#author("2020-12-30T11:16:28+09:00","","") *《&ruby(うらぎりがくれそうとうりゅう){裏斬隠蒼頭龍}; バジリスク》 [#dc1a7da9] |裏斬隠蒼頭龍 バジリスク SR 水文明 (6)| |クリーチャー:シノビ・ドラゴン/オリジン 6000| |ニンジャ・ストライク8(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが8枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなければ、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを山札の一番下に置く)| |ブロッカー| |W・ブレイカー| |自分のシノビがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。| [[DMEX-12]]にて登場した[[水]]の[[シノビ・ドラゴン]]/[[オリジン]]。 [[シノビ]]へ[[プリン効果]]のcip付与と[[ニンジャ・ストライク]]8を持つ。 [[シノビ]]が元々持つ[[ニンジャ・ストライク]]に追加で[[プリン効果]]を使えるため、[[シノビ]]の防御力がさらに高まる。 自身の登場時にも[[プリン効果]]を使えるため、返しのターンで[[除去]]されてもとりあえず相手[[クリーチャー]]1体の[[攻撃]]は封じられる。 [[ニンジャ・ストライク]]で出した場合は[[ブロッカー]]と[[プリン効果]]で計2体の[[攻撃]]を防げる強力な受け札になる。 加えてこのクリーチャーが[[ブロック]]で[[破壊]]されなければ後続の[[シノビ]]にも[[プリン効果]]を付与できる。 [[ブロッカー]]を持っている為に受け札として注視しがちだが、相手のブロックも弱められる為、自分のターン中に出してもしっかり働いてくれる。 [[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]や[[《トット・ピピッチ》]]のように[[スピードアタッカー化>スピードアタッカー]]する手段があれば[[W・ブレイカー]]もあって凶悪性が激増する。 素のコストもそれなりで[[手打ち]]も十分狙える。 [[パワー]]の高いクリーチャーが少ない[[【シノビ】]]では貴重なアタッカーとして活躍できるだろう。[[プリン効果]]も最大限に活かせる。 [[ドラゴン]]なのでおなじみ[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]に[[革命チェンジ]]し、再度ニンジャ・ストライクを狙う手も。 総じて高い汎用性を有したクリーチャーと言える。 唯一の欠点はニンジャ・ストライクのコストが重いことか。[[《連唱 フェアリー・ダブルライフ》]]や[[《剛撃古龍テラネスク》]]で早急にマナを貯めよう。 **ルール [#ma26490d] -[[プリン効果]]で[[攻撃]]中または[[ブロック]]している相手クリーチャーを選んでも、既に攻撃は開始され攻撃先も決定されているため、その攻撃やブロックを[[中止]]にする事はできない。 その[[クリーチャー]]が[[無限アタッカー]]や[[無限ブロッカー]]でも無い限り、基本的に他の相手クリーチャーを選択する事になるだろう。 **他のカード・デッキとの相性 [#f85c71ae] -[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]にも言えることだが、[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]と[[《土隠妖精ユウナギ》]]がいると擬似的な[[無限ブロッカー]]になる。 [[ブロック]]で[[破壊]]されたこの[[クリーチャー]]が[[ユウナギ>《土隠妖精ユウナギ》]]の[[能力]]で[[マナゾーン]]に行き、[[シュラ>《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]の[[能力]]で[[マナゾーン]]から[[ニンジャ・ストライク]]を使えるようになる為である。 場に[[《イモータル・ブレード》]]もしくは[[《ルナー・クロロ》]]が存在していると、[[スレイヤー]]付与により[[バトル]]でこの[[クリーチャー]]が必ず破壊されるので、完全な[[無限ブロッカー]]になる。 -[[システムクリーチャー]]かつ[[ブロッカー]]であるため、[[ニンジャ・ストライク]]時に[[《不死火フウタ・ドラグーン》]]や[[《威牙忍ジンナイ》]]でバトルゾーンに残すのは、他の[[ニンジャ・ストライク]]と比べてもはるかに有用。 **環境において [#fd8284a9] [[十王篇環境]]では[[【チェンジザドンジャングル】]]にその姿が見られる。過剰なマナブーストを行う[[【青黒緑シャコガイル】]]でもそれなりに上位入賞を果たしている。 **その他 [#k24eaea2] -「バジリスク」とは、実在するイグアナの仲間の爬虫類、もしくは中世ヨーロッパの伝説に登場する視線で相手を石化させる能力を持つ毒蛇。 [[シノビ]]であることから、せがわまさきの漫画作品『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』も由来かもしれない。 -名前は「うら''きり''がくれ」ではなく「うら''ぎり''がくれ」と読む。[[バイケン>《斬隠蒼頭龍バイケン》]]の冠詞と混同しやすい故、意識していないと誤認しかねないので、何らかの[[カード]]の効果で名前を宣言する時は間違えないようにしておきたい。 --[[シノビ]]に属しながら[[種族]]に[[オリジン]]を持っている。「うらぎり」とはその事を指していると発表当初は考えられていたのだが、[[《土隠雲の超人》]]の[[フレーバーテキスト]]にて「裏斬隠」とは敵勢力に寝返った流派などではなく、[[シノビ]]同士の争いが起こらないよう立ち回る存在であると発覚。現時点で登場している他の裏斬隠の[[シノビ]]は[[オリジン]]を持っていないため、この[[クリーチャー]]が何故[[オリジン]]を持っているのかは再び謎に包まれてしまった。 --もしこのクリーチャーが「裏斬隠」の[[創設者>オリジン]]だとすれば、[[水]][[シノビ]]の冠詞である「斬隠」が元になっている事も種族がオリジンなのも納得がいく。 -初の[[シノビ・ドラゴン]]。[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]に似ているが四肢ががっしりしており、蛇というよりは人間に近い体格になっている。 //**[[フレーバーテキスト]] **関連カード [#xd4c91db] -[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]] -[[《光牙忍ハヤブサマル》]] -[[《光牙王機ゼロカゲ》]] -[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]] -[[《Dの隠家 ザトー・オブ・ウラギリガクレ》]] -[[《裏斬隠 カタビラ》]] -[[《裏斬隠 カクシ・レシピ》]] -[[《裏斬隠 ハットリトリ》]] -[[《裏斬隠 フォクシット》]] **収録セット [#re6feb11] -illus.[[500siki]] --[[DMEX-12 「最強戦略!! ドラリンパック」>DMEX-12]](S9/S20) **参考 [#vcc60645] -[[シノビ・ドラゴン]] -[[オリジン]] -[[ニンジャ・ストライク]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[シノビ]] -[[cip]] -[[付与]] -[[プリン効果]] ---- 公式Q&A >Q.''《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》''をバトルゾーンに出しました。この時自身の「自分のシノビがバトルゾーンに出た時」の能力はトリガーしますか? A.はい、''《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》''自身がバトルゾーンに出た時も、そのあとで他のシノビがバトルゾーンに出た時も、この「自分のシノビがバトルゾーンに出た時」の能力はトリガーします。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33799]] &tag(クリーチャー,水文明,単色,コスト6,シノビ・ドラゴン,シノビ,ドラゴン,オリジン,パワー6000,ニンジャ・ストライク,ニンジャ・ストライク8,ブロッカー,W・ブレイカー,cip,シノビサポート,cip付与,プリン効果,SR,スーパーレア,500siki);