#author("2021-01-20T10:07:13+09:00","","")
*《&ruby(ギラクシー){煌銀河};&ruby(ファイナルモード){最終形態}; ギラングレイル》 [#qaec745a]

|煌銀河最終形態 ギラングレイル VR 光文明 (12)|
|呪文|
|シンパシー:クリーチャー(この呪文を唱える時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)|
|GR召喚を12回する。|

[[DMRP-12]]で登場した[[光]]の[[呪文]]。

自分の全[[クリーチャー]]が対象の[[シンパシー]]と、[[GR召喚]]を12回、要するに実質[[超GR]]全ての分を[[GR召喚]]するという超豪快な能力を持つ。

//12コストという途方もない[[マナコスト]]だが、クリーチャーなら何でもシンパシー元になるため、決して[[オーバーキル]]な[[スペック]]ではない。
//
//そのため、[[GR召喚]]を多用してクリーチャーを並べたいところだが、それをしてしまうと[[超GRゾーン]]のカードが減ってしまうため、このカードでの12回[[GR召喚]]の内何回かが無駄になってしまうというジレンマを抱えている。
//
//[[【メタリカサザン】]]なら[[ゲーム]]が軌道に乗れば1[[コスト]]で唱えられることもあるかもしれないが、[[メインデッキ]]から[[シンパシー]]元を十分並べられる時点で、この呪文でさらなる展開を狙う意義は薄い。
//
//フルスペックを発揮したいなら非GRクリーチャーを並べて軽減してから唱え一気に[[GR召喚]]するといった形になるだろう。ただし、後述するが、超GRに1枚でもカードがあれば、コスト論的に損はないのでそこはあまり気にする必要はないだろう。
//
//シンパシーだけに頼らず、[[《ザパンプ》]]、[[《ハヤテノ裁徒》]]などでさらなる[[コスト軽減]]を狙うのもありだろう。
//
//いっそのこと、シンパシーを気にせず、コスト踏み倒しで唱えるのもいいだろう。


-[[専用デッキ]]の[[【ギラングレイル】]]では[[マナブースト]]、コスト軽減を行う[[システムクリーチャー]]、シンパシーがバランス良く取り入れられている。

-「ギラングレイル」とは、クリーチャーである[[《煌銀河 サヴァクティス》]]と同一人物とされているが、このカードは呪文である。

-[[《カエルB ジャック》]]軸ならこのカードと同じく呪文サポートを受けることができる[[《イッツ・ショータイム》]]経由で[[《サイバー・J・イレブン》]]を出して勝ちに行くのも良いだろう。超GRを水で固めれば[[特殊勝利]]条件は比較的容易に達成できる上に、これならマナドライブへの依存度が低くて済むため[[《カエルB ジャック》]]軸の長所である速度をスポイルしにくい。

-超GRを表面が上になるようにまるごと手に取り、12枚をバトルゾーンに出す手順は厳密には誤り。GR召喚に制限がある場合は正しいプレイが必要になる。
--[[《暴走龍 5000GT》]]などによってGR召喚に失敗した場合、その時点で残っているGR召喚の回数だけ超GRの一番上を公開→裏向きにして超GRの一番上に戻すことを繰り返す。つまり、1回目のGR召喚で召喚できなかったら12回「召喚できない」を行うため、1体もバトルゾーンに出ることはない。
--[[《U・S・A・BRELLA》]]などによってGRクリーチャーが超GRの一番上から一番下に移動する可能性がある場合は、きちんと12回上からGR召喚する必要がある。

**シンパシーとコストの関係について [#e25656b5]
一見すると「GRではないクリーチャーで[[シンパシー]]を達成し、一度に[[超GR]]を12枚消費させるためのカード」に思えるかもしれないが、実際はそうとも言い切れない。
この呪文はGR召喚1回あたりを1マナ以下で行えるという[[コストパフォーマンス]]を秘めており、[[超GR]]が12枚未満でも基本的には損にはならないという性質を持つ。

仮に[[超GR]]が残り1枚の状況で考えてみる。
[[超GR]]が残り1枚ということは、[[進化元]]に使っている場合と[[封印]]されている場合を除き、自分の場には11体のGRクリーチャーが存在しているはずである。
その状態で唱えたら「1マナの呪文で1回GR召喚できる」だけとなるが、冷静に考えればこれは[[無月の大罪]]のデメリットがない[[《失罪 モグニ否フ》]]や[[《大罪より生まれし果実》]]とほぼ同じ成果となる。

まとめると、

-この呪文は、シンパシーにGRクリーチャーを使っても十分高いコストパフォーマンスを持つ
-シンパシーにGRではないクリーチャーを使ったら、さらにコストパフォーマンスが高くなる

ということ。


**環境において [#k943c8dd]
当初は[[オーバーキル]]な性能からこれといって環境での使い道がなかったが、[[DMEX-08]]発売直前に[[【白黒緑ヨミジループ】>【ヨミジループ】#fb851618]]における下準備手段として利用できるという事実が周知された。そちらのデッキには[[《クリスマIII》]]などがあるため[[マナ]]自体は伸びやすく、7[[コスト]]まで[[コスト軽減]]できれば[[手打ち]]は容易。


