#author("2022-01-18T08:04:06+09:00","","")
*《&ruby(せいがいあ){聖鎧亜};キング・アルカディアス&ruby(プレイス){P'S};》 [#e8209a0b]

|聖鎧亜キング・アルカディアスP'S SR 光/闇文明 (7)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/ロスト・クルセイダー 9000|
|進化−自分の多色クリーチャー1体の上に置く。|
|W・ブレイカー|
|相手の、多色ではないクリーチャーが出る時、このターン中に相手のクリーチャーが1体も《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》の能力によって墓地に置かれていなければ、かわりにそのクリーチャーを墓地に置く。|

[[DMPCD-02]]で登場した、[[デュエル・マスターズ プレイス]]用に[[調整が加えられたカード>調整が加えられたカード (デュエプレ)]]を、TCG版に逆輸入したカード。

TCG版での実装にあたり、単純に元々の能力を上方修正しただけにすぎない[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン P'S》]]とは対照的に、元々の能力では[[プレミアム殿堂]]だったものを下方修正によって使用可能レベルにした[[調整版]]としての意味合いもある。
とはいえ、[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]の項にもある通り大幅な弱体化とは言えない。あまり環境で活躍しなかった[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]の強化版のようにも扱える。

[[《王来英雄 モモキングRX》]]から即進化元できる。2ターン目に[[《メンデルスゾーン》]]の2[[ブースト>マナブースト]]または[[《チャラ・ルピア》]]の2[[軽減>コスト軽減]]から繋げば最速3ターン目に出せる。

登場時の[[王来篇]]においては[[多色]]のフィーチャーがされていたが為に、環境的にはやや向かい風。
今後単色推しの環境に変化すれば需要は高まるだろう。

-「出るかわりに墓地に置く」という[[置換効果]]のため、墓地に置かれた場合は出すイベントを行ったことにはならない。[[《無双の縛り 達閃》>《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]や[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]などと組み合わせて、1体を着地置換して次の1体目から[[出せない]]状態にするコンボは不可能である。

-この[[着地置換効果]]が機能するのは「1体も《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》の能力によって墓地に置かれていなければ」である。単色[[マッドネス]]が[[着地置換効果]]を貫通して出たり、《キング・アルカディアスP'S》以外の[[着地置換効果]]で墓地に置かれただけなら、まだ《キング・アルカディアスP'S》の能力は発動可能なままである。
--同じイベントで発動する[[置換効果]]はその発生源の持ち主が好きなものを1つ選べるため、[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]のような[[着地置換効果]]持ちと併用しても不都合はない。

-[[《希望のジョー星》]]が出ていれば、相手のすべての各ターン対象となる1体目を[[着地置換効果]]の対象にできるシナジーがあるが、このクリーチャーの進化条件は[[脱色]]されていると誰からも進化できないアンチシナジーもある。

-進化クリーチャーに[[着地置換効果]]が働くと、進化元はまだ同一クリーチャーではないので上に重ねようとした1枚だけが効果の対象となる。[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]が[[革命0トリガー]]を宣言し、山札から出せる多色クリーチャーがめくれるとそれは出るが、その後に手札の《ボルドギ》は単色なので出るかわりに墓地に置かれる。


**関連カード [#u3573a22]
-[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]

**収録セット [#efa28777]
***[[デュエル・マスターズ]] [#a4b06cfa]
-illus.[[ikeda_cpt]]
--[[DMPCD-02 「デュエマプレイス・コラボデッキ 竜装の武者&魔弾の騎士」>DMPCD-02]](騎1/18)

**参考カード [#g1005106]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[ロスト・クルセイダー]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[多色]]
-[[クリーチャー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[置換効果]]
-[[墓地]]
-[[ロック]]

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[[公式Q&A]]

>Q.相手の''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''と、自分の[[《革命類侵略目 パラスキング》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分が手札から多色ではないクリーチャーを出す際、''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''の置換効果によってかわりに墓地に置かれますか?
A.はい、墓地に置かれます。[[《革命類侵略目 パラスキング》]]の能力は、バトルゾーンにあるカードにしか影響を及ぼしません。出そうとしている時点では多色ではないクリーチャーですので、墓地に置かれます。
#region2((総合ルール 608.3c)){{
:608.3c |カードの特性を修整する継続的効果は、そのカードが対応するゾーンに入ると同時に特性を修整します。カードが対応するゾーンに入る前に修正されているわけでも、ゾーンに出るのを待ち、それから修整するのでもありません。この類の効果はカードが対応するゾーンに出る時点で適用されるので、カードが対応するゾーンに出たときの能力が誘発するかどうかを決定するよりも前に適用されます。&br;例:「すべての光のクリーチャーはブロッカーを得る」という常在型能力を持つクリーチャーがバトルゾーンにある場合、光のクリーチャーはブロッカーを持った状態でバトルゾーンに出ます。ブロッカーを持たないクリーチャーとしてバトルゾーンに出て、その後でブロッカーを得るわけではありません。逆に出る前にブロッカーを得ているわけではないので、ヘブンズ・ゲートなどでバトルゾーンに出すことはできません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40779]](2022.1.14)

