#author("2023-10-01T19:53:56+09:00","","") *《&ruby(ちょうじょうこんせい){頂上混成}; ガリュディアス・モモミーズ'&ruby(トゥエンティツー){22};》 [#top] |頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22 SR 光/水/火文明[ジョーカーズ] (99)| |クリーチャー:ディスペクター/ジョーカーズ・ドラゴン/ドルスザク 99000| |自分の墓地にクリーチャーではないカードが4枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを90少なくする。| |''EXライフ''| |''スピードアタッカー''| |''T・ブレイカー''| |相手は光ではない呪文を唱えられない。| |自分のターンの終わりに、クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。| [[DM23-EX2]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[火]]の[[ディスペクター]]/[[ジョーカーズ・ドラゴン]]/[[ドルスザク]]。 盛りだくさんな能力を持つ超大型[[ディスペクター]]。 まず何よりも目を引くのは、その途方もない[[コスト]]だろう。[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]に続くメインデッキに入るコスト99クリーチャーであるが、条件を満たせば[[実質コスト]]は9まで下がる。 コスト10以上のクリーチャーには変わりはないため、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]で[[コスト軽減]]することもできる。メタへの引っ掛かりやすさはあるが、これほど強力なクリーチャーが軽減込みで5コストで出てくるのは相手にとっても脅威であろう。 問題はどうやって[[非クリーチャー]]を4枚も[[墓地肥やし]]するかである。[[軽量級]]非[[ツインパクト]]呪文を律義に4枚唱えて墓地に置く方法が通用するのはあくまで無対策の相手の場合だけである。普通はそこまで墓地肥やしする前に[[墓地利用メタ]]を当てられるのがオチである。となれば後述するコスト踏み倒しで出すのが賢明である。 種族に着目すればコスト99として踏み倒すことが狙える。[[ドラゴン]]軸の[[バルガ]]系で引き当てたり、[[ドルスザク]]参照の[[《卍夜の降凰祭》]]や[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]で[[リクルート]]や[[リアニメイト]]もある。[[ジョーカーズ]]でなら、[[《ドンドド・ドラ息子》]]で手札のこのカードを[[J・O・E]]持ちにして[[《ビギニング・ザ・メラビート》]]か[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]で手札から出すという方法が採れる。 ターンの終わりにクリーチャーを踏み倒す能力は、99コストに相応しくコストも文明も非進化も指定がない。[[召喚]]扱いにこそならないものの、どんな大型クリーチャーでも踏み倒し放題。ただし、《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》そのものが自分の[[ターン終了ステップ]]に登場していたら[[タイミング]]が過ぎているので注意。[[《卍 新世壊 卍》]]からの[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]から出していると該当する。 オマケのように[[EXライフ]]や[[スピードアタッカー]]、[[呪文ロック]]効果まで持っている。ロックは[[《アルカディアス・モモキング》]]と同様に自分には影響が及ばないのもポイント。 ちなみにパワー24000以上だが[[ワールド・ブレイカー]]ではない。 **他のカード・デッキとの相性 [#kd23e6a7] このクリーチャー着地後は、手札からの上限なし踏み倒し効果は第一に出せば相手の蓋になる[[《龍世界 ドラゴ大王》]]など、第二に自分のリソース確保や次ターン以降の行動を強化できる[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]などが望ましい。 出せるのは[[ターン終了ステップ]]なので、すぐに攻撃できる[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]などはあまりシナジーはない。 **その他 [#me84cab6] -2017年4月に開催された[[DMGP''2022''>公認グランプリ]]Day2の決勝戦にて対戦した[[【光火ライオネル.Star】>【ライオネル.Star】]]と[[【水魔導具】>【青魔導具】]]の主要カードである[[《アルカ''ディアス・モモ''キング》>《アルカディアス・モモキング》]]と[[《月下卍壊 ''ガ''・''リュミーズ'' 卍》>《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]を合成した『混成』ディスペクター。 #region2(合成元との関係){{ //イラストの特徴を書く -[[《アルカディアス・モモキング》]]から[[呪文メタ]]能力、[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]から[[コスト踏み倒し]]能力を引き継いでいる。[[スピードアタッカー]]と[[EXライフ]]も、ややこじつけ気味だが[[スター進化クリーチャー]]の特性を再現していると見ることもでき、「リスペクト」度合いが高い。 [[コスト軽減]]能力に関しても、[[タマシード]]に縁が深い《アルモモ》と[[呪文]]に縁が深い《ガ・リュミーズ》の両方を包括していると言える。 -[[《アルカディアス・モモキング》]]と[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]から文明を過不足なく引き継いでいる。種族も同様だが、《アルモモ》の[[エンジェル・コマンド]]と[[レクスターズ]]は削除された。また、《ガ・リュミーズ》の元の姿たる[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の持っていた[[マフィ・ギャング]]も引き継いでいない。 --[[《聖霊王アルカディアス》]]の力を引き継いだ姿である《アルモモ》から、《アルカディアス》に由来する種族を全て取り外すというのは、[[レクスターズ]]という存在に対する「ディスペクト」と言えよう。その一方で、《アルカディアス》に由来する呪文封じはしっかり引き継いでいる。 -[[《頂上電融 ジョルト・ザ・ジョクスト4th》]]と同様に[[ジョーカーズ]]のディスペクターであり、[[ドルスザク]]のディスペクターとしても初。また種族として引き継いでこそいないものの、''[[レクスターズ]]を由来とするディスペクター''という、何とも矛盾した存在になっている。 --しかも偶然ながら、合成相手である《ガ・リュミーズ》はかつて《モモキング》属する[[ジョーカーズ]]や[[切札 ジョー]]と敵対していた[[ゼーロ]]率いる[[ドルスザク]]のカードであり、ディスペクター特有の「敵対した者同士の合成」であると言える。 --一方で、《アルモモ》の活躍した[[王来篇]]では、《ガ・リュミーズ》は[[《テ・ラ・スザーク》]]として[[レクスターズ]]に加勢している。既に和解したクリーチャー同士を、その過去を引っ張り出してディスペクター化させるというのは、これまた「ディスペクト」と言える。 -[[《アルカディアス・モモキング》]]は[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]を宿敵とするが、その宿敵と同じ混成ディスペクターとなり、かつ奇しくも末尾が同じ「トゥエンティツー」となってしまった。 }} -フレーバーテキストは、モデルとなった試合の[[テキストカバレージ>https://dm.takaratomy.co.jp/coverage/dmgp2022b_final/]]から引用されている。 **関連カード [#card] -[[《アルカディアス・モモキング》]] -[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]] -[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]] -[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM23-EX2]]&br;'''[[プレイヤー]]が己の相棒として共に戦う[[デッキ]]を選ぶとき、そこには物語がある。 ― DMGP2022Day2 決勝戦より''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[Futaro]] --[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](19/112) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[ディスペクター]] -[[ジョーカーズ・ドラゴン]] -[[ドルスザク]] -[[墓地]] -[[非クリーチャー]] -[[コスト軽減]] -[[EXライフ]] -[[スピードアタッカー]] -[[T・ブレイカー]] -[[光]] -[[呪文メタ]] -[[ターン終了ステップ]] -[[手札]] -[[コスト踏み倒し]] &tag(クリーチャー,光文明,水文明,火文明,白青赤,3色,多色,コスト99,ディスペクター,混成,ジョーカーズ・ドラゴン,ジョーカーズ,ドラゴン,ドルスザク,パワー99000,コスト軽減,自身コスト軽減,EXライフ,スピードアタッカー,T・ブレイカー,光以外,呪文メタ,ロック,唱えられない,ターン終了時,コスト踏み倒し,・,SR,スーパーレア,Futaro);