**他のカード、デッキとの相性 [#mefb7ab4]

***[[《賢犬の精霊龍 ロイヤルワン》]] [#f3671bfd]
[[《賢犬の精霊龍 ロイヤルワン》]]存在下でこの呪文を唱えクリーチャーを大量展開してから、[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]を踏み倒すと一気に勝利できる。

***[[【オールデリート】]] [#e9892793]
唱えるだけで勝利につながる可能性を持つ[[呪文]]のため、[[《オールデリート》]]と共に[[フィニッシャー]]が務まる。
-[[殿堂ゼロデュエル]]でも[[【ダーツデリート】]]の強化札として扱われ、[[《オールデリート》]]、[[《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》]]と共に[[1ターンキル]]手段12枚体制とすることができる。これまで[[《ラッキー・ダーツ》]]で唱えたい呪文に[[光]]を持つことは少なかったため、光マナ確保の利点も通常[[環境]]以上に大きい。

***[[【サッヴァーク】]] [#gad53640]
[[《煌メク聖戦 絶十》]]のコスト軽減を使うのもあり。[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]を[[フィニッシャー]]とした[[【サッヴァーク】]]に共に投入し、[[超GR]]に[[《白皇鎧の意志 ベアスケス》]]を2体入れておき、《絶十》がバトルゾーンにいる状態で唱えれば、クリーチャーを10体以上バトルゾーンに用意でき、《白皇鎧の意志 ベアスケス》のシールド追加によって次に使う光のカードコストが6軽減されるため、そのまま1コストで《ジ・エンド・オブ・ユニバース》をバトルゾーンに出して[[エクストラウィン]]を決めることができる。

**[[超GRゾーン]]について [#wf8ae09c]
[[【ダーツデリート】]]のようにマナが溜まっていない早期ターンから使うのか、マナが十分に溜まってから使うかで、[[超GRゾーン]]の内容は変わってくる。

-前者の場合は、打点を揃えてでの[[1ショットキル]]がメジャーになる。
--[[超GR]]には[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]2体と[[ジョーカーズ]]3体、[[《“魔神轟怒”ブランド》]]2体と[[火]][[文明]]3体を用意しておけば、「(1+1+2)+(1+1+2+2)*2=16」と最大11回の[[攻撃]]による16打点をいきなり作り出すことができる。ただし、過剰打点なので、[[《テック団の波壊Go!》]]による全滅対策に[[《煌銀河 サヴァクティス》]]と他メタリカ3、4体用意するなり、[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]を用意するのもいいだろう。
--[[《C.A.P. アアルカイト》]]で相手の攻撃を抑制し、次のターンで[[《無限合体 ダンダルダBB》]]で[[《オールデリート》]]を唱えても良い。その場合は[[Jトルネード]]する2体の合計コストが11以上になる必要があるので[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]と[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]を採用したい。[[《ファイナル・ストップ》]]などを唱えれば[[《テック団の波壊Go!》]]も対策できる。
--[[《白皇世の意志 御嶺》]](や[[《フォー・ユー》]]、[[《Mt.富士山ックス》]]など)は高いパワー・打点のクリーチャーとなる。ただし淡白なアタッカーでは手間に対してオーバーキル感は否めない。
--[[超GR]]を[[ジョーカーズ]]のみで構成すれば[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]や[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]の[[超天フィーバー]]も一気に達成可能。[[超超超天フィーバー]]の条件にも大きく近づくが、それでも他に8枚の[[ジョーカーズ]]が必要。

-後者の場合、マナがそれなりに溜まっているので[[マナドライブ]]の発動が狙える。
--火のカードがマナゾーンにあるなら、[[《予知 TE-20》]]、[[《オレちんレンジ》]]、[[《ダラク 丙-二式》]]などの[[山札操作]]と[[《ダダダチッコ・ダッチー》]]の踏み倒しで、ある程度理想のクリーチャーの踏み倒しが狙える。
--かつては、[[《マリゴルドIII》]]や[[《ヨミジ 丁-二式》]]がいたため、ループが容易に行えたが、それらは現在[[プレミアム殿堂]]に指定されてしまった。

**[[フレーバーテキスト]] [#ef80d280]
-[[DMRP-12]]&br;'''ギラングレイルとは、[[サヴァクティス>《煌銀河 サヴァクティス》]]が[[ラルクメシア>《煌銀河の弓 ラルクメシア》]]を持つことによって[[GR]]の力のすべてを解放した姿なのだ。'''


**収録セット [#n8e1e98c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[96suke]]
--[[DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」>DMRP-12]] (3/104)

**参考 [#h27d74ec]
-[[シンパシー]]
-[[GR召喚]]
-[[呪文]]
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公式Q&A
>Q.''《煌銀河最終形態 ギラングレイル》''を唱えました。1回目のGR召喚で[[《クリスマIII》]]がGR召喚された場合、2回目のGR召喚を行う前に[[《クリスマIII》]]の「マナドライブ3」を使用することは出来ますか?
A.いいえ、出来ません。クリーチャーの能力は呪文の効果処理中に割り込むことが出来ません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33062]]

&tag(呪文,光文明,単色,コスト12,シンパシー,シンパシー:クリーチャー,GR召喚,ベリーレア,96suke);