#author("2023-04-27T19:24:28+09:00","","")
#author("2023-08-23T20:36:57+09:00","","")
*《&ruby(すいじょうだいきゅういん){水上第九院}; シャコガイル》 [#k3009b7a]

|水上第九院 シャコガイル SR 水文明 (9)|
|クリーチャー:ムートピア 13000|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加え、シャッフルする。|
|相手のターンのはじめに、カードを5枚引き、その後、自分の手札を3枚捨てる。|
|自分の山札の最後の1枚を引く時、ゲームに負けるかわりに勝つ。|

[[DMRP-03]]で登場した[[水]]の[[ムートピア]]。

+[[cip]]で[[墓地]]から[[山札回復]]
+相手[[ターン]]開始時に5[[ドロー]]3[[ディスカード]]
+[[ドロー]]による''[[ライブラリアウト]]を[[エクストラウィン]]に置換する''

という3つの[[能力]]を持った[[T・ブレイカー]]。

2.と3.が非常に噛み合っており、[[《知識の包囲網》]]や[[《ハッスル・キャッスル》]]等で[[ドロー]]し切るケースでもない限り、基本的には相手[[ターン]]中の勝利を前提に設計するほうが無難である。[[《パーロックのミラクルフィーバー》]]や[[《インビンシブル・テクノロジー》]]といった[[ドロー]]ではない[[手札補充]]であればなおさらである。相手[[ターン]]中に[[ディスカード]]ができるので[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]等の[[マッドネス]]との[[コンボ]]も可能。[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]と組み合わせて[[呪文]]で[[アドバンテージ]]を取るのも良い。

基本的に1.と3.はアンチ[[シナジー]]だが、《水上第九院 シャコガイル》を出した後で[[墓地]]を肥やして[[山札圧縮]]する分には問題がないため、[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]や[[《世界の果て ターミネーター》]]などと組み合せて相手[[ターン]]中に勝つ豪快な[[コンボ]]が考えられる。同弾ではおあつらえむきに[[《ラトリエ・ロブション》]]という相棒が収録された。

しかし、そこまでの[[コンボ]]を狙わなくても、[[墓地肥やし]]以外の方法で山札を削っていけば、必然的に[[エクストラウィン]]に近づける。山札の上から、[[手札補充]]、[[マナブースト]]、[[シールド追加]]などを繰り返していくだけで、[[アドバンテージ]]を稼ぎながら[[エクストラウィン]]の達成にも近づけるのは、まさに一石二鳥。下手な[[コンボ]]を考えずとも、相手を[[コントロール]]している間にあっさりエクストラウィンを決めることもあるだろう。

総じて、他の[[エクストラウィン]]能力と違い、[[コンボ]]に依存せず、デッキ構築の制約も少ないため、[[汎用性]]がかなり高い。

単純な無限[[ドロー]][[ループ]]であれば既に[[《偽りの名 iFormulaX》]]という対抗馬があるが、例えば[[《龍素王 Q.E.D.》]]と[[《インビンシブル・テクノロジー》]]を組合せれば、それだけで相手[[ターン]]中に勝てる手軽さがこちらにはある。また、[[【緑単ループ】]]は[[マナゾーン]]を利用した[[山札圧縮]][[コンボ]]であるため、[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]の枠をそのまま転用できる。

リソースを消費しないで、アンタップインで半無限[[マナブースト]]ができるコンボが発見されるたびに、そのターン中に手札から《水上第九院 シャコガイル》を召喚、手札がなくても[[《バングリッドX7》]]自身を[[マナ召喚]]から続けて《水上第九院 シャコガイル》をマナ召喚して勝つというフィニッシュが検討される。
基本的には[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]や[[《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》]]を絡めたものだが、マイナーなものには[[《沈黙するバックラー・ホーン》]]が駆り出されることもあった。

**ルール [#me1a32ac]
***2.の能力について [#mce56946]
[[カード]]を引いて[[捨てる]]能力は相手[[ターン]]に、すなわち非[[ターン・プレイヤー]]として行われる。

-[[旧式マッドネス>マッドネス#old]]を能動的に使用することができる。[[《サイチェン・ピッピー》]]で[[《ガイアール・カイザー》]]を展開したり、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]を展開して相手の[[クリーチャー]]を[[バウンス]]すれば、唐突に相手のペースを乱すことも可能。ただし、相手もその[[ターン]]内で自由に行動ができる為、[[除去]]には注意。

