#author("2021-12-24T05:32:46+09:00","","")
*《&ruby(ばくねつおうデラックス){爆熱王DX}; バトガイ&ruby(ぎんが){銀河};》 [#m2176e02]

|爆熱王DX バトガイ銀河 VIC 火文明 (8)|
|ドラグハート・クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 12000|
|スピードアタッカー|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引く。その後、進化ではないドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|
|相手のドラゴンではないクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、攻撃できない。|
|(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)|
|BGCOLOR(white):龍解前⇒[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]|

[[DMEX-06]]で登場した[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]の[[ドラグハート・クリーチャー]]。

元となった[[《爆熱DX バトライ武神》]]と違って[[ヒューマノイド]]は[[バトルゾーン]]に出せず、踏み倒せる量が1体に減ったのは欠点である。[[龍回避]]やハマった時の全軍[[スピードアタッカー]]化もナシになった。

こちらのメリットとしては[[手札]]から踏み倒すようになり、手札補充やサーチ系と組ませる事で[[コスト踏み倒し]]によって出すドラゴンの種類を狙いやすくなり、出す前のささやかな[[手札補充]]で[[アドバンテージ]]を得られる上、[[山札]]を[[表向き]]にするわけではないので相手の[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]がいても[[コスト踏み倒し]]が可能であること。手札から出すので[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]や[[《超九極 チュートピア》]]などの[[メタ]]能力にも引っかからない。

ただし、[[《爆熱DX バトライ武神》]]や表面の[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]と違って、踏み倒すのは「ドラゴンを1''体''」なので、ドラゴンの[[オーラ]]や[[フィールド]]は踏み倒せない点に注意。

新たに備わったドラゴン以外の登場ターン攻撃防止能力も魅力。[[スピードアタッカー]]だけでなく、[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]や[[マッハファイター]]も防げる。最近ではドラゴンでない強力なクリーチャーも増えているので、そういったクリーチャー達の奇襲を減らせるのは嬉しい。同じく相手に[[攻撃制限]]をかける[[ドラグハート]]である[[《恐龍界樹 ジュダイオウ》]]と比べると持続時間が短い上にこの面を出すのに条件があるが、止まる対象の広さはあちら以上である。ただし、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]のように効かない相手もいるので環境にもよると言えるだろう。[[ドラゴン]]には[[攻撃制限]]が効かないというその点も、[[コスト踏み倒し]]対象となる[[《偽りの王 モーツァルト》]]でカバーしよう。登場時の環境を考えると、よく使われる[[《ドンジャングルS7》]]による[[ロック]]に対策を打つことができる。というのも、[[《ドンジャングルS7》]]の攻撃対象固定能力は、前提としてそちら自身がタップしている必要があるのである。その点、タップするための攻撃を未然に防ぐことができるこのカードはなるほど対策として優秀である。

幸い、このカードの登場時における[[【モルト NEXT】]]には[[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]や[[《リュウセイ・ジ・アース》]]という[[手札補充]]手段があり、[[コスト踏み倒し]]候補が1枚もなくて[[コスト踏み倒し]]ができないという状況はそうそう起こりづらい。

**環境において [#yd57abb6]
登場するなり[[【連ドラ】]]タイプの[[【モルト NEXT】]]が復活し、そちらは[[環境]]に復帰を遂げた。

直後のチャンピオンシップで続々4位以内入賞が報告されるなど大活躍したが、DMBD-09・DMBD-10期に【青黒緑デッドダムド】が成立すると一転してデッキそのものが低迷期に入った。

[[DMRP-16]]で詰めに使える呼び出し先である上に[[自然]][[単色]][[マナ]]になる[[ドラゴン]]である[[《地封龍 ギャイア》]]を獲得。以降、[[【モルト NEXT】]]ではこちらの面での定番の呼び出し先となった。

[[王来篇環境]]では[[【5色グレンモルト】]]で使われることがあるが、基本フィニッシュ手段は[[《銀河大剣 ガイハート》]]が優先される。

**テクニック [#k4a0b04a]
-[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]の2度目の攻撃で[[革命チェンジ]]を宣言し、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]の[[アタックトリガー]]による[[踏み倒し]]→[[龍解]]→[[革命チェンジ]]の解決という処理を行えば、相手の妨害を考慮しない限りシールドが0枚になっているため、あとはこれで[[ダイレクトアタック]]しつつ[[手札]]に戻った[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]を再度呼び出すだけである。これは、[[【モルト NEXT】]]の勝ちパターンの1つである。

**その他 [#fe14e8b4]
-カードの[[ビクトリー]]マークの位置にやや違和感がある。このカードのビクトリーマークはカード名の欄の中央の部分に記されているが、これは一般的に[[ダブルビクトリー]]の場合に配される場所である。[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート・クリーチャー]]の単ビクトリーカードの場合、普通はカードの下面(通常カードではマナシンボルが起かれている場所)に記されるのが普通。

**関連カード [#t7038951]
-[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]
-[[《最強熱血 オウギンガ》]]
-[[《爆熱DX バトライ武神》]]


**収録セット [#tf27bc6c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](1b/98)
--[[DMBD-14 「クロニクル最終決戦デッキ 龍魂紅蓮譚」>DMBD-14]](5b/25)

**参考 [#o85d357b]
-[[ドラグハート・クリーチャー]]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ドロー]]
-[[非進化]]
-[[ドラゴン]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ターン]]
-[[攻撃できない]]

-[[ビクトリー]]
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公式Q&A
>Q.''《爆熱王DX バトガイ銀河》''が持つ「このクリーチャーが攻撃する時」の能力で[[《卍∞ ジ・エンデザーク ∞卍》]]をバトルゾーンに出すことは出来ますか?
A.いいえ、出来ません。「1体」と指定されているため、クリーチャーのみ効果の対象にすることが出来ます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32924]]

>Q.バトルゾーンに相手の[[《ディオーネ》]]がいる状況で、このターンに出した[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]が「龍解」し[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]になりました。''《爆熱王DX バトガイ銀河》''は「スピードアタッカー」を持っていますが、クリーチャーとしてバトルゾーンに出ていないので攻撃できますか?
A.いいえ、攻撃できません。[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]はこのターン、バトルゾーンに出たカードですので、「龍解」してクリーチャーになった後は「このターン、バトルゾーンに出たクリーチャー」として扱います。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33528]]

&tag(ドラグハート・クリーチャー,ドラグハート,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト8,ガイアール・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー12000,スピードアタッカー,T・ブレイカー,アタックトリガー,ドロー,非進化,ドラゴンサポート,コスト踏み倒し,非ドラゴンメタ,攻撃ロック,バトライオウ,ガイギンガ,VIC,ビクトリー,YOICHI ITO);