#author("2023-09-28T01:07:00+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじょう){頂上};&ruby(でんゆう){電融}; ジョルト・ザ・ジョクスト&ruby(フォース){4th};》 [#top] 

|頂上電融 ジョルト・ザ・ジョクスト4th SR 水/火/自然文明[ジョーカーズ] (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/ガイアール・コマンド・ドラゴン/ジョーカーズ 10000|
|''EXライフ''|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーはブロックされない。|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。|
|各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、自分のマナゾーンにドラゴンまたはジョーカーズが合計5枚以上あれば、このクリーチャーをアンタップする。|
|このクリーチャーの攻撃の終わりに、相手のシールドもクリーチャーもなければ、自分はゲームに勝つ。|

[[DM23-EX2]]で登場した[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]/[[ジョーカーズ]]。

[[ブロックされない]][[スピードアタッカー]][[W・ブレイカー]]。[[アタックトリガー]]で[[効果バトル]]、自分の[[マナゾーン]]に[[ドラゴン]]と[[ジョーカーズ]]が合計5枚あれば[[タップ誘発]]で一度だけ[[アンタップ]]できる。
また、[[攻撃の終わり]]に相手の[[シールド]]も[[クリーチャー]]もなければ[[エクストラウィン]]する。

大型[[ジョーカーズ]]は[[Jチェンジ]]で出したいものだが、攻撃時の[[入れ替える]]効果は[[アタックトリガー]]も[[タップ誘発]]もタイミングが過ぎている。

一方、マナゾーンの条件を達成した上で素出しした際の性能は2打点版[[《勝利天帝 Gメビウス》]]に近い。[[スピードアタッカー]]で即攻撃でき、攻撃のたびにパワー10000の[[効果バトル]]しながら[[2回攻撃]]できる。

ただ[[打点]]と[[スピードアタッカー]]、[[アンブロッカブル]]が欲しいならドラゴン基盤でも[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]が他にある。コマンド・ドラゴンが多めな構築ならそちらに対してこちらは分が悪い。[[【モルト NEXT】]]でもコストの軽重の差を気にしないなら詰め要因として[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]の壁が厚い。如何にEXライフとエクストラウィンを生かすかがカギとなろう。

特殊勝利の観点では、リメイク元の[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]は先置きの[[《異端流し オニカマス》]]に弱いという弱点があったが、今や《オニカマス》自体はドラゴン基盤にすら[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]や[[《「オレの勝利だオフコース!」》>《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」》]]、[[《♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》>《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》]]など気軽に倒す手段がある。

しかし、[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]+[[マスター・W・ブレイカー]]による5ブレイク&5体破壊のコンボがなくなっているため、相手を更地にする達成難易度は上がっている。それと比べこの[[クリーチャー]]は1体では4ブレイク止まりで、5つあるシールドを更地にすることすら届かないのが歯がゆい。
その代わり電融の[[ディスペクター]]のため[[《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》]]、[[《電融秘伝グリードソレノイド》]]、[[《接続秘伝ドミニオンスパイク》]]を活用していくことも考えられる。

[[ジョーカーズ]]をメインに据えた場合は[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]と相性がいい。[[《ドンドド・ドラ息子》]]との合わせ技で踏み倒すことができ、《メラビート》が全体破壊を持つためエクストラウィンを狙いやすい。[[《MAX-Gジョラゴン》]]で能力をコピーするのも良好。[[EXライフ]]の受け性能・除去耐性こそないが敗北回避能力があり、1コスト下でわずかだが1000パワーを上げて運用できる。そのままではブレイク数は変わらないが、[[《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》]]で再度攻撃させたり、《Gジョラゴン》の特性から各種[[侵略]]に繋いで[[ブレイク]]数を嵩上げし、エクストラウィンを狙うことも可能。

