#author("2020-03-21T20:32:07+09:00","","")
*《&ruby(エターナル・サイン){煉獄と魔弾の印};》 [#ybbccd9a]

|煉獄と魔弾の印 P 闇/火文明 (6)|
|呪文:ナイト|
|コスト7以下の進化ではない闇か火のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。そのターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。|

[[DMD-25>DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[ナイト]][[呪文]]。

[[非進化]][[コスト]]7以下の[[闇]]または[[火]]の[[クリーチャー]]を[[スピードアタッカー]]を与えつつ[[リアニメイト]]する新たな[[エターナル呪文]]。

[[スピードアタッカー]]で現れるため、当然ながら[[アタックトリガー]]と相性が良い。同じく[[DMD-25>DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」]]で収録された[[《邪眼皇ロマノフI世》]]と相性が良く、[[《インフェルノ・サイン》]]の[[殿堂入り]]ですっかり過去のデッキとなっていた[[【ロマノフサイン】]]を復活させた。

他にも[[《殲滅の英雄ハンニバルZ》]]で敵を殲滅したり、[[《無双恐皇ガラムタ》]]で敵の[[S・トリガー]]を抑えつつ一斉[[攻撃]]など、様々な[[カード]]との[[コンボ]]が考えられる。

また、[[cip]]と[[アタックトリガー]]で[[能力]]が誘発する[[クリーチャー]]は[[能力]]が二度使用できる。強烈な[[多色]][[メタ]]を有する[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]、[[闇]]の筆頭[[ドラグナー]]である[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]からの[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]などが挙げられるだろう。
他にも[[《神龍のイザナイ ガーリック》]]などの[[光臨]][[能力]]、また[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]などの[[シールド焼却]]と組み合わせてみるのも面白い。[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]で2回[[攻撃]]などの運用も考えられる。

「弱いカード」と言うわけではないが、[[新章デュエル・マスターズ]]以降に[[《異端流し オニカマス》]]や[[《洗脳センノー》]]などの[[軽量級]]の[[コスト踏み倒しメタ]]が大幅に数を増やし、運用が厳しくなってしまう。
さらに[[DMRP-04魔]]では、この[[カード]]の[[スピードアタッカー]][[付与]]を腐らせる[[タップイン]][[能力]]を持つ[[《卍 デ・スザーク 卍》]]が登場。[[無月の門]]で3〜5ターン目に早期で召喚できるので、対面すると非常に厳しい相手となった。
[[DMEX-02]]では、[[【デ・スザーク】]]対策のためか、[[墓地利用メタ]]かつ[[コスト踏み倒しメタ]]の[[《ポクチンちん》]]が登場。その後、[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]、[[《ポクタマたま》]]など、[[墓地利用メタ]]が多数登場し、[[リアニメイト]]戦術自体が衰退する状態が続き、[[【ロマノフサイン】]]と共に環境での活躍が難しくなっている。[[《阿修羅ンチュラ/傀儡が来る!》]]の登場で再び活躍を期待されるも、結局それも叶っていない。

さらに【ロマノフサイン】の派生形で、環境デッキとなった[[【ロマノフシャコガイル】]]では、後輩の[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]、[[《戒王の封》]]に枠を取られ、[[リアニメイト]]カードとしての地位すらも奪われるようになり、いよいよメタカードをどうこうという話ではなくなってきている。

とどめと言わんばかりに[[DMSD-15]]で[[上位互換]]に近い[[《襲来、鬼札王国!》]]が登場してしまう。あちらは[[S・トリガー]]、除去能力を持ち、リアニメイト範囲もコスト1上がって制限がなくなっており、この呪文よりはるかに[[汎用性]]が高い。一応、[[スピードアタッカー]]の[[付与]]ができる点で勝っているが、コスト8のクリーチャーには[[《伝説のレジェンド ドギラゴン》]]や[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]、[[《ドンジャングルS7》]]などの元から出たターンに攻撃ができるクリーチャーいるため、あまり利点になりにくい。また、[[リアニメイト]]の範囲の広さから[[コントロール]][[デッキ]]に投入することもでき、そうしたデッキには[[スピードアタッカー]]はほぼ必要ない。

-上述した通り、[[コスト踏み倒しメタ]]、[[タップイン]]、[[墓地利用メタ]]には非常に弱い。[[呪文メタ]]にも注意。そうした[[メタ]]カードが流行るようであれば、採用を見送った方が無難だろう。幸いにも[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]や[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]といった先述の[[メタ]]に対抗するカードも並行するように登場しているので、対策をした上での運用も不可能ではない。

-[[DM-31]]から実に6年ぶりとなる新規の[[ナイト]][[呪文]]。[[ナイト・マジック]]はないが[[ナイト]]参照の[[カード]]に引っかかる。[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]の効果で[[コスト踏み倒し]]する事が可能になったので、[[ナイト]]種族の有無は大きい。

-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]だけでなく、[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]との相性も抜群。[[《闘魂!紫電・ドラゴン》]]や[[《黒神龍ダンチガイ・ファンキガイ》]]などを出すといいだろう。

-[[DMD-25>DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」]]では[[《邪眼皇ロマノフI世》]]を[[リアニメイト]]し、さらに[[アタックトリガー]]でこの[[呪文]]をもう1度[[唱える]]ことが可能という[[デザイナーズコンボ]]が施されている。

-[[DM-11]]の[[エターナル呪文]][[サイクル]]を髣髴とさせる名だが、名称だけ借りただけであちらの[[サイクル]]とは特に関係ないだろう。

-[[ロマノフ]]と組み合わせる事を前提に作られた[[呪文]]であるため、しばらくは[[再録]]がないと思われていたが[[DMD-35>DMD-35 「DXデュエガチャデッキ 禁星の壊者 ドキンダム」]]にて[[再録]]を果たす。イラストも[[《ドキンダム BLACK》]]が描かれた新イラストとなっている。


-アプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」とのコラボで登場した[[《大邪眼B・ロマノフ》]]がこのカード名と同じリーダースキルを所有する。偶然なのか同じ境遇の[[《希望と勝利の伝説》]]同様、同ゲームでは[[《大邪眼B・ロマノフ》]]も効果の対象に含まれるが実物のカードでは効果の対象に含まれない。だが[[《希望と勝利の伝説》]]と違い、こちらは[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]を[[リアニメイト]]することである程度疑似的ではあるが効果の対象に含めることも可能。

**関連カード [#yfc0b756]
-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]
-[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]

-[[《インフェルノ・サイン》]]


**収録セット [#r776f166]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Yuichi Maekawa]]
--[[DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」]]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[MISAWA_K]]
--[[DMD-35 「DXデュエガチャデッキ 禁星の壊者 ドキンダム」]]

**参考 [#defbd33f]
-[[ナイト]]
-[[呪文]]
-[[リアニメイト]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[【ロマノフサイン】]]
-[[【ロマノフリボーン】]]
-[[【知新ロマノフ】]]
-[[エターナル呪文]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);