#author("2021-06-08T22:43:59+09:00","","")
#author("2021-06-10T22:32:45+09:00","","")
*《&ruby(れんじゅ){連珠};の&ruby(せいれい){精霊};アガピトス》 [#top]

|連珠の精霊アガピトス SR 光文明 (6)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド 6000|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札から光のコスト3以下のクリーチャーを探索し、1枚をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。|
|自分の光のコスト3以下のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワーが一番小さい、アンタップしているクリーチャー1体をタップする。(複数あるなら、その中からランダムに1体)|
//|バトルゾーンに出た時、自分の山札から光のコスト2以下のクリーチャーを探索し、1枚をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。|
//|自分の光のコスト2以下のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワーが一番小さい、アンタップしているクリーチャー1体をタップする。(複数あるなら、その中からランダムに1体)|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札から光のコスト2以下のクリーチャーを探索し、1枚をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。|
|自分の光のコスト2以下のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワーが一番小さい、アンタップしているクリーチャー1体をタップする。(複数あるなら、その中からランダムに1体)|

[[DMPP-08]]で登場した、光の[[エンジェル・コマンド]]の[[ゲームオリジナルカード]]。

[[ブロッカー]]と[[W・ブレイカー]]を持ち、[[cip]]で山札から光のコスト3以下のクリーチャーを[[探索]]して1体を[[リクルート]]する能力と、自分の光のコスト3以下のクリーチャーがバトルゾーンに出た時に相手の[[アンタップ]]しているパワーが一番小さいクリーチャーを[[タップ]]する能力を持つ。
[[ブロッカー]]と[[W・ブレイカー]]を持ち、[[cip]]で山札から光のコスト2以下のクリーチャーを[[探索]]して1体を[[リクルート]]する能力と、自分の光のコスト2以下のクリーチャーがバトルゾーンに出た時に相手の[[アンタップ]]しているパワーが一番小さいクリーチャーを[[タップ]]する能力を持つ。

特に序盤においては、山札に光のコスト3以下のクリーチャーが尽きることはほぼないため、ノーリスクで確定2体を生み出すカードとして信頼できる。
特に序盤においては、山札に光のコスト2以下のクリーチャーが尽きることはほぼないため、ノーリスクで確定2体を生み出すカードとして信頼できる。
ただ、山札が残り少なくなってくると、非公開ゾーンかつ、[[探索]]では山札に残っている枚数まではわからないため、[[リクルート]]が不発になる確率が高まってくる。

相手をタップする能力は条件を満たす度に発動するため、光の小型クリーチャーを並べるデッキではタップキルを狙いやすい。

[[スピードアタッカー]]を持つ[[《居合のアラゴナイト》]]とは破格の相性の良さを誇り、[[リクルート]]してそのままパワー5000以下のクリーチャーを[[タップキル]]させることができる。

光のブロッカーなので[[《ヘブンズ・ゲート》]]でも出せる。
[[速攻]]デッキが[[S・トリガー]]で《アガピトス》を出されてしまったら、1体のタップとパワー6000のブロッカーが攻撃を阻み、その試合の逆転は絶望的となる。
また、[[《フェアリー・ギフト》]]で《アガピトス》を早出しされるのも、シールドブレイクで相手に手札を与える速攻デッキにとって不利益に働く。

しかし、あまりの使用率と強力な性能からか2021年6月10日にナーフが行われることが決定した。ナーフ後はコスト2以下の光のクリーチャーのみがリクルート対象になった。
出す候補には、高いパワーを誇る[[《霊王機エル・カイオウ》]]や、ブロッカーをパンプアップでき、[[《烈風の求道者サンゾン》]]と好相性の[[《光陣の使徒ムルムル》]]、共に[[《英霊王スターマン》]]の[[種]]になれる[[《電磁星樹アマリンα》]]、[[All Division]]限定だが汎用性に長けたブロッカーの[[《日輪の守護者ソル・ガーラ》]]などがある。

-《アガピトス》が複数並んでいると相手をタップする能力は重複するので、同時に2体タップもできる。
--《ヘブンズ・ゲート》から《アガピトス》を2体出すと解決の結果4体タップできる。

-軽量クリーチャーは弾が追加されるたびに確実に増えていくため、「《アガピトス》そのものが重すぎて間に合わない」という環境にならない限り、長い間使えることだろう。

-自身がコスト6、山札から低コストカードを選んで踏み倒せる点はかの[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]と共通している。

