#author("2021-08-09T10:07:02+09:00","","") *《&ruby(しんりゅうれんけつ){神龍連結}; バラデスメタル》 [#xe8cca30] |神龍連結 バラデスメタル SR 光/闇/火文明 (13)| |クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド・ドラゴン/ゴッド 24000| |EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)| |ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)| |このクリーチャーが出た時、またはこのクリーチャーの「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、相手のクリーチャーをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらのクリーチャーはアンタップしない。| [[DMRP-17]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[ディスペクター]]/[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[ゴッド]]。 [[EXライフ]]を持ち、[[cip]]と[[EXライフ]][[シールド]]が離れた時の[[誘発]]で[[フリーズ]]付の[[オールタップ]]を放つ[[ワールド・ブレイカー]]。 この[[カード]]を使う上での問題は、やはり13という非常に大きな[[コスト]]になるだろう。 幸い元の[[《ヘヴィ・デ>《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]][[ス・メタル》>《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]と異なり[[コスト踏み倒し]]に制限がなく、種族も[[コマンド・ドラゴン]]/[[ゴッド]]と優秀なので、各[[種族]]専用の[[コスト踏み倒し]][[カード]]も含め様々なサポートを受けられる。 ただし、[[コスト踏み倒し]]を前提として見てもやはり13は重く、組み合わせる[[踏み倒し]]札の選択に少々難儀する。 [[ブロッカー]]を失ったことで、[[《ヘブンズ・ゲート》]]を始めとする[[光]][[ブロッカー]][[踏み倒し]]の範囲から外れてしまったのが痛い。 [[《バラディオス》>《聖霊龍王 バラディオス》]]の[[ブロッカー]]こそ失われているが、登場時に[[EXライフ]]で[[シールド追加]]を行い、さらに[[cip]]と[[EXライフ]]消費とで2回[[オールタップ]]を放つため、ほぼ確実に1[[ターン]]稼ぐことが出来る。 [[スピードアタッカー]]が無いため[[《ヘヴィ・デ>《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]][[ス・メタル》>《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]の奇襲性も失われているが、その分相手の布陣をこじ開けるのに長けており、その隙に[[ワールド・ブレイカー]]を叩き込むことが出来る。 [[パワー]]24000という数値は今でも侮れない物であり、[[EXライフ]]と併せて場持ちはそれなりに良い。 堅実に[[ターン]]を稼ぎ[[ワールド・ブレイカー]]による大打撃を期待できるので、特に劣勢時の切り返し性能は中々に高い。 ただやはりバトルゾーンに出す難易度の高さに対して能力が全体[[フリーズ]]と[[シールド追加]]なのは相応とは言い難い。直接的に[[アドバンテージ]]を取る[[能力]]でもなければ相手の行動を[[ロック]]する訳でもなく、一応[[タップキル]]で相手[[クリーチャー]]を処理することは可能だが、[[攻撃]]による[[クリーチャー]]の処理が目的であれば、このカードより[[コスト]]が遥かに軽い[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]]や[[《閃光のメテオライト・リュウセイ》]]の方がよほど使いやすい。[[ブロッカー]]を[[タップ]]しつつ[[リーサル]]を決める使い方であれば、[[全体除去]]に[[呪文]][[ロック]]のついた[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]の壁も厚い。 [[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[コスト]]5以上の[[コマンド]]・[[ドラゴン]]なので、[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]と[[《森夢のイザナイ メイ様》]]を除いた全ての[[革命チェンジ]]のチェンジ元となれる。しかし、[[EXライフ]]が競合してしまうため相性はあまりよくない。一応[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]等の[[シールド]]剥がしを使えばチェンジ可能になるが、その様な活用法であれば、同じ『連結』[[3色]]の[[ディスペクター]]ならより軽く[[スピードアタッカー]]を持つ[[《魔帝連結 ガイゼキアール》]]や[[《熱核連結 ガイアトム・シックス》]]の方が適任。 //光闇火ドラゴンは今後も『連結』だけでも増えると思うので、「数少ない」系の記述はもう無くても良いかと 「革命」[[クリーチャー]]との組み合わせでは、むしろ[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]や[[《ミラクル・ミラダンテ》]]といった[[革命0トリガー]][[クリーチャー]]との相性が良い。[[EXライフ]]と[[オールタップ]]によって、非常に高い防御性能を発揮してくれる。 -その高い防御性能から、[[【連ドラ】]]や[[【連神】]]などの高[[コスト]]の[[ドラゴン]]・[[ゴッド]]を次々[[コスト踏み倒し]]するような[[デッキ]]に投入してみても良いだろう。相手[[クリーチャー]]を[[タップ]]して沈黙させつつ[[ワールド・ブレイカー]]の[[打点]]を追加できる。 --その他、[[光]]の[[ドラゴン]]なので[[《サッヴァークDG》]]でも[[踏み倒し]]できる。あちらと合わせて使われることの多い[[《獅子頂龍 ライオネル》]]の[[暴発]]先としても好相性。 -「[[ヘヴィ・デ>《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]][[ス・メタル>《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]」なので[[退化]]ギミックと組み合わせたくなるかもしれないが、[[スピードアタッカー]]が無く[[退化]]では[[オールタップ]]を一切発動できなくなるので相性は悪い。 **その他 [#he4ca758] [[超獣王来列伝>DMSP-02]]で予告されていた[[ディスペクター]]。 「[[破壊王>《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]」[[ヘヴィ・''デス''・''メタル''>ヘヴィ・デス・メタル]]と「青いバラの形をした正義」[[《聖霊''龍''王 ''バラデ''ィオス》>《聖霊龍王 バラディオス》]]の『連結』[[ディスペクター]]。 -《バラディオス》の上半身を、《ヘヴィ・デス・メタル》の右翼にさながら[[G・リンク]]しているかのように接合している。また、ジッパーに他の『連結』[[ディスペクター]]には見られない黒い靄の様なものが確認できる他、《バラディオス》は腰の1対の翼を失っている。 --本来《ヘヴィ・デス・メタル》の右翼を担う[[《龍神ヘヴィ》]]はというと、尻尾と[[リンク]]時に出現する目玉、そして翼の一部ぐらいしか残っておらず、ほぼ全身を《バラディオス》で置き換えられている。まるで《バラディオス・デス・メタル》が正しい形態ですとでも言わんばかりの姿であり、《ヘヴィ》が消えて《バラ(「ディオス」=下半身が無い)》と置き換えられたかのような《バラデスメタル》という名前からもそんな意図が窺える。 ---[[《龍神ヘヴィ》]]は[[ヘヴィ・デス・メタル]]を構成する3体の中でも最も汎用性が高く、その強さから頻繁に単体で使用され、一時は[[殿堂入り]]にも指定される程だった。そのため、《ヘヴィ》が[[殿堂入り]]していた約5年間(2011年1月15日~2016年2月1日)という長い間、[[ヘヴィ・デス・メタル]]の[[トライ・G・リンク]]を公式の場で完成させるのが非常に困難な時期が続いていた。このような接合形態なのは、《ヘヴィ》が不足し「三神一体」に中々なれなかったという歴史を「ディスペクト」した結果かもしれない。 ---なお、そうした歴史とは別に、[[ヘヴィ・デス・メタル]]自身も語感を優先して「デスメタル」と《ヘヴィ》を省略して呼ばれることが多い。これもまた、ある意味格好の「ディスペクト」ポイントと言える。 --[[カード名]]「神龍」の「''神''」は、[[ヘヴィ>《龍神ヘヴィ》]]・[[デス>《破壊神デス》]]・[[メタル>《龍神メタル》]]や[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]の名前からとった物か、あるいは純粋に[[種族]][[ゴッド]]を示す称号として盛り込まれた物だろうか。 --合体元は、片や[[進化クリーチャー]]、片や[[G・リンク]]や[[スピードアタッカー]]によって、いずれも[[召喚酔い]]を無視できる[[効果]]を持っていたが、この[[カード]]はそれらの[[能力]]を失っており[[召喚酔い]]してしまう。 -[[文明]]については綺麗に[[光]]/[[闇]]/[[火]]の『連結』[[3色]]が揃うため削除されたものは無く、[[種族]]についても、単[[種族]]であった《バラディオス》は勿論のこと[[ゴッド]]単[[種族]]である[[《破壊神デス》]]も完全に継承している。 --一方で、[[ヘヴィ・デス・メタル]]として見ると《ヘヴィ》の[[ドラゴン・ゾンビ]]と《メタル》の[[アーマード・ドラゴン]]が、[[《破壊龍神》>《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]として見ると[[フェニックス]]がそれぞれ削除されている。 ***[[背景ストーリー>王来篇背景ストーリー]]での活躍 [#i4c236e9] [[闇文明]]を襲撃し[[《七王の円卓》]]を[[破壊]]していたところ、[[ゲンムエンペラー>《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]が強者の気配を感じて帰還したためこれと対峙。 「神の力」と「無の力」の衝突は[[闇文明]]そのものを崩壊させかねない程激しいものとなるが、最終的には[[ゲンムエンペラー>《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]の「無の力」によって「連結」を無にされ身体が崩壊。 「[[破壊王>《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]」の力は[[ゲンムエンペラー>《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]の「無の力」によって完膚なきまでに破壊され、その魂も「[[超獣王来列伝>DMSP-02]]」へと還っていった。 -「連結を無にする」という超常的な手段で撃破されたためか、[[再生>EXライフ]]することなく体が崩壊し敗北している。あるいは、描写されていないだけで再生はしていたものの、「連結」そのものが「無」になっているために復活しきることが出来なかったのかもしれない。 強いて[[ゲーム]][[ルール]]に倣って表現するなら、[[パワー]]が0になったような状態だろうか。 **関連カード [#idb2ab44] -[[《龍神ヘヴィ》]] -[[《破壊神デス》]] -[[《龍神メタル》]] -[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]] -[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]] -[[《聖霊龍王 バラディオス》]] -[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]:同じ3体[[リンク>G・リンク]]の内、「[[殿堂>プレミアム殿堂]]指定[[された方>《邪神M・ロマノフ》]]」だけが合体させられた[[ディスペクター]]。 -このクリーチャーが描かれているカード --[[《連結秘伝アンビバレンツリンク》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#a4d422fa] //-[[]] **収録セット [#g2cb4cf6] -illus.[[boyaking]] --[[DMRP-17 「王来篇 第1弾 王星伝説超動」>DMRP-17]](S8/S11) **参考 [#wed9d834] -[[白黒赤]] -[[クリーチャー]] -[[ディスペクター]] -[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]] -[[ゴッド]] -[[EXライフ]] -[[ワールド・ブレイカー]] -[[cip]] -[[シールド]] -[[離れる]] -[[オールタップ]] -[[フリーズ]] &tag(クリーチャー,光文明,闇文明,火文明,白黒赤,多色,コスト13,ディスペクター,連結,エンジェル・コマンド・ドラゴン,エンジェル・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ゴッド,パワー24000,EXライフ,ワールド・ブレイカー,cip,「EXライフ」シールドが離れた時,タップ,オールタップ,フリーズ,SR,スーパーレア,boyaking);