#author("2022-07-03T00:06:56+09:00","","")
*《&ruby(じゃおうきょくげんどごうしょう){邪王極限怒号掌};》 [#c862afff]

|邪王極限怒号掌 R 闇文明 (5)|
|呪文|
|相手は、次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|▶相手は自身のマナゾーンにあるカードをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。|
|▶相手は自身のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMRP-22]]で登場した[[闇]]の[[呪文]]。

相手の[[マナゾーン]]にあるカード全ての[[フリーズ]]と、相手の[[クリーチャー]]への[[全体除去]]から[[モード]]で[[相手に選ばせる>相手依存]]。

[[《ヤバスギル・ラップ》]]や[[《夢幻の無》]]のように、[[相手依存]]である代わりに高い出力を発揮する[[闇]]の[[呪文]]の一種。

2つの選択肢はどちらも強力ではあるが、相手の[[バトルゾーン]]が整っているほど、相手は[[破壊]]を選ばない可能性が高い。
逆に[[バトルゾーン]]が整っていなければ、相手は[[破壊]]を選ぶ可能性が高いため、どちらを選ばれても十分な[[アドバンテージ]]を得られる発動のタイミングをしっかり見極める必要がある。

特に[[1ショットキル]]前や、[[中速]]ビートダウンの攻撃前に使ってやると効果的。
相手が[[S・トリガー]]などで生き延びたとしても[[ブレイク]]された[[手札]]を使えない、もしくはクリーチャーが全滅した状況なら[[殴り返し]]も出来ない為、逆転の可能性を確実に閉ざしていける。


-どちらの選択肢でも相手のリソースがゼロにされるので[[《真実の名 アカデミー・マスター》]]などで連打しても、同じ選択肢を選ばれ続けられるので意味が無い。

-カード名の「極限怒号」は[[《CRYMAX ジャオウガ》]]の「CRY」を「怒号」、「MAX」を「極限」に訳したものと見られる。
--余談だが、「極限」の訳については[[《“極限駆雷”ブランド》]]の前例がある。

-フレーバーテキストではゲンムエンペラーが倒されている。[[十王篇]]においてもゲンムエンペラーはジャオウガに敗北を喫しており、そちらにとっては相性の悪い相手と言えよう。
--[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]ならばこのカードの効果を無効化できる。丁度ゲンムエンペラーも上記のようにこの[[呪文]]と似た性質を持つ必殺技が[[呪文]]として[[カード]]化されており、それらを取り入れた[[デッキ]]同士で対戦してみるのも一興だろう。

**関連カード [#m0b29407]
-[[《エンドレス・フローズン・カーニバル》]]
-[[《インビンシブル・アビス》]]
-[[《地震と火事の雷親父》]]
-[[《ヤバスギル・ラップ》]]
-[[《夢幻の無》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《CRYMAX ジャオウガ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#k578a1f7]
-[[DMRP-22]]&br;'''あの[[ゲンムエンペラー>《ゲンム-MAX》]]すらも一瞬でやられてしまうのか……と思う間もなく、超スピードで繰り出された掌底が、[[モモキング>《モモキング-MAX》]]と[[ジョニー>《MAX・ザ・ジョニー》]]を彼方の岩へと一撃で叩きつけた! [[鬼S-MAX>鬼S-MAX進化]]の力を咆哮とともに拳に乗せて一気に解き放つ! それこそが[[CRYMAX ジャオウガ>《CRYMAX ジャオウガ》]]の必殺技、邪王極限怒号掌!!'''

**収録セット [#nc0a7b17]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」>DMRP-22]](18/76)

**参考 [#m9eef290]
-[[モード]]
-[[相手依存]]
-[[マナゾーン]]
-[[フリーズ]]
-[[ロック]]
-[[破壊]]
-[[全体除去]]

&tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト5,モード,マナロック,除去,全体除去,確定除去,破壊,全体破壊,R,レア,王来MAXブロック);