#author("2020-01-19T13:54:21+09:00","","")
#author("2023-09-16T04:26:44+09:00","","")
*《&ruby(せきぞうおとこ){石像男};》 [#q8c9239e]

|石像男 R 闇文明 (6)|
|クリーチャー:ヘドリアン 5000|
|バトルゾーンにある自分のクリーチャーで、すべての文明が揃っている時、相手は自分自身の「S・トリガー」を使えない。|

[[DM-24>DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]で久々に登場した[[ヘドリアン]]。
[[DM-24]]で登場した[[ヘドリアン]]。

[[バトルゾーン]]にある自分の[[クリーチャー]]によって5[[文明]]すべてを揃えている時に限り、相手の[[S・トリガー]]を完全に封じる[[能力]]を持つ。

[[種族]]・[[文明]]の違いを除けば[[《呪紋の化身》]]を下方修正した性能。
[[《呪紋の化身》]]は[[S・トリガー]]封じに一切の条件がなく、[[W・ブレイカー]]も持っているという[[フィニッシャー]]として十分な性能であった。それに対しこちらは、5[[文明]]を揃えるという条件を満たさなければ[[フィニッシャー]]どころか完全な[[バニラ]]となってしまう。
[[《呪紋の化身》]]は[[S・トリガー]]封じに一切の条件がなく、[[W・ブレイカー]]も持ち合わせた[[フィニッシャー]]として十分な性能であった。それに対しこちらは、5[[文明]]を揃えるという条件を満たさなければ[[フィニッシャー]]どころか完全な[[バニラ]]となってしまう。

後に[[《呪紋の化身》]]は[[殿堂入り]]・[[プレミアム殿堂]]となったが、[[S・トリガー]]封じとしてのライバルは[[《無双恐皇ガラムタ》]]や[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]](これらも後に[[殿堂入り]])、[[《式神シシマイ》]]などまだまだ存在する。どれも条件は大きく異なるが、[[バトルゾーン]]に5[[文明]]を揃えるという条件は特に重く、この[[クリーチャー]]が優先されることは少ない。
後に[[《呪紋の化身》]]は[[プレミアム殿堂]]となったが、[[S・トリガー]]封じとしてのライバルは[[《無双恐皇ガラムタ》]](こちらも後に[[殿堂入り]])や[[《超神龍バイラス・カースド》]]のほか、封じ込めの範囲は異なるが[[《呪紋のカルマ インカ》]]や[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]などまだまだ存在する。
どれも使い勝手は大きく異なるが、[[バトルゾーン]]に5[[文明]]を揃えるという条件は特に難しく、この[[クリーチャー]]が優先されることは少ない。

数少ない強みは相手の[[暴発]]に対して[[メタ]]を張れる事。
しかし自身のコストが重く、相手の[[《暴発秘宝ベンゾ》]]や[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]の[[召喚]]に間に合わないのが痛いか。

**ルール [#z7f525ed]
-揃えるのは[[クリーチャー]]であり、''[[クロスギア]]や[[フィールド]]など、[[バトルゾーン]]にある[[クリーチャー]]以外の[[カード]]では機能しない''。同じく5[[文明]]を要求する[[《五連の精霊オファニス》]]とは異なる点なので勘違いに注意。

-[[《星龍パーフェクト・アース》]]と組み合わせると自分は全ての[[シールド]]が[[S・トリガー]][[能力]]を持ち、相手は[[S・トリガー]]は使えないという面白い現象が起きる。
**環境において [#f8d2e184]
[[【イメンループ】]]の全盛期において、[[S・トリガー]]封殺要員として稀に使用された。5[[色]]揃える条件は[[《電流戦攻セブ・アルゴル》]]や[[《次元流の豪力》]]から[[サイキック・クリーチャー]]の展開で賄われていた。[[《無双恐皇ガラムタ》]]と比べると、[[《威牙の幻ハンゾウ》]]などに[[除去]]されて無効化される危険性はあったものの、[[タップイン]]や[[《調和と繁栄の罠》]]などに妨害されないというメリットがあった。また、当時は[[スーパーレア]]の[[《無双恐皇ガラムタ》]]と比べていくらか入手しやすいという事情もあった。

[[DMBD-19]]・[[DMBD-20]]期に、主に[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]と[[《天災 デドダム》]]を参照して[[ロック]]を発動させる型の[[【青黒赤緑邪王門】]]が結果を残した。

**他のカード・デッキとの相性 [#l2ae2483]
-[[《星龍パーフェクト・アース》]]と組み合わせると自分は全ての[[シールド]]が[[S・トリガー]][[能力]]を持ち、相手は[[S・トリガー]]は使えないという面白い状況ができる。

-[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]1体でこのクリーチャーによるカウンター封じが発動するようになるため、[[【青黒緑デッドダムド】]]とも相性が良い。[[ワンショット]]のための[[打点]]も[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]による[[アンタップ]][[クリーチャー]]生成や[[コマンド]]への[[スピードアタッカー]][[付与]]によって作れるので問題ない。惜しいのは、このクリーチャー自体はコマンドサポートに掛からないことか。