-早期にパワー6000の[[W・ブレイカー]]と[[ウィニー]]を同時に展開しながらさらに状況に合わせた[[アドバンテージ]]を取れる点は[[《次元流の豪力》]]と共通している。

-[[プライズ]]版のイラストは[[WIXOSS]]の《夜明の巫女 タマヨリヒメ》になっている。《アガピトス》の名残として、彼女と同じ様に羽付きの円環を背負って刃のある杖を持っている。また、TCG版でも[[DMX-22]]版[[《DNA・スパーク》]]の[[カードイラスト]]になっている。
--なお後述のようにこのカードはナーフされているが、その補填期間中に限りプライズ版のカードを分解できる。誤って分解しても生成は不可能なので注意。((分解してしまった場合、再販を待つしかない))

***能力変更前[#gpma354]
|連珠の精霊アガピトス SR 光文明 (6)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド 6000|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札から光のコスト3以下のクリーチャーを探索し、1枚をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。|
|自分の光のコスト3以下のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワーが一番小さい、アンタップしているクリーチャー1体をタップする。(複数あるなら、その中からランダムに1体)|

[[ナーフ]]前は呼び出せる[[クリーチャー]]の範囲と相手[[クリーチャー]]の[[タップ]]を誘発できる範囲が[[コスト]]3以下だった。

[[スピードアタッカー]]を持つ[[《居合のアラゴナイト》]]とは破格の相性の良さを誇っており、《アラゴナイト》を[[リクルート]]してそのままパワー5000以下のクリーチャーを[[タップキル]]させることができた。
また、[[タップキル]]が不要な場面や、他に攻撃可能な自分の[[クリーチャー]]がいる場面では、[[《霊騎幻獣ウルコス》]]を呼び出し[[マナ加速]]を行うことや、[[《剛勇王機フルメタル・レモン》]]を呼び出し守りを固めることも出来た。

状況に応じて確実にアドバンテージを得られる強力な性能と、それゆえの高い使用率からか2021年6月10日にナーフが行われることが決定した。ナーフ後はコスト2以下の光のクリーチャーのみがリクルート対象になった。

//-軽量クリーチャーは弾が追加されるたびに確実に増えていくため、「《アガピトス》そのものが重すぎて間に合わない」という環境にならない限り、長い間使えることだろう。

-早期にパワー6000の[[W・ブレイカー]]と[[ウィニー]]を同時に展開しながらさらに状況に合わせた[[アドバンテージ]]を取れる点は[[《次元流の豪力》]]を彷彿とさせた。

**環境において [#v7bcab98]

-公式Twitterでの情報公開時は、「光のコスト3以下」という範囲が物足りなく感じられ、過小評価されていた。
--[[DMPP-07]]の[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]には、光の最小コストはコスト4の[[《アクア・リバイバー》]]ぐらいしかなく、デッキバランスを歪めて[[《時空の守護者ジル・ワーカ》]]をねじ込むぐらいしないと出す対象がないものと見られていた。

-[[DMPP-08]]実装後は、[[《霊騎幻獣ウルコス》]]と[[《剛勇王機フルメタル・レモン》]]が同弾で登場していたため、「光のコスト3以下」で出す対象には困らないことが判明、[[《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》]]と併用した[[【ゲオルグ天門】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]がトップメタに躍り出た。
--同時期に、[[《霊騎幻獣ウルコス》]]と[[《血風神官フンヌー》]]と《連珠の精霊アガピトス》を入れた[[白赤緑]]型と、[[《霊騎幻獣ウルコス》]]と[[《剛勇王機フルメタル・レモン》]]と《連珠の精霊アガピトス》を入れた[[白青緑]]型の[[【ドリームメイト】>【ドリームメイト】 (デュエプレ)]]が成立した。

-第4回[[BATTLE ARENA]]の予選前には、《アガピトス》の相方としてよく使われていた《フルメタル・レモン》の下方修正が実施された。
--この時点で《アガピトス》そのものが下方修正されなかったのは、「[[WIXOSS]]」コラボイベントで有料の[[プライズ]]版を実装していたからという考察がある。[[デュエル・マスターズ プレイス]]ではナーフが発表されてから暫くの間カードの[[生成]]と[[分解]]コストが同一になる措置が取られるが、[[プライズ]]版のカードは分解ができず、課金者の補填が難しいことが理由にある。

