#author("2024-01-11T19:58:15+09:00","","")
*《&ruby(ウィズダム・ガード){英知の防壁};》 [#top] 

|英知の防壁 UC 光/闇文明 (4)|
|呪文|
|このターン、自分のエレメントは、呪文によって選ばれない。|
|相手のエレメントを1つ選び、破壊する。その後、その相手は山札の上から1枚目をシールド化する。その相手は、この呪文を、コストを支払わずに唱えてもよい。|

[[DM23-BD7]]で登場した[[光]]/[[闇]]の[[呪文]]。

//一見すると自分にも[[デメリット]]が及ぶカードに見えるが、相手は自分の[[エレメント]]を選ぶことができないため1対1でも被害を受けることはない。
//↑以下の理由で2人プレイでも意味がある

**裏技的なテクニック [#y4926012]

※可能かどうかは実際のQ&Aが公開されてから

-300.1. カードのテキストに「相手」と記載されている効果は、対戦相手のうち1人のみが影響を受けます。
--300.1d 効果の影響を受ける対戦相手を指定する際、指定した対戦相手がその効果によって実際に影響を受けるかどうかは問いません。

つまり、プレイヤーAが《英知の防壁》でプレイヤーBに唱えた場合、プレイヤーBはプレイヤーAに反撃することは問題ない。

また、[[《英知の防壁》]]の[[強制]]で[[シールド追加]]させる効果は、[[エレメント]]破壊が条件ではなく、''呪文の選択対象になったことが条件''である。[[《「正義と正義の盾」》]]と比較するとわかりやすい。

これを悪用すると、初回以降は[[アンタッチャブル]]に守られてエレメント破壊はできないものの、半永久的に[[強制]][[シールド追加]]のチキンレースができる。4人対戦で2人が結託して他のプレイヤーを選ばないよう立ち回ると、残りのプレイヤーがどうあがいても勝てないほどの[[シールド追加]]で突き放すことが理論上可能。

この挙動は[[デュエパーティー]]に限った話ではないため、通常のデュエマでもお互いが許す限りシールドを増やすことが可能。

**裁定不明 [#kc897370]

-誰によって選ばれなくなるかが書かれていないため、[[《偽りの嘘 ネメシス》]]と同じ挙動で自身でもエレメントを選べなくなる可能性がある。


**その他 [#other]
-[[地獄返霊]]のように、状況を見てから追加で効果を使える能力ではなく、カードそのものを使い直すという処理になっている。なので、いずれかのゾーンから唱えたこの呪文は、そのゾーン内で[[保留状態]]になりながら、「唱えた後の呪文は墓地に置く」という処理に到達する前に何度もプレイヤーに酷使されるというこれまでにない挙動をすることになる。

-イラストやカード名の通り[[《サファイア・ウィズダム》]]の関連カードだが、これまで《ウィズダム》関連のフレーバーテキストでは一貫して「叡智」表記だったためやや違和感がある。
また、色も《ウィズダム》は[[闇文明]]と敵対する立場を取っていたため、[[黒]]を含むのは違和感が強い。
息子の[[《サファイア・ペンダット》]]は色構成に[[白黒]]を含んでいることを考えると、《ペンダット》が《サファイア》の名を詐称している可能性が考えられる。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《アウゼスの天黒筺》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM23-BD7]]&br;'''今日のテーマは、絶対防御。 — [[サファイア・ウィズダム>《サファイア・ウィズダム》]]'''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[Muna-Ge]]
--[[DM23-BD7 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ネゴシエートの偽衒学者」>DM23-BD7]](9/60)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[エレメント]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[破壊]]
-[[シールド追加]]

&tag(呪文,光文明,闇文明,白黒,2色,多色,コスト4,アンタッチャブル付与,エレメント指定除去,除去,単体除去,破壊,単体破壊,シールド追加 (相手),ライブラリアウト,コスト踏み倒し (相手),・,UC,アンコモン,Muna-Ge);