#author("2021-06-01T17:50:54+09:00","","")
#author("2021-06-06T17:07:45+09:00","","")
*《&ruby(ごうがにん){轟牙忍}; ハヤブサリュウ》 [#c741ccf2]

|轟牙忍 ハヤブサリュウ SR 光/火文明 (6)|
|クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ガーディアン/シノビ 5500|
|ブロッカー|
|スピードアタッカー|
|ニンジャ・ストライク7(相手クリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが7枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなければ、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く。)|

[[DMEX-06]]で登場した[[光]]/[[火]]の[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]/[[ガーディアン]]/[[シノビ]]。

[[ブロッカー]]、[[スピードアタッカー]]、[[ニンジャ・ストライク]]と所持している[[能力]]こそシンプルだが、うまく組み合わせると多くの仕事をこなすことができる。

まず思いつく運用は[[ニンジャ・ストライク]]と[[ブロッカー]]による防御だろう。[[火]]の[[コマンド]]なので、攻撃を防ぎつつ相手[[ターン]]中に[[封印]]を剥がすことができる。
パワーは5500と高くはないので、[[ブロック]]で返り討ちにして敵獣の数を減らすのは得意ではないが、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の効果で[[スレイヤー]]を自身に付与すれば相手を道連れにできる。また、[[シノビ]]が苦手とする[[《暴走龍 5000GT》]]をギリギリで掻い潜ることも可能。

この[[クリーチャー]]は[[光]]/[[火]]の[[コマンド]]・[[ドラゴン]]であり、[[スピードアタッカー]]を持つため、出た[[ターン]]に即座に[[侵略]]や[[革命チェンジ]]ができる。
革命チェンジで手札に戻れば[[ニンジャ・ストライク]]を再利用できるので特に相性がいい。出し入れを繰り返し[[封印]]剥がしを進めていくこともできる。このカード1枚で全ての[[ファイナル革命]]を引き起こせる。[[【5色ドギラゴン剣】]]ではその長所を最大限活かせるだろう。[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]との[[コンボ]]では、[[手札]]に戻ったこのクリーチャーを[[ファイナル革命]]で再び叩き込むといった、[[《リュウセイ・ジ・アース》]]に似た流れを取れる。

ここでポイントとなるのが「[[ニンジャ・ストライク]]は相手クリーチャーがブロックしたときにも発動する」という点である。どちらかといえば防御的運用が殆どだった[[ニンジャ・ストライク]]だったが、追加打点を与えるため攻撃に転用することが現実的なものとなった。しかも[[ニンジャ・ストライク]]は[[召喚]]扱いなので[[《龍装者 バルチュリス》]]と異なり[[《異端流し オニカマス》]]や[[《マタドール・マルクーゼ》]]や[[《洗脳センノー》]]の[[コスト踏み倒しメタ]][[能力]]に引っ掛からない。

勿論[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]、[[《ミラクル・ミラダンテ》]]の両方の[[革命0トリガー]]の邪魔にならない、[[《メンデルスゾーン》]]がヒットするという長所もある。

同[[エキスパンション]]の[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]/[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]との組み合わせで言うと、そちらでコスト踏み倒ししてからタイムラグなしに[[打点]]として利用可能なのが大きい。

[[ニンジャ・ストライク]]による緊急防御、[[スピードアタッカー]]による奇襲から[[侵略]]や[[革命チェンジ]]による変化と、これ1枚のカードで試合を掻き回すことができる。その姿はまさに忍者と言えるだろう。

弱点はその重さ。[[高速化]]した[[環境]]下では[[マナ]]を伸ばしきる前に決着することも多く、[[ビートダウン]]での運用を考えると[[ニンジャ・ストライク]]7は厳しい条件である。スピードアタッカーなので、場に[[《波乗りザブンプル》]]や[[《その子供、可憐につき》]]があると[[タップイン]]してしまうのも思わぬ欠点となる。

[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]は色が合う上にマナブーストしてこのカードのニンジャ・ストライクに繋げられるので相性が良い。

単純に[[【5色コントロール】]]における[[《百族の長 プチョヘンザ》]]への[[革命チェンジ]]元としても十分使える。[[色]]も[[火]]と[[光]]という組み合わせなので、[[マナ基盤]]としては貴重な方である。

**環境において [#mfba37da]
[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]期に、、このクリーチャーから《百族の長 プチョヘンザ》に革命チェンジして時間稼ぎを図る型や《時の法皇 ミラダンテXII》とセットで使う型の[[【モルト NEXT】]]で結果を残した。

[[DMRP-11]]期から2020年7月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂までの間、カウンター札が意味を為さない[[環境]]であったため肩身が狭かった。

ところが[[王来篇環境]]の到来に伴い[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]採用型の[[【5色グレンモルト】]](いわゆる【5色ドルマゲドン】)が成立すると立場は一変。このカードが入った構築で続々入賞報告が為されるなど、環境におけるメジャーカードの仲間入りを果たした。

**他のカード・デッキとの相性 [#g2a9ba02]
-[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]との相性もいい。このクリーチャーに[[エターナル・Ω]]が[[付与]]され、[[除去]]されても手札に戻って再び[[ニンジャ・ストライク]]が使えるため、パワー5500以上のクリーチャーに対して[[無限ブロッカー]]のような働きを見せてくれる。[[ニンジャ・ストライク]]を使ったターンの終わりにも山札の下に行かずに手札に戻る。

**その他 [#v5a7016b]
-名前からして[[《光牙忍ハヤブサマル》]]のリメイクカードのようだが、性能は[[《光牙王機ゼロカゲ》]]に近い。こちらはややパワーで劣るが、追撃役として使える点で優れる。

-[[DMEX-06]]のCMでは、防御にも攻撃にも有用であることから「メンタルお化け」とうたわれた。

-カード名の「轟牙」は[[火文明]]の[[シノビ]]の「[[''轟''火>《轟火シシガミグレンオー》]]」 + [[光文明]]の[[シノビ]]の「光''牙''」であると考えられる。

-元ネタはテクモから発売されたゲーム「忍者龍剣伝」の主人公「リュウ・ハヤブサ」の名前を入れ替えたものだろう。

-アニメ「デュエル・マスターズ!!」第15話では[[土瓶マスク]]の切り札として[[土瓶マスク]]が右手の中指と人差し指と親指でこのカードを持っていた。
-アニメ「デュエル・マスターズ!!」第15話では[[土瓶マスク]]の切り札として右手の中指と人差し指と親指でこのカードを持っていたが、このカードを使用される間もなく敗北してしまった。

**関連カード [#e377a0c1]
-[[《光牙忍ハヤブサマル》]]

-[[《光牙王機ゼロカゲ》]]
-[[《裏斬隠 カタビラ》]]
-[[《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》]]


**収録セット [#tf27bc6c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](14/98)
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMBD-14 「クロニクル最終決戦デッキ 龍魂紅蓮譚」>DMBD-14]](10/25)

**参考 [#i7917225]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[ガーディアン]]
-[[シノビ]]
-[[ブロッカー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[ニンジャ・ストライク]]

&tag(クリーチャー,光文明,火文明,多色,コスト6,ガイアール・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ガーディアン,シノビ,パワー5500,パワーの最後の三桁が「500」,ブロッカー,スピードアタッカー,ニンジャ・ストライク,ニンジャ・ストライク7,準バニラ,SR,スーパーレア,Yuukoo009,Sansyu);