#author("2020-12-21T16:39:58+09:00","","")
#author("2020-12-22T22:48:24+09:00","","")
*《&ruby(おにがおうま){鬼ヶ王魔}; エンド・ジャオウガ》 [#w952c889]

|鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ KGM 闇/火文明 (12)|
|クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 17000|
|スピードアタッカー|
|T・ブレイカー|
|<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーの召喚コストを6少なくする。|
|<鬼エンド>このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、追加ターン中でなければ、このターンの後にもう一度自分のターンを行ってもよい。そうしたら、そのターンの終わりに自分のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMRP-16]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[デモニオ]]/[[鬼札王国]]。

12マナと重量級だが、強力な[[鬼タイム]]と[[鬼エンド]]に、[[スピードアタッカー]]と[[T・ブレイカー]]を併せ持つ。

[[鬼タイム]]と[[鬼エンド]]が発動していれば、6コストで[[追加ターン]]を得る能力を持つクリーチャーと化し、その[[スペック]]は[[《無双竜機ボルバルザーク》]]を上回る。
一方で、[[鬼タイム]]と[[鬼エンド]]が発動していなければ、12コストで[[スピードアタッカー]]と[[T・ブレイカー]]しか持たないただの[[コストパフォーマンス]]の悪い[[ファッティ]]となる。全力で自分のシールドを減らしてフルスペックを発動させたい処。

[[マナブースト]]を行う[[中速]][[ビートダウン]]ならこれを鬼タイムで出せる6マナまではすぐだろう。

[[《鬼寄せの術》]]と合わせれば4マナで召喚する事も可能。
後述の[[鬼エンド]]が発動できなくても、4ターン目で相手のシールドを削り切れば勝負を決め得るが、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]や[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]といった早期のT・ブレイカーも現在では山ほどいるので、鬼エンドを利用したい。

[[鬼エンド]]を利用するには相手の攻撃を待つのも手だが、昨今では相手は一切のカウンターを封じるまで相手の[[シールド]]を攻撃しない[[コントロール]][[デッキ]]や、そもそも[[シールド]]を[[攻撃]]する気の無い[[ループ]][[デッキ]]も多くあるので、自分で[[シールド]]を減らしていく手段は必須といえる。
[[《デビル・ドレーン》]]から[[《鬼寄せの術》]]+このカードと繋げられれば最速だが、[[《デビル・ドレーン》]]が[[殿堂]]なので難しい。[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]はマナの面でも5→6と繋がるため使いやすい。これらの場合、シールドを0にしたターンに召喚するのは難しいので、[[革命0トリガー]]や呪文の[[鬼エンド]]などで守りを固めるのも必須となるだろう。[[《逆転のオーロラ》]]ならシールドを0にした[[ターン]]に[[召喚]]するのは難しくなく、[[《逆転のオーロラ》]]で増えたマナを[[追加ターン]]で活用できるので相性が良い。

鬼エンドの[[cip]]で[[追加ターン]]を獲得する能力は、追加ターンの終わりに自身のクリーチャーは全て破壊される[[デメリット]]はあるものの、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]同様追加ターン終了までに相手を倒しきれれば実質[[デメリット]]として機能しない。
ただ、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]が暴れていた時代と比べると[[ニンジャ・ストライク]]や[[革命0トリガー]]などの防御手段が増えたため、相手のシールドが0の状態でもそのあたりのカードへの警戒は忘れないようにしたい。

[[【5色フェアリー・ミラクル】]]はこのカードと非常に相性が良い。[[Dスイッチ]]で[[《テック団の波壊Go!》]]などのハイ[[スペック]][[除去]][[呪文]]を[[唱える]]ことができる[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]、[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]や[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]などの攻撃を原則1回確実に凌ぐ[[重量級]][[ニンジャ・ストライク]]など、シールド0枚からのカウンターには事欠かない。生半可な[[中速]][[ビートダウン]]なら[[鬼エンド]]の起点にできるだろう。ただし、相手が攻撃してこなければ、12コストの[[スピードアタッカー]]と[[T・ブレイカー]]にしかならない点には注意が必要。

