ストーリー]]では[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]が[[《一王二命三眼槍》]]の力で蘇った姿として登場。以前から持っていた未来予知能力に加え、以前を遥かに上回る強大な戦闘力を持つ。[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]と[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を1人で圧倒したが、[[スパ>《スパダチ キャンベロR》]][[ダ>《スパダチ モンキッドR》]][[チ>《スパダチ ケントナークR》]]の加勢により一時撤退。その後、[[獄鬼夜城>《極悪!獄鬼夜城》]]にて[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]を迎え撃つも、他の[[キングマスター>キングマスターカード]]達の力を得た[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]の9撃を受けて深手を負い、[[獄鬼夜城>《極悪!獄鬼夜城》]]の自爆装置を置き土産に起動して元いた世界に撤退した。
--[[背景ストーリー]]で、改心や和解もないままでラスボスが生き延びたのは珍しい。先例としては[[《偽りの名 シャーロック》]]と[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]がいるが、前者は倒されていたことが後に判明し、後者は次のシリーズで倒されている。また、彼らと違って主人公側に勝利したのではなく、敗北しつつも倒される前に撤退している。

**関連カード [#zea69155]
-''Prev''
--[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]

-[[《一王二命三眼槍》]]

-[[《無双竜機ボルバルザーク》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《滅砕!鬼札MAX》]]([[DMEX-14]])
--[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]](P69/Y19)

***背景ストーリーのラスボス [#z5b2ad46]
-''Prev'':[[超天篇>超天篇背景ストーリー]]
--[[《滅亡の起源 零無》]]/[[《零龍》]]

//-''Next'':[[王来篇>王来篇背景ストーリー]]
//--[[]]

**収録セット [#zc38d7f0]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](KM2/KM3)
-illus.[[Mikio Masuda]]/[[otumami]]
--[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](秘6/秘15)

**参考 [#e19849c2]
-[[デモニオ]]
-[[鬼札王国]]
-[[キングマスターカード]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[鬼タイム]]
-[[コスト軽減]]
-[[鬼エンド]]
-[[cip]]
-[[追加ターン]]
-[[ターン終了ステップ]]
-[[自壊]]
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公式Q&A
>Q.自分のシールドが1つもない状況で、同じターン中に''《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》''を2体バトルゾーンに出しました。このターンが追加ターンでない場合、自分は追加ターンを2つ得られますか?
A.はい、追加ターンを2つ得られます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39059]]

>Q.''《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》''の「鬼エンド」能力で、自分のクリーチャーを破壊するのはいつですか?
A.追加ターンの終わりに、自分のクリーチャーを破壊します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39061]]

>Q.相手のターン中に自分が''《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》''をバトルゾーンに出し、「鬼エンド」能力で追加ターンを得ました。次に行われるターンは自分の追加ターンですか?自分の通常のターンですか?
A.自分の追加ターンから行います。追加ターンの終了時、自分の通常のターンを行います。(総合ルール 500.5)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39062]]

>Q.相手の追加ターン中に自分の''《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》''がバトルゾーンに出ました。いまは相手の追加ターン中ですが、自分は「鬼エンド」能力で追加ターンを得られますか?
A.いいえ、追加ターン中に''《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》''の「鬼エンド」能力は解決できません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39063]]

>Q.''《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》''の「鬼エンド」能力で得た追加ターン中に[[《終末の時計 ザ・クロック》]]がバトルゾーンに出ました。そのターンの終わりに、自分のクリーチャーを全て破壊しますか?
A.いいえ、ターンの残りをとばすので、自分のクリーチャーは破壊しません。「ターンの終わりに」の能力はトリガーせず、次の相手のターンを始めます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39060]]

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