**その他 [#me84cab6]
-2017年4月に開催された[[DMGP-''4th''>公認グランプリ]]の決勝戦にて対戦した[[【モルト NEXT】]]と[[【ジョーカーズ】]]の主要カードである[[《超戦龍覇 モ''ルト'' NEXT(ネ''クスト'')》>《超戦龍覇 モルト NEXT》]]と[[《''ジョ''リー''・ザ・ジョ''ニー》>《ジョリー・ザ・ジョニー》]]を合成した『電融』ディスペクター。

#region2(合成元との関係){{
-[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]をベースに、首から下の右半身が放電して[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]のものに置き換えられており、そこから更に放電を介して右腕を[[《バレット・ザ・シルバー》]]の上半身、右足の膝から下の部分を左前脚に置き換えられている。またかぶらなかったのか、はたまた、かぶれなかったのかは定かでは無いが、[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]の帽子が右前方に飛んでいる(吹き飛ばされている)のが確認できる。
--[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]とは逆に、[[《モルト NEXT》>《超戦龍覇 モルト NEXT》]]は最初の相棒[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]を象徴する青いパーツを残しての合成となっている。

-『電融』[[ディスペクター]]は[[殿堂>殿堂入り]][[入り>プレミアム殿堂]]と縁のある[[カード]]を合成元とすることが多いが、この[[クリーチャー]]の場合、《モルト NEXT》は[[《爆熱剣 バトライ刃》]]との[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]に指定されていた時期があり、《ジョニー》は一時期殿堂入りに指定されていた[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]や今も殿堂入りに指定されている[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]と共に使用されてきた。

-効果面では2体から疑似的な[[マナ武装]]を、《モルトNEXT》からは自己[[アンタップ]]、《ジョニー》からは[[アンブロッカブル]]と[[エクストラウィン]]をそれぞれ受け継いでいる。両者の特徴的な能力を統合した、「リスペクト」度の高い能力構成となっている。
--しかし、[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]が「引き金は二度引かねぇ、一発が全てだ!」を決め台詞としていることを踏まえると、自己アンタップで2回引き金を引く(2度目の攻撃をする)という「ディスペクト」を受けている。
--[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]にはとっては[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]のときと違い、[[ドラグナー]]を削除されてしまっているため、[[アイラの呼び掛け>《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》]]に反応できず、さらには自分自身の最強の武器として極めた拳が銃に置き換えられ、[[龍の魂>ドラグハート]]と呼応する力まで奪われるという「ディスペクト」を受けている。
--[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]も[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]も、ゲーム上では2体ともコンボパーツを利用した[[ワンショットキル]]コンボを持つという共通点がある。しかし、それらを素体とするこのクリーチャーは、単独で完結した能力になっている上に、単独ではどうやっても[[シールド]]が1枚残ってしまいワンショットできないという「ディスペクト」を受けている。

-[[無色]]と[[火]]単体の合成の為、削除された[[文明]]はなく、『電融』勢力に合わせる為に両者が持ってない[[水]]と[[自然]]を追加し、更に、[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]から[[ヒューマノイド爆]]と[[ドラグナー]]の2つの[[種族]]を削除している。
--《ジョニー》は[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]として[[水火自然>青赤緑]]になった経歴があり、それを踏まえると突拍子もないカラーではない。だが、[[文明に縛られない存在>無色]]であった姿の《ジョニー》に無理やり文明を当てはめるのは、「[[ジョーカーズ]]」に対する「ディスペクト」と言えるだろう。
--《モルト NEXT》から受け継がれなかった二つの種族は、偶然かもしれないが[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]が持つ種族と同じである。