-処理はすべて[[強制]]。
--相手の『ターンのはじめ』の[[トリガー]][[能力]]で《水上第九院 シャコガイル》が[[除去]]されてしまった場合、''置換によるエクストラウィンは失われるがドローは待機状態で残る''という状態が発生する。もし[[エクストラウィン]]狙いで[[山札]]を5枚以下にしていた場合、そのまま[[ライブラリアウト]]で自滅という事になってしまう。
---[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]で[[《ルツパーフェ・パンツァー》]]や[[《堕魔 ドゥポイズ》]]等を出してくるなど、あり得ないケースではないので注意が必要。
---[[《水上第九院 シャコガイル》]]を複数体展開していれば単体除去は回避しやすくなるが、引く枚数は増えるので注意。[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]で[[除去]]された日には、1体の時よりもあっさりと自滅してしまう。


***3.の能力について [#feaa7f1e]
-あくまで最後の1枚を「[[引く]]時」に置換できるのであって、[[ドロー]]ではない[[手札補充]]、具体的には「[[手札]]に加える」という[[テキスト]]のものは置換できない。例えば上記の[[《インビンシブル・テクノロジー》]]と併用した場合、その場で[[山札]]全てを[[手札]]に加えてしまうとそのまま自滅するので間違えないよう注意。これらの場合では[[山札]]を少し残しておき[[ドロー]]によって引き切る、などの工夫が必要になる。

//-[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]や[[《蒼神龍ヴェール・バビロニア》]]等で置換された[[ドロー]]だったとしても[[エクストラウィン]]は可能。置換元の処理は「[[ゲーム]]の敗北」であり、「ドロー」ではないので[[置換効果]]の連鎖には該当しない。
//アモデゴラスの裁定からするとバビロニアとシャコガイルも競合する可能性が高い

-置換先の処理が禁じられている場合、置換することはできないという置換効果の大原則がある。例えば[[常在型能力]]による[[継続的効果]]によって自分の勝利が禁止されている状況([[《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》]]等)では、勝利を回避された上でそのまま[[ライブラリアウト]]を迎えてしまうことになり、相性が極めて悪い。《水上第九院 シャコガイル》での勝ちの構えに入る前に[[除去]]しなければならない。

-置換元のイベントがそもそも発生していないと置換しようとする機会そのものが存在しないことになる。したがって《水上第九院 シャコガイル》とは別の[[敗北回避能力]]、例えば自分の[[《燃える革命 ドギラゴン》]]や[[《伝説のレジェンド ドギラゴン》]]と組み合せると、肝心の《水上第九院 シャコガイル》が重要な場面で置換できないという事態に陥る。他の[[カード]]と組み合せる場合は噛み合わせを考慮に入れる必要がある。

-[[置換効果]]による勝利であるため、[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]や[[《完全防御革命》]]等でさらに置換することはできず、相手は負けを回避することはできない。
--後述の方法以外で[[エクストラウィン]]を回避できない点がとにかく強く、多くのエクストラウィン対策のカードを腐らせる要員となっている。

-相手の[[《傲慢の悪魔龍 スペルビア》]]や[[《ジャッジCREWニー》]]が[[バトルゾーン]]にいて自分が負けない状況が作られると、《水上第九院 シャコガイル》の[[エクストラウィン]]の条件が達成されない。かといって相手の《スペルビア》がいる以上、[[山札]]が無くなっても負けることはないのでそのまま[[デュエル]]は続行される。
--ただし、[[《傲慢の悪魔龍 スペルビア》]]が[[バトルゾーン]]を離れた瞬間、[[山札]]が無い[[プレイヤー]]は敗北という本来の[[ルール]]のもとで負けてしまうので、[[山札]]回復手段を用いないことには実質《スペルビア》が[[アンタッチャブル]]と化す。

-「[[ターン]]のはじめまで」の期間で有効な[[敗北回避能力]]は、その[[ターン]]に入った瞬間失効し、《水上第九院 シャコガイル》が誘発する「[[ターン]]のはじめ」[[ステップ]]そのものは含まないので[[エクストラウィン]]の障害とはならない。

