#author("2020-01-24T13:31:15+09:00","","")
*《&ruby(りょくしんりゅう){緑神龍};ダグラドルグラン》 [#o98ebddd]

|緑神龍ダグラドルグラン R 自然文明 (6)|
|クリーチャー:アース・ドラゴン 6000|
|W・ブレイカー|
|アクセル|
|AC−このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札ではなく持ち主のマナゾーンに置く。|

[[DM-15]]で登場した[[アース・ドラゴン]]。強力な[[アクセル]][[能力]]を持つ。

[[アクセル]]によりこの[[クリーチャー]]が[[ブレイク]]した相手の[[シールド]]は、[[プレイヤー]]の[[手札]]に加わらずに、その[[プレイヤー]]の[[マナゾーン]]に置かれる。
シールドの送り先こそ違うが、アクセル発動時は小さい[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]のような性能になる。

[[手札]]に加わらないので、勿論[[S・トリガー]]や[[S・バック]]は[[プレイ]]できない。
結果的に相手の[[マナブースト]]を手伝っていることになるが、それを考慮した上でも[[S・トリガー]]を封殺できるのは大きな利点である。
相手の[[デッキタイプ]]にもよるが、[[墓地]]よりもマナゾーンの方が[[回収]]しにくいのも利点。
[[S・トリガー]]を警戒するなら[[《無双恐皇ガラムタ》]]で十分なのだが、回収[[カード]]がなければ次の[[ターン]]以降もほぼ使えなくなるので、その点ではこちらが有利か。

難点は素の[[パワー]]が中途半端で少々心許ないことだが、それこそ[[クロスギア]]で補えばいいだけなので、この点は大した[[デメリット]]ではない。

[[アクセル]]の起動優先で[[軽い]][[クロスギア]]と組み合わせるのもいいが、やはりここは能力の引き立つクロスギアと組ませたいところ。
[[ブロッカー]]対策と[[パンプアップ]]を兼ねる[[《インビジブル・スーツ》]][[《鬼装 オーガ・フィスト》]]、パンプアップとハンデスの[[《至宝 オール・イエス》]]、パワーアップしつつマナが増える[[デメリット]]を軽減できる[[《バジュラズ・ソウル》]]辺りが適任だろう。

変わったところでは[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]]で他の[[ドラゴン]]・[[サムライ]]共々[[スピードアタッカー]]化させて奇襲をかけてみるのも面白い。
そちらの[[コスト軽減]]で4→5と綺麗に繋がるため、相性はなかなかのもの。

下準備が必要だが、[[《超銀河剣 THE FINAL》]]との[[シナジー]]は強力。
相手のシールドを全て[[マナ送り]]にし、豪快な[[1ショットキル]]を決めることができる。
この[[カード]]と組ませる場合、相手のシールドは何枚あろうと関係なくなるため、[[《パクリオ》]]や[[《魂と記憶の盾》]]などの[[シールド送り]]を連発して、大量に増えたシールドを一気にマナ送りにすると痛快である。

[[シールド焼却]]能力を持つクリーチャーでも同じような動きが出来るが、そちらとは違い[[《疾封怒闘 キューブリック》]]などの能力を誘発させないという利点がある。
なおアクセルの効果の対象は相手だけなので、[[G・ブレイカー]]を決めても自分のシールドはマナ送りにならず普通にブレイクされる。

知名度は高くはないものの、侮れない[[カードパワー]]を秘めたクリーチャーである。
専用[[デッキ]]を組んでやれば、一癖も二癖もある攻めが楽しめるだろう。

-[[S・トリガー]]や[[S・バック]]に対しては強いが、[[ニンジャ・ストライク]]を多用するデッキに対しては、ぎりぎりニンジャ・ストライクに必要なマナが足りないという状況で手助けをする事にもなりうる。特にこのクリーチャーを[[除去]]できる[[《威牙の幻ハンゾウ》]]と[[《斬隠オロチ》]]には要注意。&br;幸いどちらも[[殿堂入り]][[カード]]なので出てくる確率は低く、前者はパンプアップ系のクロスギア、後者は[[《ペトリアル・フレーム》]]で回避できる。

-[[《倍返し アザミ》]]と組み合わせれば自身もマナブーストできるようになり、デメリットを軽減できる。増えたマナを有効に使える手段を用意できるとなお良い。

-[[オーバーキル]]気味だが、デッキ内のドラゴンを多めにし、相手のシールドをブレイクしきった後で[[《超竜バジュラズテラ》]]に[[進化]]させれば、増えた相手のマナだけを一気に[[ランデス]]できる。[[ニンジャ・ストライク]]対策にもなるので、狙ってみて損はないだろう。

-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]などとは違い、このクリーチャーのマナ送りは[[置換効果]]ではない。間違えないよう注意。

-漫画「FE」では[[R(リッチ)]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で[[切札]]として使用。「全てを与えて勝利する」と宣言して2体[[召喚]]、[[シールド]]を4枚[[マナ]]送りにし勝ちは決まったかに見えたが、返しのターン、勝舞が引き当てた[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]と、[[アクセル]]状態の[[《メタルカオス・ドラゴン》]]、[[《青銅の鎧》]]の一斉[[攻撃]]により敗北する。

**[[フレーバーテキスト]] [#tb27d07c]
-[[DM-15]]&br;'''[[龍>ドラゴン]]咆哮し、[[魔導具>クロスギア]]輝く時、裂けた天地は命の塊に戻る。'''

#fold(){{{{
**収録セット [#b10dcbbe]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DM-15 「転生編 第2弾 神滅奥義継承(シークレット・オブ・ヒドゥン・ギア)」>DM-15]]

**参考 [#k3f1795a]
-[[アース・ドラゴン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アクセル]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[マナ送り]]

}}}}