#author("2021-06-21T18:08:04+09:00","","")
#author("2021-06-22T01:48:25+09:00","","")
*《&ruby(エターナル・カオス){調和と暴動の混乱};》 [#y011aa9b]

|調和と暴動の混乱 R 光/闇/火文明 (5)|
|呪文|
|S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|自分の山札の上から1枚目をシールド化する。|
|このターン、クリーチャーが攻撃する時、それよりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。|

[[DMRP-18]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[呪文]]。

[[シールド追加]]と独特な条件の[[破壊]]能力を持つ。

3つ目の能力は自分のターンに使うか、相手のターンに使用するかで大きく性質が変わる。

自分のターンならば、自軍の[[クリーチャー]]全てに[[火力]][[アタックトリガー]]を付与するような感覚で扱える。

相手ターンに[[S・トリガー]]で唱えた場合、相手の[[攻撃]]によっても[[効果]]が誘発するため、[[《ブレード・サークル》]]のような攻撃への牽制として働く。
しかし、よくよく掘り下げてみると[[S・トリガー]]としては頼りになる防御力があるとは言い難いことに気づく。まず、参照しているのは[[攻撃クリーチャー]]より低いパワーなので、相手の[[攻撃クリーチャー]]は[[破壊]]できない。そして、相手はパワーが小さい順番で攻撃することで、破壊対象を攻撃済みクリーチャーだけ限定して被害を抑えることが出来る。盤面によっては結局[[リーサル]]を防げないケースも少なくないだろう。
[[アドバンス]]では[[パワー]]の低い[[クリーチャー]]が多い[[重量級]][[マナドライブ]](勿論[[《とこしえの超人》]]などの[[メタ]][[カード]]への対処は必要)から攻撃すれば比較的簡単にこのカードによる被害を避けることが可能。

自分のターンに使うなら盤面の下準備が必要であり、相手ターン中に防御札として使うなら[[スパーク]]系などより確実性に劣るという難点と向き合うことになる。使い手の腕が試される1枚と言えよう。

-初の[[3色]]の[[エターナル呪文]]。

-どちらのターンに唱えた場合でも、破壊するクリーチャーを選ぶのは唱えたプレイヤーである。

-攻撃中に、[[革命チェンジ]]などの[[入れ替える]]効果で別のクリーチャーになった場合、入れ替える前のクリーチャーのパワーを参照する。攻撃中に[[進化]]・[[覚醒]]・[[G・リンク]]などした場合、[[引き継ぎ]]のルールによって[[解決]]時点のパワーを参照する。([[《グレート・グラスパー》]]の裁定より。)

//**関連カード [#u91825e1]
//-[[《》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#na24f3a3]
-[[DMRP-18]]&br;'''[[禁時王秘伝エンドオブランド>《禁時王秘伝エンドオブランド》]]は、超獣世界から「時」という概念を消し飛ばし、新たな変化を否定した。すなわちドキンダンテによって全ての滅亡の可能性が同時発生し世界が滅びつつある今、それを止めることができなくなってしまったということを意味していた。'''
-[[DMRP-18]]&br;'''[[禁時王秘伝エンドオブランド>《禁時王秘伝エンドオブランド》]]は、超獣世界から「時」という概念を消し飛ばし、新たな変化を否定した。すなわち[[ドキンダンテ>《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]によって全ての滅亡の可能性が同時発生し世界が滅びつつある今、それを止めることができなくなってしまったということを意味していた。'''

**収録セット [#q4802dc1]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](27/95)

**参考 [#l58f768c]
-[[S・トリガー]]
-[[シールド化]]
-[[攻撃]]
-[[パワー]]
-[[破壊]]
-[[遅延誘発型能力]]

&tag(,,,,,);
-[[《調和と繁栄の罠》]]
-[[エターナル呪文]]

&tag(呪文,光文明,闇文明,火文明,白黒赤,多色,コスト5,S・トリガー,シールド追加,アタックトリガー付与,火力,除去,破壊,・,R,レア,MATSUMOTO EIGHT);