#author("2020-04-25T09:45:26+09:00","","")
*《&ruby(かくせい){覚醒};のタンザナイト》 [#j52a6c41]
|覚醒のタンザナイト VR 水/闇文明 (7)|
|クリーチャー：スピリット・クォーツ 9000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。|
|TT−自分の墓地からクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーと同じ名前のクリーチャーをすべて、自分の墓地から自分の手札に戻す。|
[[DM-10]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[スピリット・クォーツ]]。
[[タップ能力]]を持つ[[多色]][[ファッティ]]。
[[攻撃]]のかわりに[[カード名]]が同じ[[カード]]をすべて[[サルベージ]]できる。
生き残れば継続的な[[サルベージ]]で出来る点は強力。[[《龍神ヘヴィ》]]や[[《特攻人形ジェニー》]]のような[[自壊]]能力を使いまわせれば、延々と[[アドバンテージ]]差を生み続けることが出来る。一度の効果で複数[[サルベージ]]出来る可能性があるのもよい点。色も[[水]][[闇]]と[[コントロール]]向け。
また、[[システムクリーチャー]]で[[サルベージ]]できる点で[[ハンデス]]に非常に強く、レイトゲームで強力。ジリ貧の時は[[フィニッシャー]]や他の《タンザナイト》を延々と回収しつづけるだけで試合を決めることができるだろう。
ただし、効果は[[タップトリガー]]で即効性がなく、また7[[コスト]]と重い。[[パワー]]は[[準バニラ]]並みに高いが、[[タップ能力]]を使うことと[[攻撃]]は両立できない。[[火力]]や[[殴り返し]]耐性は評価できるが、[[パワー]]と引き換えに重い[[コスト]]にデザインされてしまっては運用性に難が出てしまう。
何より[[サルベージ]]を武器とする[[システムクリーチャー]]に[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]がおり、[[プレミアム殿堂]]する以前はわざわざこの[[カード]]を選ぶ必要性がほぼ無かった。そちらも[[殿堂入り]]に規制緩和され、さらに立ち場がなくなってしまった。
効果やスペック自体は悪くないのだが、[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]の存在と[[コスト]]の重さがあまりにも痛すぎたといえるだろう。
-同名のカードを採用しやすい[[種族デッキ]]で相性がいい。また、[[チャンプブロック]]しやすい小型[[ブロッカー]]も複数回収しやすい。もっとも、これは[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]にも言えるのだが。
-[[聖拳編]]の[[カード]]であるため、[[サイキック・クリーチャー]]の[[覚醒]]とは関係ない。
-タンザナイト(Tanzanite)とはゾイサイトと呼ばれる鉱物の一種。タンザニアで産出され、不純物としてバナジウムを含むものがタンザナイトと呼ばれる。
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[パワー]]が6000になってしまったが、[[コスト]]も6に下がっている。
--[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]がおらず、強力すぎたそちらの代わりとしてリメイクしたのかもしれない。[[コスト]]や[[パワー]]は[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]と一緒である。
--変更後は[[コスト論]]から考えれば''探索という弱体化があるにもかかわらずタップ能力がTCG版よりも高付加価値扱いされている''という奇妙な現象が起こっている。
**フレーバーテキスト [#mee8ea50]
-[[DMPP-03]]
'''戦いの果てに生まれた、無機物な生物。それが、スピリット・クォーツだ。'''
**収録セット [#t71240b1]
***[[デュエル・マスターズ]] [#c1cae466]
-illus.[[Yarunoca]]
--[[DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」>DM-10]]
--[[DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2（エターナル・レガシー）」>DMC-34]]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#e823c06b]
-illus.[[Yarunoca]]
--[[DMPP-03 第3弾「英雄の時空 -ETERNAL RISING-」>DMPP-03]]
**参考 [#l65f8321]
-[[スピリット・クォーツ]]
-[[タップイン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[タップ能力]]
-[[墓地]]
-[[クリーチャー]]
-[[カード名]]
-[[サルベージ]]
&tag(クリーチャー,水文明,闇文明,多色,コスト7,スピリット・クォーツ,パワー9000,W・ブレイカー,タップ能力,サルベージ,墓地回収,VR,ベリーレア,Yarunoca);