#author("2023-09-04T11:00:59+09:00","","")
*《&ruby(ほうし){蜂紙};の&ruby(せいとん){聖沌}; &ruby(ハチ){h4ch1};》 [#top]

|蜂紙の聖沌 h4ch1 R 闇文明 (4)|
|クリーチャー:メカ・デル・ステラ/シノビ 4000|
|''S・トリガー・プラス''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、このクリーチャーにP能力を与える)|
|P−このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、カードを2枚引く。|
|''ブロッカー''|
|自分のクリーチャーが破壊された時、相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、破壊する。|

[[DM23-RP3]]で登場した[[闇]]の[[メカ・デル・ステラ]]/[[シノビ]]。

自分の[[クリーチャー]]が[[破壊]]された時に相手の[[アンタップ]]獣を[[破壊]]する[[ブロッカー]]。[[S・トリガー・プラス]]で[[《邪魂転生》]]を放つ。
[[《封魔メールワスプ》]]のような見た目をしているが、攻撃できない能力はなく、普通に打点にもなる。

条件付きとはいえ初の[[《邪魂転生》]]内蔵クリーチャーである。
自身も破壊対象に入っているため最低2ドローと1体破壊はでき、自分のクリーチャーが少ないと[[ドロー]]枚数も振るわないというあちらの欠点を克服している。

また、自前の条件付き[[cip]]を使えれば、即座に「自分のクリーチャーが破壊された時」を誘発できる。後述するが自身を破壊すると破壊した数に関係なく誘発回数が1回になってしまうので注意。

[[手打ち]]時における単体としての比較対象は[[《暗黒鎧 ヘルミッション》]]など。
こちらは味方の[[チャンプブロック]]や[[シールド・セイバー]]にも反応して[[除去]]を放てる一方、自身の[[パワー]]が高いため単体では[[pig]]を[[誘発]]しにくく、[[速攻]]に対しては《ヘルミッション》を使った時より不利になるケースも考えられる。

一方で[[《特攻人形ジェニー》]]などの[[自壊]]や、[[スレイヤー]]の[[自爆特攻]]と合わせた場合は[[《暗黒鎧 ヘルミッション》]]を大きく上回る。
自分のターンが回っても持て余すことがないよう、他のカードとの兼ね合いも大切にしたい。

[[受け]][[S・トリガー]]として見た場合、[[アンタップ]]している[[クリーチャー]]を破壊する[[能力]]はクリーチャーを並べて[[ワンショット]]してくる[[デッキ]]に[[刺さり]]やすく、大量[[ドロー]]も[[腐る]]場面のない効果と言えるが、[[ボードアドバンテージ]]の消費だけはネック。逆転の手段を自ら失う敗退行為にもなりかねない。

逆に考えれば、[[S・トリガー・プラス]]発動時にこのクリーチャーだけを破壊すれば[[ディスアドバンテージ]]は一切ない。[[ブロッカー]]は残せないが、クリーチャーが残らない呪文の[[《ネオ・ブレイン》]]と[[《デス・チェイサー》]]をカード1枚で使えたと考えれば悪くない効果だろう。最低まで出力を抑えてこれなため、盤面が潤沢なら4枚ドロー2体除去、6枚ドロー3体除去……とさらに逆転性を高めることもできる。

また、[[《超・魔壊王 デスシラズ∞》]]のような、盤面が空の状態から1枚で[[リーサル]]が組める[[フィニッシャー]]とは相性が良い。

**ルール [#d6d82232]
***[[S・トリガー・プラス]]の効果について [#td63be7e]
-[[ドロー]]は実際に破壊されたクリーチャーの数ではなく破壊しようとした数を参照しているため、[[破壊されない]][[効果]]や[[エスケープ]]などの[[置換効果]]によって離れなかった分も問題なく解決できる。

***[[システムクリーチャー]]としての効果について [#y17b84ac]
-自身が巻き込まれて同時に[[クリーチャー]]複数体が破壊された際、[[過去の状態を見る]]ルールにより、相手の[[アンタップ]]しているクリーチャーを破壊する能力は1回だけ[[誘発]]する。([[総合ルール 603.5c>総合ルール本文#rule603_5c]])
--[[S・トリガー・プラス]]の[[cip]]の立ち回りや、[[《「オレの勝利だオフコース!」》>《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」》]]といった全体火力などが該当する。

-[[アンタップ]]している相手クリーチャーの破壊効果は、実際にバトルゾーンから墓地に置かれたクリーチャーの数を参照している。
--このため、耐性付与で味方を減らさないドローコンボを行うと、相手への除去ができなくなるトレードオフの関係になる。

**他のカード・デッキとの相性 [#o8aa1e8b]
-[[S・トリガー・プラス]]のドローは[[ニンジャ・ストライク]]や[[《一王二命三眼槍》]]などのさらなる[[防御札]]を引き込む手段としても使える。

-[[《ダウンフォース・サーキュラー》>《ゴルパガーニ-A7/ダウンフォース・サーキュラー》]]や[[《忍防の聖沌 h4990u》]]と組み合わせることで、自分のクリーチャーの頭数は減らさずにドローができる。

**関連カード [#te1ed27a]
-[[《邪魂転生》]]
-[[《凶鬼56号 ゴロン》]]
-[[《渇望の悪魔龍 アスモシス》]]

**収録セット [#jfcb8817]
-illus.[[500siki]]
--[[DM23-RP3 「アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命」>DM23-RP3]](19/74)

**参考 [#le126b34]
-[[メカ・デル・ステラ]]
-[[シノビ]]
-[[S・トリガー・プラス]]
-[[cip]]
-[[破壊]]
-[[ドロー]]
-[[ブロッカー]]
-[[pig]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト4,メカ・デル・ステラ,メカ,シノビ,パワー4000,S・トリガー・プラス,S・トリガー,S・トリガー・プラス獣,S・トリガー獣,cip,スーサイド,ドロー,ブロッカー,pig付与,アンタップメタ,除去,単体除去,破壊,単体破壊,R,レア,500siki,アビス・レボリューションブロック);