-バトルゾーンに自分の[[《水上第九院 シャコガイル》]]と相手の[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]がおり、自分の山札が5枚で山札の下から2番目のカードが横向きの状態の時に、相手のターンのはじめに《シャコガイル》の効果で自分の山札を5枚引いた時、《Q.Q.QX.》の効果によって敗北する前に自分がゲームに勝つ。というのも、《Q.Q.QX.》の「相手は、自身の山札の横向きのカードを手札に加えた時」というのは[[誘発型能力]]なので、《シャコガイル》の置換効果の処理が終わってから[[解決]]することになるからである。

-[[《魔素縫合 アモデゴラス》]]関連の[[よくある質問>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40215/]]によると、[[エクストラウィン]]は引くことを置換して発生しているため、引くことを置換する《アモデゴラス》とはどちらかの効果しか発生しないとのこと。
--つまり、引くことを置換する《シャコガイル》は、ラスト1枚を引く前にゲームに勝つ可能性が生まれた((ただ、「最後の1枚を引く際に《水上第九院 シャコガイル》の置換効果によって、相手はゲームに勝ちます。」とあるため、公式的には1枚を引くと同時に勝つという挙動を想定しているようだ。))。

-テキストを裁定に沿って正確に書くと以下のようになる。
|自分の山札の最後の1枚を引く時、かわりに自分はゲームに勝つ。|
**テクニック [#oa4ed845]

-[[【緑単ループ】]]の[[フィニッシャー]]にする場合は、[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]で《水上第九院 シャコガイル》を[[マナ召喚]]しなければならないという点、および《シャコガイル》で一旦[[墓地]]と[[山札]]がリセットされるという点を念頭に置く必要がある。《水上第九院 シャコガイル》設置前に[[《天真妖精オチャッピィ》]]等で[[墓地]]をリセットするも良し、設置後に[[《桜風妖精ステップル》]]等で山札を削るも良しである。&br;基本的には[[《霊騎ラグマール》]]等で相手のメタクリーチャーは一掃されているはずなので、山札が5枚以下になった段階でターンを返せば問題はない。&br;前述のように相手のターンに入ってから勝てるので相手の[[《伝説のレジェンド ドギラゴン》]]の[[敗北回避能力]]を無視して勝つこともできる。しかし、制限時間をオーバーし、ターンを返すと引き分けと見なされて両者敗北となるケースが存在する。封印残り1枚の[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]と[[侵略ZERO]]を警戒する場合もターンを返すのは自滅行為と言える。そのような場合は[[《霊騎ラグマール》]]と[[《アラゴト・ムスビ》]]との3[[コスト軽減]][[コンボ]]等で山札を1枚にしてから、[[《龍魂要塞 ブルニカ》]]で引けば自ターン中に勝つことも十分に可能である。

-[[【知新ジャスティス】]]の場合は《シャコガイル》を出すために[[《魔龍バベルギヌス》]]に1枠割かなければならないが、[[山札]]が薄くなった段階で端末処理を[[《インフェルノ・サイン》]]と[[《サイバー・チューン》]]の[[踏み倒し]]に変更すれば、[[《聖霊左神ジャスティス》]]の[[cip]]を増幅させずとも勝つことができる。

-[[コンボ]]を意識せずともただ単に[[【サイクリカランデス】]]などの[[コントロール]]に挿しても強い。[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]の[[常在型能力]]を活かした過剰[[マナブースト]]を[[エクストラウィン]]の補助にそのまま利用できるし、[[マナ]]が伸びてから素直に使用する[[ドローソース]]としてもついでのように使用できる。

-[[【青黒緑シャコガイル】]]では防御札に[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]を利用するので、この[[カード]]で[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]の[[マッドネス]]を適用するという[[プレイング]]もある。[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の[[デメリット]]である相手のクリーチャーが並ぶという点をケアするのにも使えるが、大抵はこのカードが立っていて相手のターンに入った時点で勝ち確定となるのでこの点ではあまり美味しくないか。

