#author("2022-10-30T01:43:49+09:00","","")
#author("2022-10-30T06:28:36+09:00","","")
*《&ruby(はて){覇帝};なき&ruby(しんりゃく){侵略}; レッドゾーン&ruby(フォーミュラ){F};》 [#bad7cf43]

|覇帝なき侵略 レッドゾーンF SR 火文明 (6)|
|進化クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 11000|
|''進化'':火のクリーチャー1体の上に置く。|
|''侵略'':火のコマンド(自分の火のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーの攻撃中、相手は「G・ストライク」を使えない。|
|各ターン、このクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップし、一番上のカードを破壊する。|

[[DM22-EX1]]で登場した[[火]]の[[進化]][[ソニック・コマンド]]/[[侵略者]]。 

[[攻撃]]中相手の[[G・ストライク]]を封じる[[能力]]と、攻撃後に[[退化]]することで[[アンタップ]]する[[能力]]を持つ。
[[攻撃]]中、相手に[[シールドチェック]]での[[G・ストライク]][[使用宣言]]そのものを封じる[[能力]]と、攻撃後に[[退化]]することで[[アンタップ]]する[[能力]]を持つ。
攻撃中の[[常在型能力]]と攻撃の終わりの[[誘発型能力]]は、このカードが表出していないと有効にならない。(後者は[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]や[[《特攻の忠剣ハチ公》]]などでも適用される裁定である。)

[[G・ストライク]][[メタ]]とも言える[[効果]]を持っていることで、[[G・ストライク]]に止められることなく[[2回攻撃]]を決めることが可能。
自身は[[W・ブレイカー]]だが、続いて[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]に再侵略する事で計5枚ブレイクも容易。

この[[クリーチャー]]の[[アンタップ]]する[[能力]]は[[置換効果]]や[[破壊されない]]([[離れない]])[[効果]]を持つ場合、[[退化]]することなく[[アンタップ]]出来る。
[[オーラ]]が付いている場合は《レッドゾーンF》ではなくそちらが破壊される。

《レッドゾーンF》2枚を連続侵略させれば、最初の攻撃中のW・ブレイクは一番上により[[G・ストライク]]を禁じ、2度目の攻撃中は新たに一番上になったカードで[[G・ストライク]]を禁じることができる。

[[ワンショット]]以外なら、3ターン目の[[《影速 ザ・トリッパー》]]で[[侵略]]して2点削りを入れつつ、[[《影速 ザ・トリッパー》]]をアンタップさせてターンを返す運用もある。

[[【レッドゾーン】]]の場合、[[攻撃制限]]のない2[[コスト]]初動[[コスト軽減]]、4コスト侵略元(もしくは[[攻撃制限]]のない2[[コスト]]以下のクリーチャーと[[《覇王速 ド・レッド》]])、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]、このカードによって、3ターン目でのワンショットが可能。

**2ターンキル [#pf6edae4]

+1ターン目に[[《ストリエ雷鬼の巻》]]を使う。
+2ターン目に[[《オンソク童子 <ターボ.鬼>》]]を召喚。
+[[《オンソク童子 <ターボ.鬼>》]]攻撃時に《レッドゾーンF》に侵略。W・ブレイクしてシールド残り3枚。
+《レッドゾーンF》の能力で自身をアンタップし、一番上のカードを破壊。
+下に残った《 <ターボ.鬼>》で[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]に侵略。[[《龍装者 バルチュリス》]]の使用宣言も行う。T・ブレイクしてシールド残り0枚。
+《バルチュリス》を自己踏み倒ししてダイレクトアタック。

このように2ターンキルが実現可能であるが、先攻の場合《 <ターボ.鬼>》の手札交換で《レッドゾーンF》、《レッドゾーン》、《バルチュリス》のうちいずれかを補充しないと実現不可能なため、先攻ではあくまで理論上実現できるに過ぎない。

**その他 [#cc4c4021]
-初登場となる、名指しでの[[G・ストライク]][[メタ]][[能力]]を持つ。

-[[DM22-EX1]]と似たパック名である[[DMEX-06]]で収録された[[《覇王る侵略 ドレッドゾーン》]]とは「覇」の字を[[カード名]]に含むという点で共通する。
-[[DM22-EX1]]の直前に登場した《レッドゾーン》の進化形態である[[《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》]]とは、4本腕であるという共通点がある。
あちらは[[イニシャルズX]]を持つことから[[禁断]]の使徒としての進化形態、こちらは《レッドゾーン》の純粋な進化形態といったところか。

-実物のカードでは、明らかに「レッドゾーン」と「F」の間に隙間が空いている。[[ν・龍覇 メタルアベンジャーR>https://dm.takaratomy.co.jp/card/detail/?id=dmr16g-022]]を見ればわかるが、1文字にルビを詰め込むことは技術的に可能なので、当Wikiのようにルビが邪魔して間延びしているわけではない。
--[[《激昂するダッシュ・ホーン》]]のように、実物のカードとサイトのデータベースの登録名が一致していないこともあるため、半角スペースの有無は実際のところ不明。
//というか、WikiのメタルアベンジャーRのページ名には半角スペース入れてるんだね

**関連カード [#rd885a70]
-[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]
-[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]
-[[《覇王る侵略 ドレッドゾーン》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#a456e259]
//-[[D]]&br;''''''

**収録セット [#h450cae3]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](11/130)

**参考 [#k9a87598]
-[[進化クリーチャー]]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[侵略者]]
-[[進化]]
-[[侵略]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[G・ストライク]]
-[[メタ]]
-[[攻撃]]
-[[アンタップ]]
-[[自壊]]
-[[カード指定除去]]

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[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について

>Q.''《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》''が持つ「相手は「G・ストライク」を使えない」とは、どういう意味ですか?&br;類似例:[[《無双恐皇ガラムタ》]]
A.「G・ストライク」の使用宣言自体ができない、ということです。クリーチャーであっても呪文であっても、能力の使用宣言そのものができないため、相手に見せることもできず、[[《ミノガミ <サガ.Star>》]]の「「G・ストライク」で相手に見せた時」なども使えません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42377]](2022.10.28)

-5つ目の能力について

>Q.自分の[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]の攻撃時に''《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》''を「侵略」で重ね、その攻撃の終わりに「このクリーチャーの最初の攻撃の終わりに」の能力でアンタップし、一番上の''《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》''を墓地に置きました。&br;アンタップした[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]で再度攻撃した際に、別の''《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》''を「侵略」で重ねた場合、攻撃の終わりに再度アンタップできますか?
A.いいえ、できません。クリーチャーが進化した場合や、再構築された場合も、そのクリーチャーは進化や再構築される前のクリーチャーと同じクリーチャーとして扱われます。アンタップした[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]は一度攻撃している扱いになるので、再度''《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》''を重ねても「最初の攻撃」ではなく、アンタップできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42363]](2022.10.28)

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト6,ソニック・コマンド,コマンド,侵略者,パワー11000,進化,進化:火のクリーチャー,侵略,侵略:火のコマンド,W・ブレイカー,G・ストライクメタ,使えない,攻撃終了時,最初の攻撃終了時,アンタップ,自壊,レッドゾーン,SR,スーパーレア,Mikio Masuda);