#author("2020-01-19T13:55:49+09:00","","")
#author("2020-01-24T13:31:15+09:00","","")
*《&ruby(ぐれん){紅蓮};の&ruby(いかり){怒}; &ruby(きりゅういん){鬼流院}; &ruby(じん){刃};》 [#p21c5a5f]

|紅蓮の怒 鬼流院 刃 VIC 火/自然文明 (7)|
|サイキック・クリーチャー:ビースト・コマンド/ハンター 7000|
|自分の自然または火のハンターがバトルに勝った時、それよりコストが小さいハンターを1体、自分の超次元ゾーンまたはマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|
|W・ブレイカー|
|BGCOLOR(white):[[《カチコミの哲》]]、[[《魂の大番長「四つ牙」》]]と[[覚醒リンク]]後⇒[[《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》]]|

[[DMX-06>DMX-06 「大乱闘!ヒーローズ・ビクトリー・パック 燃えるド根性大作戦」]]で登場した[[ビクトリー]]の[[サイキック・クリーチャー]]。
自分の[[自然]]または[[火]]の[[ハンター]]が[[バトル]]に勝てば、その[[ハンター]]より[[コスト]]が小さい[[ハンター]]を[[超次元ゾーン]]または[[マナゾーン]]から出せる。

[[《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》]]へ[[覚醒リンク]]をする事を役目としてデザインされたのだろうが、それよりも[[コンボ]]を用いて積極的に[[バトル]]させ、大量の[[ハンター]]の展開を狙う[[デッキ]]で使用される場合が多い。

自身も[[ハンター]]であるため、単体でも[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]や[[《流星のフォーエバー・カイザー》]]など、6コスト以下の[[ハンター]]を呼び出せる。単純に相手[[クリーチャー]]を[[殴り返し]]たり[[チャンプブロック]]を牽制するだけでも十分に働く。

[[《イケイケ・ピッピー》]]や[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]で[[アンタップキラー]]にしたり、[[《DNA・スパーク》]]などで[[タップキル]]するなど、[[バトル]]を行う手段は多い。

また、[[《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》]][[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]などの[[スピードアタッカー]]付加[[能力]]を持つ[[カード]]を用いれば、呼び出した[[ハンター]]をすぐに[[攻撃]]させ、芋づる式に[[ハンター]]を展開することもできる。
また、[[《爆竜トルネードシヴァXX》]]や[[《狩人秘伝ハンター・ファイア》]]の[[強制バトル]]効果を利用するのもいいだろう。

[[能力]]の起動は容易いので、うまく[[デッキ]]を組めば[[ビクトリー]]の名に恥じない展開力を発揮してくれるだろう。

-[[《勝利のガイアール・カイザー》]]は[[アンタップキラー]]を持つ[[スピードアタッカー]]の[[ハンター]]なので、すんなり組み合わせることができる。

-この手の[[コスト踏み倒し]]にしては珍しく、[[《大魂蟲オオ・ヘラクレス》]]などの[[進化クリーチャー]]でも出せる。

-相手[[クリーチャー]]と連鎖的に次々[[バトル]]できる[[《無双竜機フォーエバー・メテオ》]]との相性も格別。[[《狩人秘伝ハンター・ファイア》]]と組み合わせれば[[アンタップ]]状態の敵獣も狙うことができる。

-[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]を使えば、「[[スピードアタッカー]]」付加だけでなく、相手[[クリーチャー]]を[[タップイン]]させる[[能力]]で非常に[[バトル]]させやすくなる。

-[[火]]の[[サイキック・クリーチャー]]では、同じく[[バトル]]に勝つことが条件の[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]が対抗馬となる。こちらは[[文明]]を2つ持つため、通常の[[サイキック・クリーチャー]]より呼び出せる[[超次元]][[呪文]]の数が多いのも大きな強み。

-[[《偽りの名 ゾルゲ》]]との相性は類を見ないほどに良い。連鎖的に[[バトル]]を誘発させ、[[超次元ゾーン]]の[[ハンター]]を次々と[[バトルゾーン]]に展開することができた。
--特に[[《カレーパン・マスター 切札勝太》]]と[[《ヴォルグ・サンダー》]]を絡めれば非常に手軽な[[即死コンボ]]となり、この組み合わせは[[【紅蓮ゾルゲ】]]として[[環境]]に大きな影響を与えていた。

-[[【紅蓮ゾルゲ】]]があまりに手軽かつ強力、そして理不尽な[[即死コンボ]]だったため、2012年8月11日に[[《偽りの名 ゾルゲ》]]と[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]に指定。[[【紅蓮ゾルゲ】]]は消滅することになった。
--[[コンボ]]の強さもさることながら、[[背景ストーリー]]では敵対勢力の[[アンノウン]]と[[ハンター]]による[[即死コンボ]]であることも理由の一つだろう。
--[[カードプール]]の増加に伴い、[[【紅蓮ゾルゲ】]]だけが一方的に強い[[環境]]ではないと判断されてたためか、2017年2月26日付で[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]が解除されることになった。
--なお、[[殿堂解除]]した[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が[[DMR-18>DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」]]に緊急再録されたのに対し、《紅蓮の怒》も[[《偽りの名 ゾルゲ》]]も再録には至っていない。これは[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]にも言える。

-[[革命ファイナル]]以降は、[[【紅蓮ゾルゲ】]]ではなく[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の相棒である[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]から、「[[自然]]を引いた際に出せる追加の2打点」という役回りが中心であり、[[シングルカード]]価格が暴騰した。その後両者が[[殿堂入り]]すると需要は落ち着いた。

-非常にマイナーな種族なので忘れられがちだが、地味に[[コマンド]]を持っている。そのため[[封印]]外しとしても優秀。[[ビースト・コマンド]]であることが、時を経て評価される珍しい例といえる。

**関連カード [#s864ff0a]
-[[《若頭 鬼流院 刃》]]
-[[《仁義なき戦争 鬼流院 刃》]]

#fold(){{{{
**収録セット [#o6bdad9c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Kazuo Matsushima]]
--[[DMX-06 「大乱闘!ヒーローズ・ビクトリー・パック 燃えるド根性大作戦」]]

**参考 [#g26357de]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[ビースト・コマンド]]
-[[ハンター]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[バトル]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ビクトリー]]
-[[【紅蓮ゾルゲ】]]
-[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]
-[[【オオ・ヘラクレス】]]

}}}}