#author("2021-03-07T23:34:02+09:00","","")
#author("2021-04-04T17:05:22+09:00","","")
*《&ruby(とどろ){轟};く&ruby(かくめい){革命}; レッドギラゾーン》 [#af43ec9b]

|轟く革命 レッドギラゾーン SR 水/火/自然文明 (7)|
|クリーチャー:ソニック・コマンド・ドラゴン/革命軍 11000|
|革命チェンジ:水、火または自然のコマンド(自分の水、火または自然のコマンドが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)|
|W・ブレイカー|
|自分のコマンドはすべて「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を持ち、ブロックされない。|
|ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。|

[[DMEX-12]]にて登場した[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[ソニック・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]。

[[《燃える侵略 レッドギラゴン》]]と対をなす、《レッドゾーン》が[[革命軍]]になった並行世界の姿。
あちらが[[侵略]]を持つ《ドギラゴン》なのに対し、こちらは[[革命チェンジ]]の力を得た《レッドゾーン》となっている。

[[水]]、[[火]]、[[自然]]の[[コマンド]]から[[革命チェンジ]]できる11000の[[W・ブレイカー]]。自軍の[[コマンド]]に[[スピードアタッカー]]、[[マッハファイター]]、[[アンブロッカブル]]を[[与える>付与]]。また、[[ファイナル革命]][[cip]]で他の[[クリーチャー]]を全て[[アンタップ]]する。

自分のクリーチャーに[[スピードアタッカー]]と[[マッハファイター]]を与える能力は、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]のように自分のクリーチャーの頭数を増やすわけでもなく、[[ファイナル革命]]もこのクリーチャー自身が[[アンタップ]]されることはないため、このクリーチャーがバトルゾーンに出たターンは、その恩恵を受けにくい。

しかし、バトルゾーンに居座り続けることが出来たなら制圧力はかなりのもの。後続の[[コマンド]]全てが[[アンブロッカブル]]の[[マッハファイター]]となるため相手の展開を許さない。このクリーチャー自身にも効果があるため、普通に召喚しても最低限の仕事はできる。
十分に場を整えたら[[スピードアタッカー]]化させた[[コマンド]]と共に攻め込み、ダメ押しの[[ファイナル革命]]を決めると良い。
3色ということもあり、コントロール向きのクリーチャーと言える。

ビートダウンでも[[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】]]の様に大量展開可能な[[コマンド]]デッキならエースになり得る。

[[コマンド]]を対象とした[[革命チェンジ]]というのは着目すべき点。[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]や[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]などに連続侵略した後、このクリーチャーに革命チェンジをすればそれらを手札に戻すことができる。これにより侵略の弱点である手札の消耗の激しさを帳消しにした上で、《レッドゾーン》らの[[cip]]を再利用することができる。
[[コスト踏み倒しメタ]]が立っていても、犠牲はこのカード1枚で済むため、最高の侵略サポートカードになる。このクリーチャー自身も7コストの3色[[コマンド・ドラゴン]]なので、[[侵略]]元や[[革命チェンジ]]元としても優秀。

[[ドラゴン]]同士の[[シナジー]]を利用する[[【モルト NEXT】]]では、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]/[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]で出した[[ドラゴン]]を[[スピードアタッカー]]化してタイムラグを無くすことができる。ただ、コマンドではないドラゴンに効果はないため、[[デッキ]]を[[コマンド・ドラゴン]]に寄せる必要がある。

[[【ドルマゲドンX】]]でも勿論打点補強に活かせるが、[[《終断γ ドルブロ》]]や[[《マッド・デーモン閣下》>《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]が積極採用されるなどデッキ内の非[[スピードアタッカー]][[コマンド]]の比率も低くない傾向にあるため、[[スピードアタッカー]]付与も役に立つ。当然これを革命チェンジで出す前に[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の右上の[[封印]]外しで適当な[[クリーチャー]]に[[スレイヤー]]でも与えれば、[[マッハファイター]]付与も活用できる。