-[[王来篇]]後遂に解禁された[[ジョーカーズ]]の[[ディスペクター]]。
[[背景ストーリー]]でも各メディアミックスでも、[[ディスペクター]]とは敵対する立ち位置の[[レクスターズ]]に所属していた[[ジョーカーズ]]が敵の手に堕ちた格好となる。
[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]の生みの親且つ使い手である[[切札 ジョー]]からすると、自身が一番最初に生み出した[[ジョーカーズ]]にして初代相棒を奪われたことになる。皮肉にも製作者の証明たる「ジョーカーズマーク」は残されており、創造主へのディスペクトを感じられる。
//ログ見る限り消えてるんじゃなくて残ってるのがディスペクトって文脈なきがする
メタ的な視点で考えても、ドラゴンが滅んだ世界でドラゴン以外のメインクリーチャーを作りたいという思いでデザインされた[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]と[[ジョーカーズ]]が、結局ドラゴン種族を得てしまっていることになる。
以上のように初の[[ジョーカーズ]][[ディスペクター]]に相応しく、[[ジョーカーズ]]として何重にも「ディスペクト」されている。
--この[[ディスペクター]]の登場により、新章デュエル・マスターズにおいて、[[メイ>メタリカ]][[ンで>ムートピア]][[登場>マフィ・ギャング]][[した>ビートジョッキー]][[種>グランセクト]][[族>ジョーカーズ]]全てが[[何>《輝晶 ソラレイ-1》]][[ら>《海郷 エマジェン-1》]][[か>《闇影 バイツ-1》]][[の>《爆衆 ボルカ-1》]][[形>《大地 カママドウ-1》]]で「ディスペクト」を受けた事になる。

-この[[クリーチャー]]の合成元である、[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]と[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]は[[親>切札 勝太]][[子>切札 ジョー]]2人の主人公の切り札の[[クリーチャー]]という共通点がある。
--しかし、合成されたこのクリーチャーの実態は上述したいびつなものに加え、《モルト》の愛剣の[[《銀河大剣 ガイハート》]]も、《ジョニー》を象徴する「帽子」も失われた、ディスペクト極まりないものとなっている。

-また合成元は双方共に[[背景ストーリー]]や各種メディアで幾度となく形態変化させているという共通点も持ち合わす。

-[[公認グランプリ]]をテーマにした[[ディスペクター]]は素体への[[能力]]におけるリスペクト度合が高い傾向にある一方、イラスト以外であまり「ディスペクト」要素が見られないという特徴がある。この[[クリーチャー]]は[[能力]]面こそかなりリスペクトされていると言えるが、それ以外の部分では上述のように執拗なまでに「ディスペクト」されており、他と比べその多さが常軌を逸する。
//--[[《龍魂珠》]]の、[[王来篇]]にて自身に敵対した[[レクスターズ]]陣営の中でも[[自身に辛酸を舐めさせたクリーチャー>モモキング]]が所属している[[ジョーカーズ]]と[[その使い手>切札 ジョー]]、そして[[その使い手の一族>切札一族一覧]]への逆恨みによる報復が成功したらどうなるのかという、開発者の弄び("もて"あそび)心だろうか。

}}

-[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]を素体とする[[ディスペクター]]は、[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]と合わせて2体となり、[[《モルト NEXT》>《超戦龍覇 モルト NEXT》]]は形態を変え''2度''『電融』勢力の[[ディスペクター]]の素体として利用されてしまった。
**関連カード [#card]  
-[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]
-[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]

-[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]
-[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM22-__0]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[boyaking]]
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](20/112)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference] 
-[[ディスペクター]]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[EXライフ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ブロックされない]]
-[[アタックトリガー]]
-[[効果バトル]]
-[[タップ誘発]]
-[[ドラゴン]]
-[[アンタップ]]
-[[紫電効果]]
-[[2回攻撃]]
-[[攻撃の終わり]]
-[[エクストラウィン]]

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,自然文明,青赤緑,3色,多色,コスト7,ディスペクター,電融,ガイアール・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ジョーカーズ,パワー10000,EXライフ,スピードアタッカー,W・ブレイカー,ブロックされない,アタックトリガー,効果バトル,ドラゴンサポート,ジョーカーズサポート,5枚以上,紫電効果,攻撃終了時,エクストラウィン,・,グレンモルト,ジョニー,SR,スーパーレア,boyaking);