#author("2023-10-01T19:27:47+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじょういんかん){頂上印鑑}; パラキン&ruby(エイス){8th};/「&ruby(まもの){魔物};が&ruby(い){居};るな……」》 [#top]

|頂上印鑑 パラキン8th VR 火文明 (5)|
|クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/アーマードン 5000|
|このクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、このクリーチャーを破壊する。|
|''スピードアタッカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札が1枚以下なら、このクリーチャーをアンタップし、カードを2枚引く。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|「魔物が居るな……」 VR 光/自然文明 (4)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|相手は、自身のアンタップしているクリーチャーを2体選んでタップする。|
|カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚、マナゾーンに置く。|

[[DM23-EX2]]で登場した[[火]]の[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]/[[アーマードン]]と[[光]]/[[自然]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

クリーチャー側は[[アタックトリガー]]の[[解決]]のタイミングで自分の[[手札]]が1枚以下という条件を満たせば自己[[アンタップ]]しつつ2[[ドロー]]するスピードアタッカー。ターンの終わりに[[自壊]]するデメリットと引き換えに、コストを軽減することもできる。

元となった[[《印鑑D》]]と比べると、擬似[[B・A・D]]による実質コストはあちらと同じ4だが、種族が[[コマンド・ドラゴン]]で[[アーマード]]とサポートが豊富なものに変化している。[[名目コスト]]が1下がったことで、素出しがしやすくなった反面、[[カード]]としては[[多色]]になったことでハンドキープに難があり、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]や[[《テック団の波壊Go!》]]など、コスト5であるが故の裏目も存在する。

[[クリーチャー]]側は[[侵略]]元に最適。[[火]]の[[コマンド]]なので多くの[[侵略]]に対応し、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]などの適当な[[T・ブレイカー]]とアンタップ能力を組み合わせれば初期[[シールド]]5枚を全てブレイクすることが可能。[[《龍装者 バルチュリス》]]や[[一撃奪取]]系と組み合わせれば3ターンキルも狙える。
攻撃を開始した時点で手札が2枚以上あったとしても、先に[[侵略]]を[[解決]]して手札を減らしてしてから《パラキン8th》を解決することで侵略先をアンタップしながら2ドローができる。
ただし、擬似[[B・A・D]]による[[破壊]]も[[侵略]]先に引き継がれる点には注意が必要。

[[革命チェンジ]]とも相性が良く、最低でも「1コスト重いが受け札にもなる[[《“龍装”チュリス》]]」のように使えるだろう。アンタップ能力と組み合わせる際は[[革命チェンジ]]先が[[スピードアタッカー]]を持っていないと追撃出来ない点には注意。1回目攻撃時にアンタップ能力を使い、2回目攻撃時に[[革命チェンジ]]という動きは可能。

1回目攻撃時に[[侵略]]+アンタップして、2回目攻撃時に[[革命チェンジ]]といった、[[侵略]]と[[革命チェンジ]]両方を組み合わせた動きを狙うのも手である。
[[《革命類侵略目 パラスキング》]]、[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]、[[《燃える侵略 レッドギラゴン》]]などは[[侵略]]+[[革命チェンジ]]の動きを狙いやすい。

[[アーマード]]なので、各種[[アーマード]]サポート、[[アーマード]]・[[メクレイド]]5にも対応している。

呪文側は相手にクリーチャー2体を[[タップ]]させ、自分は[[ドロー]]と手札からの[[マナ加速]]ができる[[S・トリガー]]。
相手の動きを封じつつリソースを整えることができる。[[除去]]はできないので一時凌ぎではあるが、増えたマナで反撃に転じられるのは強力。

カードとしては[[火]]/[[光]]/[[自然]]であり、[[カラーパイ]]としても優秀。同色で実用的なカードは[[《龍仙ロマネスク》]]と[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]くらいであり、[[S・トリガー]]を持つものはこれが初。

**その他 [#others]

-2019年4月に開催された[[グランプリ''8th''>公認グランプリ]]Day1の2ブロック構築決勝戦にて対戦した[[【火自然印鑑パラキン覇道轟轟轟】>【赤緑“轟轟轟”ブランド】#g5272ef9]]VS[[【バラギアラループ】]]の一幕をモチーフとしたカード。
クリーチャー側は[[《''印鑑''D》>《印鑑D》]]と[[《革命類侵略目 ''パラ''ス''キン''グ》>《革命類侵略目 パラスキング》]]、呪文側は[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖》]]がそれぞれ元ネタだろう。
--クリーチャー側の能力はコストが1軽くなった[[《印鑑D》]]そのもの。
擬似[[B・A・D]]による実質コストはあちらと同じ4だが、種族が[[コマンド・ドラゴン]]で[[アーマード]]とサポートが豊富なものに変化している。
一方でバトル中の[[パンプアップ]]は削除された。
---種族の「アーマードン」は一見「アーマード・ドラゴン」の誤植のようにも見えるが、[[《印鑑D(スタンプドン)》>《印鑑D》]]が由来の種族だと思われる。
それを示すように、イラストでは[[《革命類侵略目 パラスキング》]]に[[《印鑑D》]]が騎乗している。
--呪文側の能力は[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖》]]と[[輪廻∞]]を意識したものだろう。
コストと(側単位での)文明が異なりマナ加速元が山札から手札に変化しているが、それ以外は同じ。
---数ある《バラギアラ》の中でも《輪廻暴聖》が選ばれたのは、当対戦の2戦目で【バラギアラ】側がこのカードをトリガーさせて[[《印鑑D》]]の攻撃を封じたシーンが元ネタだろう。
そして2戦目といえば【バラギアラ】側が[[《始虹帝 ミノガミ》]]の召喚を忘れたことで[[輪廻∞]]により[[ライブラリアウト]]してしまう事件が起きた対戦でもある。
//この時の誰かの発言がカード名の元ネタである?元ネタ調査不足です。すみません。
--余談だが[[ドロー]]能力はどちらの側でも[[強制]]。うっかり山札がギリギリの時に出して[[能力の暴走>ライブラリアウト]]という「GPの魔物」に狩られないよう注意したい。

**関連カード [#relation]
-[[《印鑑D》]]
-[[《革命類侵略目 パラスキング》]]
-[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖》]]

-[[《“龍装”チュリス》]]
-[[《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]

**収録セット [#jfcb8817]
-illus.[[Takaaki Sato]]
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](37/112)

**参考 [#c2997414]
-[[ツインパクト]]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[アーマードン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[アンタップ]]
-[[ドロー]]
-[[S・トリガー]]
-[[タップ]]
-[[マナブースト]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,火文明,白赤緑,3色,多色,コスト5,ジュラシック・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,アーマードン,アーマード,パワー不明,コスト軽減,自身コスト軽減,擬似B・A・D,擬似B・A・D1,スピードアタッカー,アタックトリガー,自分の手札が1枚以下,擬似G・G・G,アンタップ,ドロー,呪文,光文明,自然文明,コスト4,S・トリガー,タップ,複数タップ,選ばせタップ,マナブースト,手札交換,レアリティ不明,Takaaki Sato);