[[【モルト NEXT】]]でも[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[リペア]]たる[[革命チェンジ]]持ちとして使える。[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]と革命チェンジ元の条件が異なるが、[[火]]の[[コマンド・ドラゴン]]ならどちらにも革命チェンジできる。デッキの[[コマンド・ドラゴン]]比率が高いため[[スピードアタッカー]]・[[マッハファイター]][[付与]]を活用しやすく、[[《爆熱天守 バトライ閣》]]で連鎖的にドラゴンを踏み倒しては盤面を取りつつダイレクトアタックまで持って行くことも大いに期待できる。
[[《爆熱天守 バトライ閣》]]解禁後の[[【モルト NEXT】]]にも投入される。デッキの[[コマンド・ドラゴン]]比率が高いため[[スピードアタッカー]]・[[マッハファイター]][[付与]]を活用しやすく、[[《爆熱天守 バトライ閣》]]で連鎖的にドラゴンを踏み倒しては盤面を取りつつダイレクトアタックまで持って行くことも大いに期待できる。例えば、[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]の[[アタックトリガー]]で[[《爆熱天守 バトライ閣》]]を設置し、このクリーチャーに[[革命チェンジ]]することで《バトライ閣》を[[龍解]]させつつ、龍解した[[《バトライ武神》>《爆熱DX バトライ武神》]]と後続のコマンド・ドラゴンに[[スピードアタッカー]]・[[マッハファイター]]・[[アンブロッカブル]]を付与できる。

[[コマンド・ドラゴン]]の比率が高い[[【5色ジャックポット・エントリー】]]の打点補強にも適している。[[cip]]を使った後は実質[[準バニラ]]でしかない[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]あたりを[[革命チェンジ]]元にして、[[ボルメテウス]]の[[シールド焼却]]を再利用するのが賢い使い方の1つ。
同じく[[コマンド・ドラゴン]]の比率が高い[[【5色ジャックポット・エントリー】]]の打点補強にも適している。[[cip]]を使った後は実質[[準バニラ]]でしかない[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]あたりを[[革命チェンジ]]元にして、[[ボルメテウス]]の[[シールド焼却]]を再利用するのが賢い使い方の1つ。

**環境において [#ve6d926f]
[[十王篇環境]]では[[【青黒緑デッドダムド】]]で採用された。このカードは[[【青黒緑デッドダムド】]]をメタ格に押し戻した1枚と言える。
[[十王篇環境]]では[[【青黒緑デッドダムド】]]で採用された。
[[殿堂入り]]してしまった[[《禁断機関 VV-8》]]が担っていた打点増強と[[S・トリガー]]のケアの役割をクリーチャーアンタップ能力と、それによって[[《奇天烈 シャッフ》]]の[[呪文ロック]]をおかわりすることで[[リペア]]することができた。[[《奇天烈 シャッフ》]]との組み合わせは単純に革命チェンジで手札に戻して[[殴り返し]]から守るという点でも優秀。
さらに、フィニッシュ時以外でも一度着地すれば後続の[[コマンド]]が即座に盤面に干渉できることで圧倒的な制圧力を発揮し、[[ファイナル革命]]であらかじめ立てておいた[[侵略]]元でもあれば自軍のクリーチャーを[[タップイン]]から復帰させることができるため、[[ミラーマッチ]]の[[《無修羅デジルムカデ》]]や[[《卍 デ・スザーク 卍》]]に対するケア札としても使える等、まさに革命的な立ち回りを見せ、[[【青黒緑デッドダムド】]]を再びメタ格に押し戻した。

一見すると打点がそれほど横並びしない[[【青黒緑デッドダムド】]]でクリーチャーアンタップは活きづらいが、実は[[ミラーマッチ]]の[[《無修羅デジルムカデ》]]に対するケア札として上々であり、あらかじめ立てておいた[[侵略]]元でもあれば自軍のクリーチャーを[[タップイン]]から復帰させることができる。また、[[《奇天烈 シャッフ》]]の[[呪文ロック]]のおかわりにも使える。[[cip]]1回と[[アタックトリガー]]2回を使えば呪文は十分封殺できるだろう。[[《奇天烈 シャッフ》]]との組み合わせは単純に革命チェンジで手札に戻して[[殴り返し]]から守るという点でも優秀。

