#author("2022-07-31T02:43:52+09:00","","")
#author("2022-08-10T02:51:01+09:00","","")
*《&ruby(ちょうかくせい){超覚醒};ラスト・ストーム &ruby(ダブルクロス){XX};》 [#b6c0a0b0]

|超覚醒ラスト・ストーム XX SR 火文明 (40)|
|サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ 35000|
|ワールド・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、コスト10以下のサイキック・クリーチャーを好きな数、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|
|バトルゾーンにある自分のクリーチャーを相手が選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)|
|BGCOLOR(white):[[覚醒]]前⇒[[《超時空ストーム G・XX》]]|

[[DM-39]]で登場した[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[アーマード・ドラゴン]]/[[フレイム・コマンド]]/[[サムライ]]。

[[《超時空ストーム G・XX》]]の[[覚醒]]した姿。

[[サイキックコスト]]は40、[[パワー]]は35000という[[サイキック・クリーチャー]]としてはぶっ飛んだ数値に目が行く[[カード]]で、登場当時では両方とも規格外のサイズだった。[[《超時空ストーム G・XX》]]を出すのには少々手間がかかるだけに、[[覚醒]]後のこの姿の[[スペック]]は圧倒的。

[[アンタッチャブル]]の[[ワールド・ブレイカー]]に、[[アタックトリガー]]で[[コスト]]10以下の[[サイキック・クリーチャー]]を好きな数[[コスト踏み倒し]]できるという、圧倒的な[[カードパワー]]を誇る。出せるのは最大7体だが、[[覚醒]]前か[[覚醒]]後の[[マナコスト]]は基本的に10以下なので、大抵は全て出しきってしまえる。

[[能力]]で出した[[サイキック・クリーチャー]]は[[召喚酔い]]しているが、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]や[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]を使って簡単に打点を増やすことが可能。[[アンタッチャブル]]かつ[[アンブロッカブル]]である[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]を出して[[スピードアタッカー]]にすれば確実に[[ダイレクトアタック]]できる。

[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の[[サイキック・セル]]を揃えて一気に[[V覚醒リンク]]させることも可能であり、そうなれば巨大な[[ワールド・ブレイカー]]2体が襲ってくるという地獄絵図となる。[[超次元ゾーン]]次第ではさらに[[スピードアタッカー]]が増えるので、一気に[[ダイレクトアタック]]まで持ち込める。

[[アンタッチャブル]]なので[[《斬隠オロチ》]]のような[[除去]]で止めることも出来ない。

[[《超時空ストーム G・XX》]]を出すのに少々骨が折れるが、[[ハンデス]]を絡めた[[【超次元コントロール】]]ならばそれほど難しくはない。[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]を立たせておけば[[手札]]をすべて使い切ると出てくるというプレッシャーをかけられる。[[《姫様宣言プリンプリン》]]を使えば14コスト分くらいは楽に揃う。
//[[サイキックコスト]]が合計20にならないように[[サイキック・クリーチャー]]を逐一[[除去]]していくとよい。[[エピソード2]]以降[[サイキック・クリーチャー]]への[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]は増えているので、そこまで難しいことではない。
//各種[[ゼニス]]などのように、出させないことが一番の対処法と言える。

この[[カード]]を使う上で考えておきたいのは[[S・トリガー]]の対策である。[[ワールド・ブレイカー]]で一気に[[シールド]]を[[ブレイク]]できるが、当然ながら[[S・トリガー]]を[[ロック]]できるわけではなく、特に[[スーパー・S・トリガー]]には弱い。仮に一斉攻撃を凌がれてしまうと、大量に増えた[[手札]]から逆転されることが多い。

この[[カード]]自身は[[アンタッチャブル]]ではあるが、[[アタックトリガー]]の性質上この[[クリーチャー]]から[[攻撃]]し始めることが多い。1~2枚の[[S・トリガー]]なら構わず[[ダイレクトアタック]]できるが、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[オールタップ]]系だとさすがに止められてしまう。それらがめくれれば[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]でも対処されてしまう。

