#author("2023-02-25T01:31:09+09:00","","")
#author("2023-10-16T00:15:29+09:00","","")
*《&ruby(ちょうしんせい){超神星};ネプチューン・シュトローム》 [#ya1fa664]

|超神星ネプチューン・シュトローム SR 水文明 (7)|
|進化クリーチャー:フェニックス 13000|
|進化GV−自分のグランド・デビル、デーモン・コマンド、エンジェル・コマンドのいずれか3体を重ねた上に置く。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、相手はバトルゾーンにある自身のクリーチャーをすべて、持ち主の山札の一番上に好きな順序で置く。|
|T・ブレイカー|

[[DM-21]]で登場した[[水]]の[[進化GV]][[フェニックス]]。

[[背景ストーリー]]で同盟を組む[[グランド・デビル]]と[[デーモン・コマンド]]ら[[闇]][[種族]]に加え、[[光]]種族である[[エンジェル・コマンド]]まで[[進化元]]としており、まさに「天使をも取り込む貪欲な悪魔」といった風である。

グランド・デビル以外の進化元が重く、自身の[[コスト]]まで[[重い]]ときており、似た種族から[[進化]]する[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]や[[《超神星プルート・デスブリンガー》]]に比べると扱いにくさが目立つ。([[カードプール]]の増加によって軽い[[デーモン・コマンド]]や[[エンジェル・コマンド]]も増え、進化しやすさは登場当時よりある程度改善されている)
しかし、[[メテオバーン]][[能力]]は[[《コーライル》]]の[[能力]]の相手クリーチャー限定の全体版という強力なもので、少々[[オーバーキル]]気味ですらある。特定の対象を選ばず全て戻すので[[アンタッチャブル]]であろうが関係無く、[[ドロー]][[ロック]]を兼ねた[[全体除去]]とも言え、タイミング次第では一気にゲームエンドに持ち込める威力を持つ。

[[進化GV]]の欠点である「[[召喚]]後の展開負け」の可能性が非常に低く、進化GVクリーチャーでありながら実用性はかなり高い。
[[進化GV]]の欠点である「[[召喚]]後の展開負け」の可能性が非常に低く、進化GVクリーチャーでありながら実用性は高め。
[[グランド・デビル]]の[[種族デッキ]]における最強の[[フィニッシャー]]の一角であり、[[グランド・デビル]]デッキを相手にしたときはこのクリーチャーの存在を考慮するべきである。

弱点は[[除去]]耐性の無さである。最初の[[T・ブレイカー]]で[[S・トリガー]]を踏んで[[破壊]]、[[バウンス]]されることもしばしばある他、''山札送りにした敵クリーチャーの中に除去能力を持つ[[cip]]持ちがいるとほぼ間違いなく返しのターンで[[除去]]される''。
とはいえ、グランド・デビルデッキでは相手のクリーチャーを一掃するだけでも十分勝利につながる[[アドバンテージ]]になっており、あまり問題にならないだろう。

また、[[コスト]]が重いにもかかわらず軽減手段に乏しいのも弱点。
できることといえば[[《光流の精霊ガガ・カリーナ》]][[《封魔ベルアリタ》]]等で味方を増やし、このクリーチャーが出せるようになるまでに[[進化元]]をしっかりそろえておく事くらいだろう。逆に出しやすすぎても問題になりそうだが。
[[《ヘブンズ・ゲート》]][[《ウェディング・ゲート》]]で[[進化元]]を一気に確保すれば、次のターンに流れるように[[進化]]する事ができる。[[《我牙の精霊 HEIKE・XX》]][[《偽りの星夜 エンゲージ・リングXX》]]のような場持ちのいい[[クリーチャー]]を出すとよいだろう。
[[《ミラダンテの天宝》]]や[[《デュザメの黒像》]]などの軽量[[タマシード]]を並べ、[[《魔光神官ルドルフ・アルカディア》]]の[[cip]]を使用することで比較的容易に着地が可能。

強力なフィニッシャーなため専用[[デッキ]]を組んでも良いが、上記の通りサポートは多くないため、[[エンジェル・コマンド]][[デッキ]]や[[デーモン・コマンド]][[デッキ]]で[[水]]が入る場合の隠し味として投入しても良いだろう。

-[[不死鳥編]][[ブロック構築]]環境では最強クラスの[[フィニッシャー]]であった。

-[[破壊]]ではなく[[山札]]送りなので、[[破壊]]された時の[[能力]]が誘発しない。また、[[全体除去]]なので[[アンタッチャブル]]能力を持つ[[クリーチャー]]も一掃できる。更に、相手が順番を選ぶとはいえ、[[山札]]に送られた[[クリーチャー]]は再展開が難しいので使いようによっては[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]や[[《キング・アトランティス》]]を上回る性能になることも。

-[[メテオバーン]]能力の強力さのためか、[[不死鳥編]]の[[フェニックス]]の中では[[再録]]回数が多い。

-[[ドラゴン・サーガ]]より[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]と[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]も進化元にできるようになった。

-ネプチューン(Neptune)とは海王星のことである。また、シュトローム(Strum)はドイツ語で嵐という意味。
-ネプチューン(Neptune)とは海王星のことである。また、シュトローム(Strom)はドイツ語で「大河、流れ、奔流」などの意味をもつ。

-スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」では、[[《蒼神龍スペル・グレートブルー》]]から進化させることで入手できる[[クリーチャー]]として出演した。スキル名は「スペル・シュトローム」、リーダースキル名は「魔神の超神星」。
--実際には[[ポセイディア・ドラゴン]]である[[《蒼神龍スペル・グレートブルー》]]からは進化できない。他に登場した進化させるクリーチャーは[[種族]]が合ってるので問題は無いが、このクリーチャーの場合、進化前が合わない上にいまいち関連性も見出だせない。近い時期に登場した[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]]と混同されてしまったのかもしれない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#te4c94ca]
|超神星ネプチューン・シュトローム SR 水文明 (7)|
|進化クリーチャー:フェニックス 13000|
|進化GV-グランド・デビル、デーモン・コマンド、エンジェル・コマンド|
|シンパシー:グランド・デビル、デーモン・コマンド、エンジェル・コマンド|
|メテオバーン3:攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚、墓地に置いてもよい。そうした場合、相手は自身のクリーチャーをすべて、山札に加えシャッフルする。|
|T・ブレイカー|

[[DMPP-08]]で実装。[[シンパシー]]獲得により、少ないマナで召喚できるようになった。
一方[[メテオバーン]]は、[[《コーライル》]]のような[[今引き]]を弱らせる性能は削除された上、発動に3枚必要になり1体で1回しか使えないようになった。
しかし、[[山札送り]]の後[[シャッフル]]されるので、相手にデッキトップ操作されることはなくなっている。相手の場に出し直されたくないクリーチャーがいても使いやすくなった。

[[全体除去]]は基本的に1回きりなので、使うタイミングが重要になる。相手クリーチャーが多いほど効果的だが、並べられるのを待っているとこちらのクリーチャーが除去されて進化元が用意できなかったり、進化する前に攻め込まれる恐れがある。

クリーチャーをあまり出さない[[【除去コントロール】]]が相手だと全体除去が腐りがちになり、さらに除去耐性を持たない《超神星ネプチューン・シュトローム》を除去する手段が豊富にあるので、そこでは同じく[[グランド・デビル]]から進化できる[[呪文]]に強い[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]の出番だろう。

[[DMPP-10EX]]期になって、大量のエンジェル・コマンドを横並べする[[【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]系デッキと相性の良いことが注目された。特に同弾の[[《奇跡の精霊ミルザム》]]から進化することで《ミルザム》の[[シールド回収]]効果をキャンセルできることが大きく、《超神星ネプチューン・シュトローム》を組み込んだ[[【ボルフェウス・ヘヴン】 (デュエプレ)]]がロマノフカップで上位の成績を残している。

-同弾の[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]とは、こちらが山札への全体除去、あちらが山札からの大量展開という点で対になっている。

-フレーバーテキスト通り[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]は[[ランデス]]させずに山札送りできるが、《アポロヌス・ドラゲリオン》を出されたターンにゲームが終わっていることが多く、実現するのは難しい。
-フレーバーテキスト通り[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]は[[ランデス]]させずに山札送りできる。

-攻撃時の技名は「ネプチューン・バニッシュ」。

***背景ストーリーにおいて [#zbd5d500]
デュエプレ世界の[[背景ストーリー]]では、生存のために他種族を取り込んできた末に[[「世界のすべてを取り込む」という野望>《デモメイト・エリダヌス》]]に取りつかれた[[グランド・デビル]]によって生み出された「深淵」のフェニックスとして登場。
つまり時空の裂け目から飛来したのではない「超獣世界生まれの超神星」である。

神にも等しいとされた《アポロヌス・ドラゲリオン》を容易く屠る圧倒的な力を見せつけ、自身を生み出したグランド・デビルをも従えて世界を深淵に導こうとした。
神にも等しいとされた《アポロヌス・ドラゲリオン》を容易く沈める圧倒的な力を見せつけ、自身を生み出したグランド・デビルをも従えて世界を深淵に導こうとした。
この《ネプチューン・シュトローム》に対抗するべく[[《龍仙ロマネスク》]]と[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]が過剰に送り込んだ[[仙界]]のエネルギーから[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]が誕生。
《ビッグバン・アナスタシス》の溢れる生命力と《ネプチューン・シュトローム》の深淵に引き込む力が打ち消し合った末に相打ちの形で両者とも消滅し、他のフェニックスや時空の裂け目も消え去った。
-TCG版の背景ストーリーでは[[《超神星ブラックホール・サナトス》]]が不死鳥編のラスボスとして《ビッグバン・アナスタシス》と激突している。《ビッグバン・アナスタシス》との対戦前後の経緯が両者とも似通っており、[[パラレル存在]]に相当すると考えられる。

-[[《魔皇アスティマート》]]のフレーバーテキストから、グランド・デビルが[[《超神星プルート・デスブリンガー》]]を取り込んだ、またはその力を奪い取ったことで誕生したと考えられる。
--元ネタとなる惑星を見ると、かつて太陽系最遠の惑星とされていた「[[冥王星>《超神星プルート・デスブリンガー》]]」が惑星から降格され、代わって「海王星」がその地位を継いでいる。

**[[フレーバーテキスト]] [#r9ec9f05]
-[[DMPP-08]]
'''[[グランド・デビル]]の野望が生み出した[[フェニックス]]は、[[超大な太陽の化身>《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]を容易く[[深淵の渦へと沈めた>山札送り]]のだった。'''

**収録セット [#ia671ae8]
***[[デュエル・マスターズ]] [#c040db60]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」>DM-21]](S2/S5)
--[[DMC-38 「キャッスル・オブ・デーモン」>DMC-38]](6/33)
--[[DMC-61 「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」>DMC-61]](S2/S6)
--[[DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」>DMC-66]](6/36)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#fb4c857a]
-CV:[[秋山絵理]]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMPP-08 「極神創世譚 -VIOLENCE FUSION-」>DMPP-08]]

**参考 [#jb6d5d65]
-[[フェニックス]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[進化GV]]
-[[グランド・デビル]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[メテオバーン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[全体除去]]
-[[山札の上]]
-[[T・ブレイカー]]

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