#author("2020-11-27T18:33:26+09:00","","")
#author("2020-11-30T08:59:13+09:00","","")
*《&ruby(けっしょうりゅう){結晶龍}; プロタゴニスト》 [#w952c889]

|結晶龍 プロタゴニスト SR 水/火文明 (4)|
|クリーチャー:スピリット・クォーツ・ドラゴン/美孔麗王国 5000|
|相手がクリーチャーを選ぶ時、自分の他のクリーチャーがバトルゾーンにあれば、このクリーチャーは選べない。|
|自分のターン中、1枚目のカードを引く時、かわりに自分の手札をシャッフルして山札の下に置き、その後、その手札の枚数より1枚多くカードを引く。|
|自分の「ビビッドロー」能力のコストを最大2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。|

[[DMRP-16]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[スピリット・クォーツ・ドラゴン]]/[[美孔麗王国]]。

[[ビビッドロー]]のサポートに特化した[[スペック]]となっている。
[[置換効果]]によって不安定だった[[ビビッドロー]]の成功率を高めたうえで、[[ビビッドロー]]の[[コスト]]を2軽減できる。

他のクリーチャーを立てて耐性を付けながら順当に4ターン目に着地した場合、次ターンに大体3~4枚のドローが期待できる。
[[ビビッドロー]]に寄せたデッキなら、2枚以上ビビッドロー能力持ちを引くのも難しくはない。
それらを自身の能力で更に軽減できるため、引きによっては[[クリーチャー]]の大量展開も可能となる。

能力を活かせるのが次のターンになり、タイムラグがあるのが明確な弱点。
自分の他のクリーチャーがいれば[[アンタッチャブル]]になるため[[除去]]には強いが、防御・妨害系の能力は持たないため、[[速攻]]が相手だと返しのターンにそのまま[[ダイレクトアタック]]に持ち込まれる可能性もある。

また、[[アンタッチャブル]]は心強いが、[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]のような複数回[[除去]]を放つ[[能力]]や、[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]の[[マッハファイター]]と[[《SSS級天災 デッドダムド》]]の[[除去]]を組み合わせに対しては、他の[[クリーチャー]]を[[除去]]して[[アンタッチャブル]]を剥がした上でこの[[クリーチャー]]を[[除去]]されてしまう。無条件[[アンタッチャブル]]の[[《異端流し オニカマス》]]を横に立てておくと、かなり安定するだろう。
また、[[アンタッチャブル]]は心強いが、[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]のような複数回[[除去]]を放つ[[能力]]には、他の[[クリーチャー]]を[[除去]]して[[アンタッチャブル]]を剥がされた上でこの[[クリーチャー]]を[[除去]]されてしまうこともあるだろう。無条件[[アンタッチャブル]]の[[《異端流し オニカマス》]]を横に立てておくなどして、安定感を高めたい。

[[ビビッドロー]]以外では、[[能力]]に大量の[[ドロー]]を必要とする[[《絶海の虎将 ティガウォック》]]や[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]との相性がよい。
[[ビビッドロー]]以外では、[[能力]]に大量の[[ドロー]]を必要とする[[《絶海の虎将 ティガウォック》]]や[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]との相性がよい。勿論[[《月光電人オボロカゲロウ》]]よりは重いが継続的な[[アドバンテージ]]を取れるので[[【オボロティガウォック】]]に悪くない。地味に[[マナ基盤]]としても優秀であり、[[文明]]の供給が命となる同デッキには願ったり叶ったり。

-[[置換効果]]は[[《ニンプウ・タイフーン》]]に似ているが、あちらと違い[[手札]]を[[山札]]の下に置く際の順番を選べない。

-「シャッフル」という単語で読み間違いやすいが、シャッフルするのは山札の下に送る手札のみである。山札をシャッフルする訳ではないため、各種[[山札操作]]の妨害にはならない。

-手札のビビッドロー能力持ちを山札に戻し、改めてビビッドローの発動を狙うこともできる。
ただし、戻す先は[[山札の下]]であるため、他のカードの能力で[[山札]]を[[シャッフル]]する、[[《ロスト・ウォーターゲイト》]]を使うなどの工夫が必要となる。

-複数ドローする場合も1枚目のドローを置換する能力であるため、効果処理の順番には気をつけたい。
例えば、[[《シーラ・カンフー》]]と組み合わせた場合、自分のターンの始めに1枚も手札がない状態から結果的に3枚引くことになるが、この場合「1枚目を引くかわりに0枚を戻し、1枚引く」→「2枚目を引く」→「[[ドローステップ]]で1枚引く」ということになる。

-漫画版「デュエル・マスターズ・キング」では[[チョウキ]]が二度目の[[ボルツ]]戦で使用。

-名前に「結晶龍」とあるが、[[DMD-17 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍」>DMD-17]]および[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]とは関係ない。

-「プロタゴニスト」は「主役」の意。

-背景ストーリーでは、[[美孔麗王国]]のメインキャストの一人。カード名から主演俳優であることが察せられる。
一方で、[[鬼札王国]]から[[美孔麗王国]]に送り込まれた監視役でもある。
フレーバーテキストから察するに、プロタゴニストが送り込まれたことで『美学』を奪われてしまったのだろう。

-初の[[スピリット・クォーツ・ドラゴン]]。
**関連カード [#y5d9f5a1]
-[[《ニンプウ・タイフーン》]]

-[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]
//-[[《》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#df3ed4dd]
-[[DMRP-16]]
'''その[[龍>ドラゴン]]が奪いしは、主役の美学。'''

**収録セット [#zc38d7f0]
-illus.[[boyaking]]
--[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](S9/S11)

**参考 [#e19849c2]
-[[スピリット・クォーツ・ドラゴン]]
-[[美孔麗王国]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[ドロー]]
-[[置換効果]]
-[[手札]]
-[[シャッフル]]
-[[ビビッドロー]]
-[[コスト軽減]]

-[[チョウキ]]

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,多色,コスト4,スピリット・クォーツ・ドラゴン,スピリット・クォーツ,ドラゴン,美孔麗王国,パワー5000,アンタッチャブル,引く時,山札送り,ドロー,ビビッドローサポート,コスト軽減,SR,スーパーレア,boyaking);