#author("2020-01-19T13:50:26+09:00","","")
#author("2020-01-19T13:54:21+09:00","","")
*《&ruby(トゥルーキング){真実の王}; ヴィオラ・ソナタ》 [#m308bdd6]

|真実の王 ヴィオラ・ソナタ SR 無色 (9)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 12000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体、破壊する。その後、進化ではないドラゴンを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。|
|T・ブレイカー|
|自分の進化ではないドラゴンが破壊される時、墓地に置くかわりに、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに裏向きにして加える。|

[[DMR-08>DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」]]で登場した[[無色]]の[[キング・コマンド・ドラゴン]]/[[アンノウン]]。
[[cip]]で相手の[[クリーチャー]]を一体[[除去]]しつつ、[[墓地]]から[[非進化]]の[[ドラゴン]]を[[リアニメイト]]できる。さらに自分の[[非進化]][[ドラゴン]]が破壊される時に[[置換効果]]により[[シールド]]に送られる。

[[マナコスト]]、[[パワー]]、[[能力]]を見ると[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]を彷彿とさせる[[スペック]]。向こうは[[ランデス]]と[[マナブースト]]ができるが、こちらは[[cip]]で[[非進化]][[ドラゴン]]の[[リアニメイト]]ができる。

[[cip]]で[[確定除去]]ができる強みは[[《狼虎サンダー・ブレード》]]や[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]によって証明済みであり、堅実かつ確実に[[アドバンテージ]]を奪える。
さらに[[パワー]]12000の[[T・ブレイカー]]が残るため、そのまま[[アタッカー]]として[[シールド]]を[[ブレイク]]できる。

[[リアニメイト]]に関しては[[墓地肥やし]]の手間が必要であり、[[《ミステリー・キューブ》]]で大型を踏み倒していくような[[デッキ]]には腐りがちで採用されることは少ない。
反面、[[非進化]]の[[ドラゴン]]ならば[[マナコスト]]を問わずに出せるので爆発力は高い。

真っ先に思いつくのは[[重量級]][[フィニッシャー]]の[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]][[《勝利天帝 Gメビウス》]][[《ボルシャック・クロス・NEX》]]辺りだろう。

他には[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]で[[呪文]]を封じたり、[[《偽りの王 モーツァルト》]]で[[全体除去]]したり、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]や[[《龍世界 ドラゴ大王》]]で相手の展開を[[ロック]]することが可能。

同名[[カード]]でもいいので、《ヴィオラ・ソナタ》を連鎖的に[[リアニメイト]]することもできる。最後に[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]や[[《偽りの王 フォルテッシモ》]]でまとめて[[スピードアタッカー]]にし、一斉に[[攻撃]]するという[[プレイング]]も可能。

[[【連ドラ】]]では[[《超天星バルガライゾウ》]]との相性は特に良く、運が良ければライゾウの[[メテオバーン]]で墓地に落としたドラゴンを[[バトルゾーン]]に出すことができる。

[[《ドラグシュート・チャージャー》]]から呼び出した[[《戦場のピアニスト VAN・ビート》]]から連鎖的に踏み倒す候補としても有用。運は絡むがたった7マナで好きなドラゴンを踏み倒せるというコンボである。

[[置換効果]]による[[シールド追加]]は[[cip]]に比べると地味であり、オマケに近い。[[破壊]]された自分の[[ドラゴン]]が[[墓地]]にいかなくなるので、[[リアニメイト]]との噛み合わせは悪いが、接戦の時には[[自爆特攻]]によって[[シールド]]を増やすことができるため、役に立つこともあるだろう。
[[強制]]なので、[[デュエル]]中はうっかり処理を忘れないように注意。

純粋な[[アドバンテージ]]を稼ぎやすい[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]に比べると[[墓地肥やし]]が必要な分[[コンボ]]向きだが、こちらも[[デッキ]]を組むに値する[[カードパワー]]を持つと言えるだろう。

-[[《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》]]との相性は最高。初動マナブーストに使えば勝手に[[墓地]]に落ちる上にパワー12000の強豪クリーチャーと相打ちになれば《摩破目 ナトゥーラ・トプス》自体[[シールド送り]]になって防御にも役立つ。

-[[破壊置換効果]]の適用は[[強制]]。だが、例えば[[《インフィニティ・ドラゴン》]]などと一緒に[[バトルゾーン]]にいた場合は、一方を適用すれば、他方を不発に終わらせることができる。

-[[S・トリガー]]を持つ[[ドラゴン]]とは強力な[[シナジー]]を形成する。[[《王龍ショパン》]]は、[[バトルゾーン]]に相手の6000以上の[[クリーチャー]]がいれば即座にまた[[シールド]]に戻り、[[《黒神龍オドル・ニードル》]]は、[[攻撃]]目標を限定する強力な壁になる。これは、[[S・トリガー]]を持つ4[[コスト]]以上の[[ブロッカー]]と、[[《無双龍聖ジオ・マスターチャ》]]を組み合わせても同じようなことが言える。
--より[[汎用性]]の高い[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]の登場により、パワー7000ラインは今後の一つの焦点といえる。

-名前の由来は、西洋音楽における器楽曲のひとつである「ソナタ」と弦楽器の一種である「ヴィオラ」だろう。ちなみに、ヴィオラ曲にはソナタ形式の曲が多い。

-[[DMX-19>DMX-19 「スーパーレア100%パック」]]で新イラストで[[再録]]。[[《幻想妖精カチュア》]]と共に描かれ、[[【カチュアシュート】]]される様子が描写されている。
--ただし、裁定変更により他の《ヴィオラ・ソナタ》が[[バトルゾーン]]にいなければ[[破壊]]された自身を[[シールド]]に送ることが出来なくなった。

-[[フレーバーテキスト]]の一節は、立憲君主制を敷くイギリス憲法の原則を表す"The King reigns, but does not govern"の和訳である。

**[[フレーバーテキスト]] [#d991fca3]
-[[DMR-08>DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」]]&br;'''君臨せども、統治せず。王は、[[ドラゴン]]に自由を約束した。'''

**収録セット [#l15d0827]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部に
デュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Tanru]]
--[[DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」]]
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」]](新規イラスト)

**参考 [#g1864f61]
-[[キング・コマンド・ドラゴン]]
-[[アンノウン]]
-[[cip]]
-[[確定除去]]
-[[非進化]]
-[[ドラゴン]]
-[[墓地]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リアニメイト]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[破壊置換効果]]
-[[シールド追加]]