[[【赤単レッドゾーン】>【レッドゾーン】#o0b3a240]]で[[《CATWAE・ネコボン》]]と組み合わせてそちらの[[GR召喚]]をおかわりする構築の上位入賞報告も[[DMEX-12]]期に確認されている。[[《CATWAE・ネコボン》]]のGR召喚やこのカードの革命チェンジ、[[《龍装者 バルチュリス》]]の[[コスト踏み倒し]]宣言を駆使すれば、3ターン目に[[《“魔神轟怒”ブランド》]]の[[超天フィーバー]]達成も夢ではない。

[[《弩闘!桃天守閣》]]登場後は、バトルゾーンに[[《弩闘!桃天守閣》]]1枚、侵略元1体、手札にこのカード2枚で[[無限攻撃>無限アタッカー]]できるようになった。

[[オリジナル]][[環境]]においてはアンタップクリーチャー生成能力が[[呪文ロック]]のおかわりにも使える。[[cip]]1回と[[アタックトリガー]]2回を使えば呪文は十分封殺できるだろう。[[《奇天烈 シャッフ》]]との組み合わせは単純に革命チェンジで手札に戻して[[殴り返し]]から守るという点でも優秀。[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の[[タップイン]][[能力]]への返し手という性質も持つ。

**ルール [#v85eae14]

-相手が[[ブロック]]する[[クリーチャー]]を選ぶ前に[[革命チェンジ]]を行うため、出たばかりの《レッドギラゾーン》は[[ブロック]]されない。
//-相手の「ブロッククリーチャー指定ステップ」に入る前に革命チェンジは終わっているため、出たばかりの《レッドギラゾーン》の攻撃、つまりチェンジ前に指定してあった攻撃先をブロックで変更されることはない。

**その他 [#tac9b73b]
-もし[[《禁断機関 VV-8》]]が無制限であった頃に登場していれば、水の[[侵略]][[コマンド]]の使い回しによって比較的容易に複数回の[[追加ターン]]をもぎ取ることができたであろう。そちらが既に[[殿堂入り]]になっていたからこそ登場を許された1枚と言える。

-名前や能力からして、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]と[[《燃える革命 ドギラゴン》]]が合体したような[[クリーチャー]]である。
--イラストの構図は《轟く侵略 レッドゾーン》に似ているが、能力に[[侵略者]]の要素は少なく、[[革命軍]]の[[革命チェンジ]]を持っている。

-[[背景ストーリー]]上は、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]のパラレル的存在。[[革命]]の力を持ってはいるが、レッドゾーンはいずれ[[禁断]]の使徒として戦う運命にある。

-[[《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》]]に次ぐ、[[コマンド]]を対象とした[[革命チェンジ]]能力を持つクリーチャー。

-初の[[ソニック・コマンド・ドラゴン]]。

**関連カード [#fa3adcb1]

-[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]
-[[《燃える革命 ドギラゴン》]]

-[[《燃える侵略 レッドギラゴン》]]

//**[[フレーバーテキスト]]

**収録セット [#jd374de4]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMEX-12 「最強戦略!! ドラリンパック」>DMEX-12]]

**参考 [#if2fdb8a]
-[[ソニック・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[革命チェンジ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[コマンド]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[マッハファイター]]
-[[アンブロッカブル]]
-[[ブロックされない]]
-[[付与]]
-[[ファイナル革命]]
-[[cip]]
-[[アンタップ]]
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公式Q&A
>Q.''《轟く革命 レッドギラゾーン》''をバトルゾーンに出した後に、新たにバトルゾーンに出した自分のコマンドは「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を持ちますか?
A.はい、持ちます。
''《轟く革命 レッドギラゾーン》''がバトルゾーンにいるかぎり、能力を得てブロックされません。逆に''《轟く革命 レッドギラゾーン》''がバトルゾーンから離れると、即座に能力はなくなります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33782]]

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,自然文明,多色,コスト7,ソニック・コマンド・ドラゴン,ソニック・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,革命軍,パワー11000,革命チェンジ,革命チェンジ:水のコマンド,革命チェンジ:火のコマンド,革命チェンジ:自然のコマンド,コマンドサポート,W・ブレイカー,スピードアタッカー,マッハファイター,ブロックされない,スピードアタッカー付与,マッハファイター付与,ブロックされない付与,ファイナル革命,cip,アンタップ,終音「ん」,レッドゾーン,SR,スーパーレア,Mikio Masuda);