#author("2021-06-20T19:25:55+09:00","","")
#author("2021-06-21T22:05:04+09:00","","")
*《&ruby(はおうるいにじいろもく){覇王類虹色目}; イメン=ボアロ》 [#b48c106b]

|覇王類虹色目 イメン=ボアロ P 自然文明 (7)|
|クリーチャー ビーストフォーク號/ジュラシック・コマンド・ドラゴン 7000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時、または攻撃する時、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。|
|バトルゾーンと山札にある自分のカードを、すべての文明のカードとして扱う。|

[[DMEX-16]]で登場した[[自然]]の[[ビーストフォーク號]]/[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]。

[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]が[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を[[装備]]したような[[スペック]]だが、5[[文明追加]]の対象がマナゾーンからバトルゾーンと山札に変わっている。
カード名では、[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]+[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]だが、[[文明追加]]される対象がマナゾーンではなくバトルゾーンと山札に変わっている。

同弾で登場した[[《邪悪の面 ナム=デッドマン》]]とは[[シナジー]]を形成しており、出せばそのまま5[[マナブースト]]される。後出しなら[[《希望のジョー星》]]の[[文明を失う]]効果も上書きできるのも見逃せない。
このカードの登場によって、山札から「特定の文明を持つ」あるいは「多色である」ものを対象とするカードすべてで新たなコンボが可能になった。

//山札が5色化するということは、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]は無色または単色クリーチャーでもコスト6以下の範疇に含められるようになり、[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]はトップから何でも出せるようになり、[[《アクアン・メルカトール》]]で手札に必ず4枚加えられるようになる。
[[山札]]のカードを[[5色]]にすることで[[コンボ]]の幅が広がるカードは多い。[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]や[[《愛の無限オーケストラ》]]などの[[多色]][[カード]]を対象とする[[能力]]が[[単色]]・[[無色]][[カード]]を対象にできるようになるほか、[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]や[[《アクアン・メルカトール》]]のような特定の[[文明]]を指定する[[能力]]が、元からその[[文明]]を持たない[[カード]]を対象にできるようになる。

-山札のカードを[[染色]]する[[特性固定効果]]はこれが初。[[《希望のジョー星》]]は[[脱色]]の[[特性固定効果]]である。
-山札のカードを[[染色]]する[[特性固定効果]]を持つ能力はこれが初。[[《希望のジョー星》]]は[[脱色]]の[[特性固定効果]]を持つ能力である。
--山札で[[染色]]するカード自体は[[《紺碧術者 フューチャー》]]があったが、あちらは[[特性定義能力]]である。

-《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》がバトルゾーンにいる時に[[《暴力類 アバレマックス》]]の[[cip]]を使うと、自分の山札を全てマナゾーンに置ける。
[[《始虹帝 ミノガミ》]]や[[《ファビュラス一番ドリップ》]]など,[[ライブラリアウト]]による自滅を回避できるカードと合わせれば豪快な動きが可能。
**ルール [#h4cdd7e9]

//-[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《セブンス・タワー》]]といったカードの効果により[[タップイン]]指定されていないカードをマナゾーンに置く際、[[どこでもないゾーン]]を除いた直前のゾーンの文明で[[タップイン]]/[[アンタップイン]]が判断されることになる(>[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32500/]])裁定に基づくなら、このクリーチャーの存在下ではすべて[[タップイン]]になる。
-このカードの[[能力]]の影響下で[[《フェアリー・ライフ》]]などの[[効果]]で[[山札]]から[[カード]]を[[マナゾーン]]に置く際、それが[[多色]]でないカードであっても、[[タップ]]して[[マナゾーン]]に置かれる。
[[マナゾーン]]への[[タップイン]]/[[アンタップイン]]は[[どこでもないゾーン]]を除いた直前のゾーンの文明で判定されるため、このカードの[[能力]]で[[山札]]のカードが[[多色]]になると、元の[[文明]]を問わず[[タップイン]]される。(->[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32500/]])
-どちらが出したものであっても、[[《希望のジョー星》]]と《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》は、後から出したもので影響範囲だけ上書きされる形で有効となる。
--自分が[[《希望のジョー星》]]を出し、その後自分が《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》を出せば、相手には無色を強いて、自分はバトルゾーンと山札では文明を利用できる。

-このカードの[[能力]]の影響下で[[《フェアリー・ライフ》]]などの[[効果]]で[[山札]]から、[[《ガイアズ・ソング》]]などの[[効果]]で[[バトルゾーン]]から[[カード]]を[[マナゾーン]]に置く際、それが[[多色]]でないカードであっても、[[タップ]]して[[マナゾーン]]に置かれる。
--[[マナゾーン]]への[[タップイン]]/[[アンタップイン]]は[[どこでもないゾーン]]を除いた直前のゾーンの文明で判定されるため、この効果でカードが[[多色]]になっていると、元の[[文明]]を問わず[[タップイン]]される。(->[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32500/]])

**コンボ [#q98b3bd5]

例を挙げだすときりがないが、

-[[《邪悪の面 ナム=デッドマン》]]を出せばそのまま5ブーストする[[デザイナーズコンボ]]である。
-[[《愛の無限オーケストラ》]]の[[超無限進化]]が1体で条件を満たせ、[[メテオバーン]]で山札のクリーチャーと呪文を確実に出す・唱えることができる。
--《イメン=ボアロ》で《オーケストラ》をマナゾーンから出すことはできるが、[[マナ数]]0なので[[《エヴォ・ルピア》]]、[[《王来英雄 モモキングRX》]]、[[《Disカルセ・ドニー》]]を介して手札から出すのもいい。
-[[《アクアン・メルカトール》]]で確実に4枚の[[手札補充]]ができる。
-[[《暴力類 アバレマックス》]]のcipと組み合わせれば、山札のカードをすべてマナゾーンに置くことができる。別途[[ライブラリアウト]]で負けることを防ぐため[[《始虹帝 ミノガミ》]]や[[《ファビュラス一番ドリップ》]]などのサポートも必要になる。

**[[フレーバーテキスト]] [#w7fb980e]
-[[DMEX-16]]&br;'''イメン=ボアロで[[山札]]と[[バトルゾーン]]を染め上げることが、[[ギョウ]]戦略の全てのスタートとなる!'''

**収録セット [#e7c19bd4]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](31/100)

**参考 [#tbae7b2a]
-[[ビーストフォーク號]]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[アタックトリガー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[文明追加]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト7,ビーストフォーク號,ビーストフォーク,ジュラシック・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー7000,W・ブレイカー,cip,アタックトリガー,コスト5以下,コスト踏み倒し,文明追加,P,レアリティなし,MATSUMOTO EIGHT);