-[[DMPP-08EX]]では、[[《居合のアラゴナイト》]]が追加されたことに加え、《アガピトス》が単色コスト6なので[[《フェアリー・ギフト》]]を最大効率で使えることが周知された結果、[[【アガピトスエンジン】>【アガピトスエンジン】 (デュエプレ)]]が流行した。
--出しさえすれば、パワー6000の[[W・ブレイカー]][[ブロッカー]]という十分すぎる戦力になることに加え、その状況に応じて《ウルコス》で[[マナブースト]]するか、《アラゴナイト》で盤面処理に回るかを選択でき、状況に応じて必要な[[アドバンテージ]]を得ることができるようになった。
--[[《フェアリー・ギフト》]]+《連珠の精霊アガピトス》のコンボは、無対策だとゲーム性を否定したアドバンテージを与えてしまうため、環境全体で4ターン目《アガピトス》でアドを許さないデッキ構築に舵が切られた。ギフトアガピを使っても当初ほどのアドが得られず、激しい手札消費で[[《腐敗勇騎ガレック》]]が苦しくなってしまうことから、[[《フェアリー・ギフト》]]入りは減少し、[[DMPP-08EX]]後期にはデッキの多様性は少し回復した。

-[[DMPP-09]]では[[《巡霊者ミ・アモーレ》]]、[[《光陣の使徒ムルムル》]]、[[《邪脚護聖ブレイガー》]]などが追加され、主に防御方面の選択肢が充実した。

-2021年6月2日〜3日にかけて行われたアンケートではこのカードへの好感度とその理由の調査が項目にあり、[[ナーフ]]の可能性を示唆した。
その後2021年6月8日には案の定[[ナーフ]]が決定、同月10日にナーフが行われる。この時、[[プライズ]]版が一時的に分解可能になるという異例の補償が行われた。

//***対策 [#mc9d1525]
//大きなアドバンテージを生み出すパワーカードで正面から勝つ
//[[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]や[[《インビンシブル・テクノロジー》]]など。
//[[ランダムハンデス]]|
//相手が《アガピトス》を出す前に手札から叩き落とす。
//[[《腐敗勇騎ガレック》]]は[[ランダムハンデス]]で出される前の対策にもなり、出された後にも[[ブロッカー破壊]]の対象にできる。
//[[《驚天の超人》]]|
//[[cip]]を無視して手札から叩き落とす。
//手札に温存するなら[[ビートダウン]]で勝つ。
//[[《悪魔神ドルバロム》]]|
//[[《霊騎幻獣ウルコス》]]で増やしたマナを[[ランデス]]する。
//[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]の登場によりアガピトスビートにも盤面リセットが間に合いやすくなった。
//[[速攻>【速攻】 (デュエプレ)]]|
//[[殴り返し]]を受けない[[《クック・ポロン》]]、[[《居合のアラゴナイト》]]に負けない[[《夢見がちモッフル》]]、速度と頭数を両立する[[【黒緑速攻】>【黒緑速攻】 (デュエプレ)]]などなら、《アガピトス》の戦法に強め。
//例のごとく[[S・トリガー]]の[[《ヘブンズ・ゲート》]]は割り切ること。
//なお、[[《フェアリー・ギフト》]]入りが流行しているなら4マナで《アガピトス》を出してくるので得策ではない。
//《連珠の精霊アガピトス》|
//COLOR(red):''自分も《アガピトス》を使ってアドバンテージを稼ぐ。''
//特に[[《破壊と誕生の神殿》]]で相手の《アガピトス》を破壊しながら自分の《アガピトス》を出す動きは非常に強力。
//[[《百発人形マグナム》]]|
//クリーチャーの頭数を増やせなくするが、1ターンに1体しか防げないこと、[[cip]]は許してしまうこと、自分の[[S・トリガー獣]]にデメリットが生ずることで対策としては不十分。

**関連カード [#xc00cdfa]
-[[《支配の精霊龍 ヴァルハラナイツ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#hdaee02f]
-[[DMPP-08]]
'''[[不死鳥>フェニックス]]たちが消え、[[神>ゴッド]]による平和な世界が築かれるかと思われた。しかしそれは、新たなる戦いの始まりにすぎなかった。'''
-[[プライズ]]
'''みんな、力を貸して!——タマ'''

**収録セット [#v8cef447]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#x84e7666]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMPP-08 第8弾「極神創世譚 -VIOLENCE FUSION-」>DMPP-08]]
-illus.[[アートアンフ]]
--[[プライズ]]CV、[[久野美咲]]

**参考 [#h2326560]
-[[【アガピトスエンジン】 (デュエプレ)]]

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