>Q.相手の''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''と、自分の[[《薫風妖精Re:コートニー》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分がマナゾーンから多色ではないクリーチャーを出す際、''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''の置換効果によってかわりに墓地に置かれますか?&br;参照:[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]
A.いいえ、墓地に置かれずにバトルゾーンに出ます。元あったゾーンで特性を修正していますので、置換効果は適用されずにバトルゾーンに出ます。この際、「多色クリーチャーを召喚した時」のような能力はトリガーしますが、「多色クリーチャーが出た時」のような能力はトリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40780]](2022.1.14)

>Q.相手の''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''がバトルゾーンにいる状況です。自分は[[《樹食の超人》]]を召喚する際、手札から3枚、マナゾーンから3枚の合計6枚を選び、コスト2で召喚しました。''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''の置換効果によって結果的に[[《樹食の超人》]]はバトルゾーンに出ませんでしたが、選んだカード6枚は墓地に置きますか?
A.いいえ、墓地に置きません。選んだカードを墓地に置くには[[《樹食の超人》]]がバトルゾーンに出て、その「出た時」の能力がトリガーしなければいけません。
#region2((総合ルール 609.4)){{
:609.4. |イベントが置換された場合、それは決して起こったことにはなりません。置換されたイベントの代わりに変更後のイベントが発生し、それによる誘発型能力があれば誘発します。変更された後のイベントが実行できない場合、置換する事はできません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40781]](2022.1.14)

>Q.相手の''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''2体がバトルゾーンにいる状況です。同じターン中に、自分が1体目に[[《アクア・コテガエシ》]]を、2体目に[[《風来の股旅ビワノシン》]]を出す場合、どうなりますか?
A.1体目に出す[[《アクア・コテガエシ》]]は''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''の置換効果によって墓地に置かれます。2体目に出す[[《風来の股旅ビワノシン》]]は墓地に置かれません。相手の''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''が複数体いる場合でも、その置換効果は各ターン1回だけ適用されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40782]](2022.1.14)

>Q.相手の''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''と[[《アルカディアス・モモキング》]]がバトルゾーンにいる状況です。同じターン中に、自分が1体目に[[《アクア・コテガエシ》]]を、2体目に[[《風来の股旅ビワノシン》]]を出す場合、どうなりますか?
A.1体目に出す[[《アクア・コテガエシ》]]は''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''の置換効果によって墓地に置かれます。2体目に出す[[《風来の股旅ビワノシン》]]は[[《アルカディアス・モモキング》]]の状態定義効果によってタップ状態で出ます。置換効果は状態定義効果の前に適用され、それによってクリーチャーがバトルゾーンに出なかった場合、状態定義効果は何もしません。例の場合、2体目に出す[[《風来の股旅ビワノシン》]]が「各ターン、はじめて出る相手のクリーチャー」として、[[《アルカディアス・モモキング》]]の能力の影響を受けます。
#region2((総合ルール 110.4f)){{
:110.4f |状態定義効果は、カードがゾーンに置かれる際、その状態を変更させます。これらは置換効果同様に効果に割り込んで処理をしますが、置換効果として扱わず、複数の効果が同時に存在する場合、それらすべてが適用されます。置換効果によってカードが実際にそのゾーンに置かれない場合、状態定義効果は何もしません。&br;例: 永遠のリュウセイ・カイザー、緊縛の影バインド・シャドウ、「超感覚の聖狗」、不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40783]](2022.1.14)

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,闇文明,白黒,2色,多色,コスト7,エンジェル・コマンド,コマンド,ロスト・クルセイダー,パワー9000,進化,進化:多色クリーチャー,W・ブレイカー,置換効果,墓地送り,・,《聖鎧亜キング・アルカディアス》,SR,スーパーレア,ikeda_cpt);