#author("2023-04-08T15:30:28+09:00","","")
*《&ruby(ワーナー・ジャイアント){配球の超人};/&ruby(ロングラン・ヒット){記録的剛球};》 [#top] 

|配球の超人 C 自然文明 (8)|
|クリーチャー:ジャイアント 14000|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|記録的剛球 C 自然文明 (2)|
|呪文:ジャイアント・スキル|
|自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|

[[DM23-RP1]]で登場した[[自然]]の[[ジャイアント]]と[[自然]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]側は[[cip]]で1体[[強制]]で[[マナ送り]]する[[パワー]]14000[[T・ブレイカー]]。

[[パワー]]は高いが、これ単体では[[エピソード1]]頃と[[カードパワー]]がそう変わらず、活用するのは難しい。

[[《チアスカーレット アカネ》]]のジャイアント・[[メクレイド]]8や[[《輝跡の大地》>《輝跡!シャイニングロード・マンティス/輝跡の大地》]]の[[コスト踏み倒し]]に対応しているので、それらの手段で出すのがメインになるか。
どちらと組み合わせる場合もこの[[カード]]を[[手札]]に抱えておく必要がなく、また相手クリーチャー2体を一度に[[除去]]できるので相性が良い。

呪文側はシンプルな[[コスト]]2[[マナブースト]]。

こちらも呪文側だけを切り出して考えたら[[《フェアリー・Re:ライフ》]]などの[[下位互換]]だが、ジャイアントの[[種族サポート]]を受けられるマナブーストが貴重なので専用デッキでは様々な役割が見込める。

[[《電脳鎧冑アナリス》]]と比較すると、[[単色]]になったことで[[多色事故]]を気にする必要がなくなり、初動としての利便性が向上した。同弾では[[《アシスター・サイネリア》]]も登場したため、ジャイアントの[[種族デッキ]]は一気に構築しやすくなったと言える。
種族統一で力を発揮する[[《雲の超人》]]に[[マナカーブ]]が繋がるのもポイント。
先述の[[《チアスカーレット アカネ》]]や[[《輝跡!シャイニングロード・マンティス/輝跡の大地》]]も[[ジャイアント]]の[[種族カテゴリ]]持ちなので、同じデッキに無理なく組み込める。

**他のカード・デッキとの相性 [#r770ac58]
-呪文側が自然のコスト2マナブーストというツインパクトはこれまでにも[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]],[[《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》]]の2枚が存在した。

-[[【カイザー「刃鬼」】]]や[[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】]]では[[名目コスト]]の高い《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》,《配球の超人》が優先されるだろう。ただし[[デッキ]]内で[[多色]]カードの割合が多くなりすぎる場合には、あえて《イチゴッチ・タンク》を使用することも考えられる。

-[[【ロック“SPK”スピーカー】]]では踏み倒した時のリターンが大きい《配球の超人》と、[[色]]の合う《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》が優先されるだろう。

--[[《我狼罪 フェンリ業ル》]]の[[公式Q&A]]削除を受けて、現状では[[ツインパクト]]を[[使う]]際の[[裁定]]がグレーゾーンになっている。続報を待ちたい。

-[[【8軸ガチロボ】]]では《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》とコスト2マナブースト8枚体制で運用できる。同じくコスト8クリーチャーを含むツインパクトマナブーストの[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]],[[《ストンピング・ウィード》>《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》]],[[《101匹コピット大冒険》>《名犬機 ワンコピー/101匹コピット大冒険》]]を次のターンに使うことで、[[《ガチャンコ ガチロボ》]]に最速で[[マナカーブ]]が繋がる。

**その他 [#zb2b89ee]
-[[コモン]]の[[クリーチャー]]で、[[cip]]で[[バウンス]]以外の[[確定除去]]を使えるものは[[《コーライル》]]以来。

-[[イラスト]]は[[《驚天の超人》]]によく似ており、コストと[[打点]]も同じ。しかし、頭からはクラブヘッドのようなものが生え、頭頂部には[[自然文明]]のマークがある。
また、こちらは相手クリーチャーの[[除去]]、あちらは相手クリーチャーの[[コスト踏み倒し]]と[[cip]]は対照的。

-クリーチャー側の名前の配球とは、野球において投手がどのコースへどの順番で投げるかという戦略のこと。ルビは「配給」会社の「ワーナー・ブラザース」と、[[《罠の超人》]]をもじっている。

-呪文側の名前の漢字部分は「記録的豪雨」と野球用語の「剛球」を合わせたもの。また、ルビは演劇や映画の「ロングランヒット」と野球の「ロングヒット(長打)」をかけていると思われる。

-公式動画初登場時は[[《コッコ・ルピア GS》]]の召喚時スライドが誤表示されていた。そのことと「剛流振(ゴルフ)」を掛けてこのカードは「コッコ・ルピア GS(ゴルフスタイル)」と揶揄されることとなり、公式関連YouTuberもネタにしている。

-上述の通り元ネタの1つはワーナー・ブラザーズなのだが、雪山が描かれている呪文側のイラストはどちらかといえば同じく配給会社の「パラマウント」のロゴマークを彷彿とさせる。

--余談ではあるが、どちらも「ビッグ5」として認知されるメジャー映画スタジオである。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#card]
-[[《罠の超人》]]

-[[《フェアリー・ライフ》]]
-[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]
-[[《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》]]

-[[《驚天の超人》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-RP1]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](70/74)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[ジャイアント]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[マナ送り]]
-[[ジャイアント・スキル]]
-[[マナブースト]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,単色,緑単,コスト8,ジャイアント,パワー14000,T・ブレイカー,cip,除去,単体除去,確定除去,マナ送り,単体マナ送り,呪文,コスト2,ジャイアント・スキル,マナブースト,・,C,コモン,Shishizaru,アビス・レボリューションブロック);