#author("2021-08-14T12:22:40+09:00","","")
*《&ruby(でんじ){電磁}; アクアン-&ruby(ツー){2};》 [#r0aeb77c]

|電磁 アクアン-2 R 水/火/自然文明 (5)|
|クリーチャー:サイバーロード/ディスタス 3000|
|G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から水、火、自然のカードを1枚ずつ手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。|
|ササゲール2(ディスペクターを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)|

[[DMSD-19]]で登場した[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[サイバーロード]]/[[ディスタス]]。

[[G・ストライク]]と[[ササゲール]]2を持つ。[[cip]]で[[水]]/[[火]]/[[自然]]を1枚ずつ[[サーチ]]する。

[[cip]]で[[手札]]に加えた[[ディスペクター]]を次のターンに[[ササゲール]]で[[コスト軽減]]しつつ[[召喚]]する、というデザインのカード。5[[マナ]]でこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]した場合、次のターンには[[コスト]]8までの[[ディスペクター]]を[[召喚]]できる。

これまでの[[《アクアン》]]系列のカードと比較すると、コストが1大きくなっている。手札に加えられるカードも最大で3枚であり、《アクアン》のリメイクカードとしては少ない、と全体的に弱体化した印象は否めない。特に1コスト下に[[《アクアン・メルカトール》]]が存在していることは懸念点。

その分[[パワー]]が1000大きくなっている他、[[水文明]]のカードも手札に加えられるようになり、残りのカードをデッキボトムに送ることが出来るのが大きな特徴。[[水]][[単色]]が多めに投入されたデッキでも運用しやすくなっている。《アクアン-2》→《アクアン-2》と連鎖的にサーチできるのも利点。

[[パワー]]は3000と決して高い部類ではなく、相手ターンをまたいで[[ササゲール]]を使うことは難しい。
強力な[[cip]]を持っていることを考えると、[[コスト踏み倒し]]や[[リアニメイト]]を駆使し、コストを支払わずに運用することを心掛けたいところ。

[[マナ基盤]]&[[防御札]]として考えると、同色同コストの[[《ドンドン火噴くナウ》]]もライバルになる。こちらもデッキトップ3枚を操作でき、[[マナブースト]]もこなせる。[[クリーチャー]]と[[呪文]]、どちらの再利用が得意なデッキであるかがポイントとなるか。

-元ネタの[[《アクアン》]]は武器を売ることで利益を得る商人だったが、こちらでは[[自らを犠牲に>ササゲール]]して[[ディスペクター]]に奉仕する[[ディスタス]]となっている。能力的にも、[[光]]/[[闇]]を回収する[[《アクアン》]]・[[《セブ・コアクマン》]]とは逆に[[水]]/[[火]]/[[自然]]を回収、また自身以外の4つの[[文明]]を回収する[[《アクアン・メルカトール》]]とは逆に自身と同じ[[文明]]を回収するものになっており、ディスタスながらディスペクター並みのディスペクトを受けているのが伺える。

//自身の[[友好色]]である光と闇を回収する[[《アクアン》]]、自身以外の4つの文明を回収する[[《アクアン・メルカトール》]]、''自身の色と''その[[敵対色]]を回収する《電磁 アクアン-2》となっている。
//このカード3色なので[[敵対色]]とかないのでは?

**関連カード [#idb2ab44]
-[[《アクアン》]]

-[[《ストリーミング・チューター》]]

**収録セット [#h6fe7e10]
-illus.[[otumami]]
--[[DMSD-19 「キングマスタースタートデッキ ハイドのN・EXT」>DMSD-19]](8/15)

**参考 [#a09f5041]
-[[サイバーロード]]
-[[ディスタス]]
-[[G・ストライク]]
-[[cip]]
-[[サーチ]]
-[[ササゲール]]

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,自然文明,青赤緑,多色,コスト5,サイバーロード,サイバー,ディスタス,パワー3000,G・ストライク,cip,サーチ,ササゲール,ササゲール2,《アクアン》,R,レア,otumami);