[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]][[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]][[《奇天烈 シャッフ》]][[《単騎連射 マグナム》]]などを併用し、安全な状態で[[攻撃]]するようにしたい。

一見[[オーバーキル]]だが実は案外出しやすく、実用的と[[カードパワー]]を兼ね備えた強烈な[[フィニッシャー]]である。豪快な反面隙も大きいので、丁寧な[[プレイング]]を心がけたい。

-[[覚醒]]前とは違い''[[進化クリーチャー]]ではない''ことに注意。[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]などの[[能力]]で[[クリーチャー]]を下に置くなどの動作はできない。&br;同じ理由で、[[《超時空ストーム G・XX》]]として[[バトルゾーン]]に出したターンの間に、[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]の能力でこちらの面に裏返した場合は''召喚酔いする''。

-[[メテオバーン覚醒]]ではなく、[[覚醒]]が待機している[[サイキック・クリーチャー]]を[[進化元]]にし待機した覚醒を引き継いで裏返した場合、進化元はそのままこのクリーチャーの下に残る。かつては[[超次元ゾーン]]に戻るという裁定であったが、現在の裁定に変更された。&br;ところが、その裁定変更が出されたのは『DMGP-4th』直前であり、大会開催直前の急な裁定変更で裁定が周知されていなかったため、大会の現場は大混乱となった。結果公式は「事務局の回答以外ではプレイヤーが知る術がなく、以前のルールを想定して大会に参加したプレイヤーが多数いたため、本大会では特例として裁定変更前の裁定を採用する」という措置を取った。

-[[サイキック・クリーチャー]]は基本的に、少なくともどちらかの面は[[コスト]]10以下であるため、[[メテオバーン覚醒]]に使った分も合わせて自分の[[サイキック・クリーチャー]]をすべて[[バトルゾーン]]に出すのは容易。この[[クリーチャー]]の2枚目以降は[[コスト]]10以下という条件下では出せないが、[[進化元]]には困らないだろう。

-[[アンタッチャブル]]は持つが、その代わりとして[[解除]]を持たないため、[[全体除去]]や[[スレイヤー]]持ちなどには無力である。それらのカードが採用される可能性のあるデッキは要注意。

-[[《アポカリプス・デイ》]]を[[踏む]]と呼び出した[[サイキック・クリーチャー]]もろとも簡単に全滅してしまうため、警戒する場合は[[サイキック・クリーチャー]]を並べ過ぎないように注意したい。また[[《DNA・スパーク》]]などの全体[[タップ]][[呪文]]にも[[攻撃]]を止められ、更に[[ブロッカー]]を無力化されてしまう。強力な[[フィニッシャー]]とはいえ過信は禁物。

-[[《偽りの名 ゾルゲ》]]が[[バトルゾーン]]にいる状態でこの[[クリーチャー]]で[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]を揃えてしまえば、[[サイキック・セル]]の3体分で相手の[[クリーチャー]]3体に27000[[火力]]を放ちつつ[[シールド]]を6枚吹っ飛ばしながら攻撃できるので、余程の[[S・トリガー]]を踏まなければ、かの[[《スーパー・スパーク》]]でさえ無視しながらそのまま[[ダイレクトアタック]]を決めることが可能。
相手の[[シールド]]が7枚以上あっても、後続の[[サイキック・クリーチャー]]を[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]と[[バトル]]させることで最大14枚の[[シールド]]を消しつつ[[ダイレクトアタック]]まで持ち込むことが出来る。

-[[《カレーパン・マスター 切札勝太》]]と同じく、[[覚醒]]後の名前に[[覚醒者]]が付かない。こちらは[[覚醒]]前が[[進化クリーチャー]]であることが理由だろうが、そのせいで[[《彼方からの言霊》]]の対象にならない。