-ルール上の注意として、相手のターン中に自分が追加ターンを得た場合、次に自分のターンが始まる時、''追加ターンを行ってから、通常のターンが行われる''ことになる。そのため、もし鬼エンド発動条件を達成している間、相手のターン中にこのクリーチャーがバトルゾーンに出て、返しの自分のターンが来た時、まず''最初の1ターン目の終わりに自分のクリーチャーをすべて破壊してから、もう一度自分のターンが行われる''ため注意。また、その最初の1ターン目にこのクリーチャーをバトルゾーンに出しても、さらなる追加ターンを獲得することはできない。
--[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と組み合わせるなら注意。

-[[シークレットカード]]は、左側に枠ふちが付いている。これまでの[[キングマスターカード]]のシークレットカードは、両端の枠ふちがなく、他の4枚のシークレットカードとこのカードが真ん中でイラストが繋がるようになっていたが、このカードは1番左側に位置しているのである。
--おそらく、他の鬼を引き連れて行動する「百鬼夜行」をイメージしてのことだと思われる。

-コロコロチャンネルNEXTにて、カード名が「鬼ヶ王''馬'' エンド・ジャオウガ」と誤植された。読みが「お''うま''」であることが、誤植の原因の一端を担っていることは間違い無いだろう。

-漫画版では[[キャップ]]VS[[アバク>鬼札 アバク]]とのデュエマで登場、''していたと思われる''。
連載当時では《エンド・ジャオウガ》の情報は一切出ていなかったが、アバクが使用したジャオウガで「鬼エンド」と「追加ターン」と宣言していたためこのカードの可能性が高い。
カード情報が一切出ていない状態で漫画版で新規カードが使われることはよくあることだが((《超奇天烈 マスターG》や《デュエにゃん皇帝》など))。
カード情報が一切出ていない状態で漫画版で新規カードが使われることはよくあることだが(([[《超奇天烈 マスターG》]]や[[《デュエにゃん皇帝》]]など))。
-「キング」33話では[[大長老]]vs[[アバク>鬼札 アバク]]とのデュエマで登場。
[[大長老]]の[[シールド]]を3枚[[ブレイク]]し、[[追加ターン]]で[[大長老]]に勝利した。
**[[背景ストーリー]]では [#g8efd582]
[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]が[[《一王二命三眼槍》]]の力で強化再生を遂げた姿。未来予知能力を持つ。
《鬼ヶ覇王》時代からかなり高かったその戦闘力はまさに「鬼に金棒」という言葉が相応しいほど強化されており、[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]と[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の2人がかりでも攻撃を凌ぐのがやっとである。


**関連カード [#zea69155]
-''PREV''
--[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]

-[[《無双竜機ボルバルザーク》]]


**収録セット [#zc38d7f0]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](KM2/KM3)

**参考 [#e19849c2]
-[[デモニオ]]
-[[鬼札王国]]
-[[キングマスターカード]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[鬼タイム]]
-[[コスト軽減]]
-[[鬼エンド]]
-[[cip]]
-[[追加ターン]]
-[[ターン終了ステップ]]
-[[自壊]]
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公式Q&A
>Q.自分のシールドが1つもない状況で、同じターン中に''《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》''を2体バトルゾーンに出しました。このターンが追加ターンでない場合、自分は追加ターンを2つ得られますか?
A.はい、追加ターンを2つ得られます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39059]]

>Q.''《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》''の「鬼エンド」能力で、自分のクリーチャーを破壊するのはいつですか?
A.追加ターンの終わりに、自分のクリーチャーを破壊します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39061]]

>Q.相手のターン中に自分が''《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》''をバトルゾーンに出し、「鬼エンド」能力で追加ターンを得ました。次に行われるターンは自分の追加ターンですか?自分の通常のターンですか?
A.自分の追加ターンから行います。追加ターンの終了時、自分の通常のターンを行います。(総合ルール 500.5)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39062]]

>Q.相手の追加ターン中に自分の''《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》''がバトルゾーンに出ました。いまは相手の追加ターン中ですが、自分は「鬼エンド」能力で追加ターンを得られますか?
A.いいえ、追加ターン中に''《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》''の「鬼エンド」能力は解決できません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39063]]

>Q.''《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》''の「鬼エンド」能力で得た追加ターン中に[[《終末の時計 ザ・クロック》]]がバトルゾーンに出ました。そのターンの終わりに、自分のクリーチャーを全て破壊しますか?
A.いいえ、ターンの残りをとばすので、自分のクリーチャーは破壊しません。「ターンの終わりに」の能力はトリガーせず、次の相手のターンを始めます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39060]]

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