-全ての[[文明]]を[[デッキ]]に入れなくとも出せる[[サイキック・クリーチャー]]と組み合わせるのも一考。5[[色]]すべてが一気に揃う[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]、この[[クリーチャー]]が持たない3色を持つ[[《勝利のプリンプリン》]]が特に好相性。

-[[サイキック・クリーチャー]]以外の[[5色レインボー]]を使う場合、[[《超越男》]]はバトルゾーンに出す手段が豊富である。種族も同じ[[ヘドリアン]]である為、そちらを[[【超電磁妖魔ロメール】]]に採用する場合、このクリーチャーの採用も視野に入る。
-[[サイキック・クリーチャー]]以外の[[5色レインボー]]を使う場合、[[《超越男》]]はバトルゾーンに出す手段が豊富である。種族も同じ[[ヘドリアン]]であり、[[【超電磁妖魔ロメール】]]で両採用することも視野に入る。

-[[《革命類侵略目 パラスキング》]]との相性は抜群。5[[コスト]]の[[クリーチャー]]を[[召喚]]した次の自分の[[ターン]]にこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]し、5[[コスト]]の[[クリーチャー]]で[[攻撃]]してパラスキングに[[侵略]]すれば、[[S・トリガー]]を抑えて攻めかかることが出来る。

-[[【イメンループ】]]において、[[S・トリガー]]封殺要員として稀に使用される。[[《電流戦攻セブ・アルゴル》]]や[[《次元流の豪力》]]からの[[サイキック・クリーチャー]]の大量展開などによって簡単に5[[色]]が揃うためである。[[《無双恐皇ガラムタ》]]と比べると、[[《威牙の幻ハンゾウ》]]などに[[除去]]されて無効化される危険性はあるものの、[[タップイン]]や[[《調和と繁栄の罠》]]などに妨害されないというメリットがある。また、[[シングル価格>シングルカード]]が[[《無双恐皇ガラムタ》]]より安く済むというのも無視できないメリットである。
-[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]とも相性が良い。そちらで[[光]]、[[火]]、そちらの[[W・マジボンバー]]で出せるこちらで[[闇]]を供給し、後は[[水]]/[[自然]]のクリーチャーを出せば[[ロック]]が成立する。ただ、このカードは元より、[[水]]/[[自然]]の2色を持つメインデッキのコスト6以下の[[進化]]でないクリーチャーに[[スピードアタッカー]]は[[《ガイアール・ベイビー》]]と[[《天気君》]]の2種しか存在せず、奇襲性を生み出すことがあまり簡単ではないのが懸念点。[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]を出すまでの繋ぎに[[《天災 デドダム》]]や[[《ウマキン☆プロジェクト》]]を出しておくとよい。また、[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]→[[《ドラゴンズ・サイン》]]→[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]と繋いだ場合は残りは[[自然]]のみですむ。[[《バーンメア・ザ・シルバー》>《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》]]なら[[1ショットキル]]を狙いながら色を揃えるのを狙える。
これらの[[クリーチャー]]は[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]から出す上でも強力であるため、無理なくデッキに組み込める。
上記の[[《革命類侵略目 パラスキング》]]で[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]に侵略してしまうのもアリだが、そうなると当然その分だけ手札消費の激しさが懸念になる。

-[[デッキ]]の色のバラけ方によっては[[【ガチャンコ ガチロボ】]]などに投入するのもあり。
-[[デッキ]]の色のバラけ方によっては[[【6軸ガチロボ】]]に投入するのもあり。

**その他 [#o5158eab]

-独特な能力を持ち一部のデッキで採用されることもあったが、[[勝舞編]]時代の[[レア]]であり長期間一切[[再録]]がなく、かなり入手が難しかった。その後めでたく[[DM23-RP1]]で銅及び黒[[トレジャー]]として、約16年ぶりに再登場することとなった。

-[[DM23-RP1]]の再録版のイラストは[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]、[[《天災 デドダム》]]、[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]と思わしきクリーチャーのパーツを取り込んだ異様なデザインとなっている。
--これら三体の内、《モルトNEXT》と《ザーディクリカ》はそれぞれ[[DMEX-06]]、[[DM22-EX1]]のパックにて彼等を象った黄金の「石像」が描かれており、この像を取り込んでいるのではないかと推測される。また、この2体と《デドダム》の[[文明]]を合わせると、しっかり5[[文明]]が揃っている。

**関連カード [#a674cddf]
-[[《呪紋の化身》]]
-[[《無双恐皇ガラムタ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#b23f43df]
-[[DM-24>DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]&br;'''これぞ五行結界なり! 貴様の妖術はもはや使えぬでおじゃる!――石像男'''
-[[DM-24]]&br;'''これぞ五行結界なり! 貴様の妖術はもはや使えぬでおじゃる!――石像男'''
-[[DM23-RP1]]&br;'''ワシの五行結界はまだまだ現役でおじゃる!――石像男'''

**収録セット [#be57b6ba]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[ZENTOYO]]
--[[DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]
--[[DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」>DM-24]](20/110)
-illus.[[Muna-Ge]]
--[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](T2/T10)(TF2/TF10)

**参考 [#m98fba36]
-[[ヘドリアン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[文明]]
-[[S・トリガー]]
-[[ロック]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト6,ヘドリアン,パワー5000,S・トリガーメタ,使えない,R,レア,ZENTOYO);