#author("2022-09-11T22:58:02+09:00","","")
*《&ruby(パーフェクト・カースマインド){邪杯と魔術の決断};》 [#q019eec2]

|邪杯と魔術の決断 VR 水/闇文明 (5)|
|呪文|
|このターン中に、カードがいずれかのプレイヤーの墓地に置かれていたら、この呪文を唱えるコストを2少なくする。|
|次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)|
|▶カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。|
|▶相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、自分の墓地にあるカード1枚につき、そのクリーチャーのパワーを-1000する。|
|▶コスト4以下のタマシードを1枚、自分の墓地から出す。|

[[DM22-RP1]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[呪文]]。

[[墓地肥やし]]、[[破壊]]、[[捨てる]]・[[捨てさせる>ハンデス]]、[[唱えた後>唱える]]の呪文を墓地に置く、など様々なワンアクション済みの場合に3マナで唱えることができる。

一見して、それぞれのモードがコスト相応に見えて、重複もできるのは大きなポイント。より上に書かれているモードが、それらの下のモードのサポートになっていることも偉い。

1つ目を重複させたら、疑似[[《魔弾ロマノフ・タイフーン》]]な手札の総量を増やせる[[手札交換]]。2つ目を重複させたら相手獣1体をカード1枚につき-2000の[[パワー低下]]、もしくは2体選んでそれぞれに枚数×(-1000)。3つ目を重複させたらコスト4以下のタマシードを2枚墓地から出せる。

除去のモードが踏み倒しのモードより上にあるため、[[コスト踏み倒しメタ]]や[[墓地利用メタ]]を破壊してから踏み倒すという器用なこともできる。
[[《ナーガの海黒環》]]などを出せるのはもちろんだが、[[タマシード]]でもある[[ACEクリーチャー]]もコスト4以下なら墓地から出すことができる。

強いて弱点を挙げるなら、3ターン目に3マナで唱えるには、[[メインステップ]]までにマナを消費せずにカードを墓地に置く何らかのギミックが必要になるということか。
2ターン目に[[《アクア・クリーナー》]]を出しておいたり、[[《暗黒鎧 ザロスト》]]を起動したり、[[《人形の裏技ペット・パペット》]]など[[G・ゼロ]]呪文を使ったりが考えられる。
//[[《ゾンビポンの助》]]を召喚して[[自壊]]させたり、

5マナ以上溜まってしまえば2マナ[[ハンデス]]+《邪杯と魔術の決断》や[[《天災 デドダム》]]([[墓地肥やし]]効果で達成)+《邪杯と魔術の決断》のようにいとも簡単に3マナ呪文として扱えるだろう。
小ネタとして、[[《♪面白き こともなき墓地を 面白く》]]と組み合わせたら合計5マナで[[墓地]]から[[詠唱]]できる。《面白き墓地》自体の汎用性の低さと、墓地の呪文利用は[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]と共通して[[《若き大長老 アプル》]]で封殺されてしまうのはご愛嬌。

-先に選択肢から2回選んでからそれぞれの[[効果]]を上の行に書かれたものから優先して実行していく。具体的には1つ目の選択肢で引いたカードを見てから2つ目を選ぶか3つ目を選ぶかを判断することはできない。
--予め1つ目と3つ目を選んでおき、1つ目の効果処理により引いて捨てることで新たに墓地に確保できた[[タマシード]]を、3つ目の効果処理の際に出しても良い。同様に1つ目で自分の墓地にあるカードの枚数が増えれば、2つ目の[[パワー低下]]はその枚数で計算される。

**関連カード [#v715cc9f]
-[[《エマージェンシー・タイフーン》]]
-[[《魔弾ルナンド・ストライク》]]
-[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]

**収録セット [#je604e76]
-illus.[[otumami]]
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神」>DM22-RP1]](8/74)

**参考 [#j6d51736]
-[[墓地]]
-[[コスト軽減]]
-[[モード]]
-[[ドロー]]
-[[ディスカード]]
-[[手札交換]]
-[[パワー低下]]
-[[タマシード]]
-[[リアニメイト]]
-[[パーフェクト呪文]]


&tag(呪文,水文明,闇文明,青黒,2色,多色,コスト5,コスト軽減,自身コスト軽減,モード,手札交換,パワー低下,単体パワー低下,パワー低下-1000,コスト4以下,タマシードサポート,リアニメイト,・,パーフェクト呪文,VR,ベリーレア,otumami);