-後に登場したD2フィールドの[[《並替と選択の門》]]を使えば、相手依存ではあるが、[[《超時空ストーム G・XX》]]を経由せず、直接この面をバトルゾーンに出せる。

-登場時点では[[パワー]]がもっとも高く、当時最高だった[[パワー]]25000の[[《超神羅ロマノフカイザー・NEX》]]を追い抜きトップであった。[[エピソード1]]では[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]と[[《シャチホコ・GOLDEN・ドラゴン》]]の[[パワー]]39000に追い抜かれ、1位の座を退く。その後は[[DMR-16極]]および[[DMR-16真]]で登場した[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]を皮切りに、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]といったさらにぶっ飛んだ[[コスト]]と[[パワー]]を持った[[クリーチャー]]が登場し、インパクトが薄れている。

-[[コスト]]も[[コスト]]40で歴代最高であったが、こちらも[[DMR-16極]]および[[DMR-16真]]の[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]の[[コスト]]50に譲った。

-[[アーマード・ドラゴン]]・[[フレイム・コマンド]]・[[サムライ]]という優秀な[[種族]]を併せ持っている。しかしその強力な[[能力]]からか、これらの[[種族]]が生かされることは殆どない。
-[[アーマード・ドラゴン]]/[[フレイム・コマンド]]/[[サムライ]]という優秀な[[種族]]を併せ持っている。しかしその強力な[[能力]]からか、これらの[[種族]]が活かされることは殆どない。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-15]]で実装。パックや[[生成]]では入手できず、[[《キズナ・ブラスター》]]入手時に特典として付いてくる。

-背景ストーリーでは[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]の覚醒により劣勢だった[[《超時空ストーム G・XX》]]から覚醒した姿。このクリーチャーの覚醒により一時的ではあるが超獣世界に平和が訪れる。しかしその後のこのクリーチャーの消息は不明であり、《デビル・ディアボロス Z》に加え[[《悪魔神王バルカディアス》]]、[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]とも相手をしていたことから相打ちになったと思われる。

**[[サイクル]] [#r3def245]
[[DM-39]]で登場した、[[覚醒編]]の[[クリーチャー]]が新たに[[覚醒]]を得た設定の[[サイクル]]。[[解除]]を持つのは[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]のみ。
-[[《超時空ストーム G・XX》]]/''《超覚醒ラスト・ストーム XX》''
-[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]/[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]

-[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]/[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]
-[[《時空の幸運ファイブスター》]]/[[《天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター》]]
-[[《時空の役者カンクロウ》]]/[[《大見得の覚醒者ジャングル・カンクロウ》]]
-[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]/[[《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》]]
-[[《時空のスター・G・ホーガン》]]/[[《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》]]

**関連カード [#j145816a]
-[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]
-[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]
-[[《覚醒連結 XXDDZ》]]

**収録セット [#r14f508f]
***[[デュエル・マスターズ]] [#q582fd02]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」>DM-39]](S3b/S5)
--[[DMBD-13 「クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚」」>DMBD-13]](5b/26)
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](41b/80)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#l171d56d]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」>DMPP-15]]

**参考 [#x7323212]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[フレイム・コマンド]]
-[[サムライ]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[アタックトリガー]]
-[[コスト]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[XX]]
-[[シークレットカード]]
-[[【超次元コントロール】]]
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公式Q&A
>Q.''《超覚醒ラスト・ストーム XX》''で攻撃し、「ワールド・ブレイカー」により相手のシールドを全てブレイクしました。相手が「S・トリガー」で[[《DNA・スパーク》]]を唱え「自分のシールドが2枚以下であれば」の能力でシールドを1枚追加した場合、そのシールドもブレイクできますか?
A.いいえ、全てのシールドのブレイクが行われた後に「S・トリガー」を使用します。後から追加したシールドはブレイクされません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33980]]

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