-バトルゾーンに自分の[[《爆笑必至 じーさん》]]、[[《奇天烈X グランドダイス》]]、《シャコガイル》の3体がいた時に、「う〜む、負けそうじゃ」を連呼して山札のカードがなくなるまでこのクリーチャーの置換効果によるドローを連続で発生させて、勝利することができる。当然、途中で偶数のカードが表向きになって捲れた場合は自分が負けてしまうため注意。
--暫定回答だが、《爆笑必至 じーさん》のかわりに、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]をバトルゾーンから離して、このコンボを発生させることもできる。

-[[《禁断〜封印されしX〜》]]を採用してゲーム開始前に[[山札]]を23枚に減らしておくのも手。[[呪文メタ]]、[[マナブースト]][[メタ]]、[[山札破壊]]にはそれだけ弱くなるので注意が必要。
--かつては、[[《禁断〜封印されしX〜》]]と[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]を採用して[[山札]]を19枚に減らすことができたが、ルール改正によって[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]は各プレイヤー1セットしか用意できなくなり実現できなくなった。

-地味ながら[[《黒神龍ザルバ》]]による[[ライブラリアウト]]戦法に対抗できる[[カード]]ということにはなるが、実際には事前に[[除去]]されてしまうだろう。

**環境において [#af606fcf]

登場から早速、[[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[【緑単ループ】]]、[[【白緑メタリカ】]]等、[[《ベイB ジャック》]]を活用した[[無限ループ]]の[[フィニッシャー]]として多く採用された。

+[[ドローソース]]を同時搭載していれば自分の[[ターン]]でも勝てる上に、当然相手の[[ターン]]でも勝てるという柔軟性
+フィニッシュに必要な枠の最小化
+最後が[[ドロー]]でさえあれば、自らの[[ライブラリアウト]]で勝てるという勝利条件の易化

が主な要因と考えられる。

無限[[ブースト]][[コンボ]]である[[【ラララオプティマス】]]でも、[[《常勝ディス・オプティマス》]]が[[殿堂入り]]した穴を埋める目的としても搭載されるケースがあった。

また、[[パワー]]が13000なので[[《天風のゲイル・ヴェスパー》]]と合わせてわずか1[[コスト]]まで[[コスト軽減]]でき、[[マナ回収]]で[[手札]]を補充しながら[[マナブースト]]により[[山札]]をほぼ無尽蔵に削ることができる[[《ジーク・ナハトファルター》]]の登場後は[[グランセクト]][[デッキ]]の[[フィニッシャー]]として採用されている。
-このことから、《水上第九院 シャコガイル》は「[[グランセクト]]の威を借る[[ムートピア]]」と皮肉られることがしばしばある。

[[双極篇環境]]では[[【青黒緑シャコガイル】]]、[[【轟破天九十九語】]]、[[【ゴクガサイクル】]]で出番を貰った。

[[超天篇環境]]では[[【ロマノフシャコガイル】]]で利用されるようになった。元々相手にターンを返すことがエクストラウィンを発動するのに求められており、そのために着地がどうしても必要であったが、そちらで使われる[[《サイバー・K・ウォズレック》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]の登場によって[[着地]]が必要であるという欠点すら克服された感がある。

2021年7月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂により[[【オカルトアンダケイン】]]が事実上消滅すると[[【ゼロ・ルピアループ】]]が[[アドバンス]]環境のトップに立ち、このカードは[[《希望のジョー星》]]と[[《ゼロ・ルピア》]]4体存在下で1コストまで下がるフィニッシャーとしても使われるようになった。[[【5色ディスペクター】]]でも[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]との相性の良さから使われる。

とはいえ[[王来篇環境]]では[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]や[[《八頭竜 ACE-Yamata》>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]といった巨大[[マッハファイター]]が広く使われており、如何に高パワーを誇るこのクリーチャーと言えど安心してポン置きできなくなった。

2022年1月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂を機に[[【ゼロ・ルピアループ】]]が環境から消滅し、その後継たるコンボデッキが現れなかったことで、環境から若干退潮した。その後これに特化したコントロールとして[[【5色マッド・デッド・ウッド】]]が台頭。また、王来MAX期にはケア困難な[[防御札]]である[[タマシード]][[S・トリガー]]を無視できることからそれ以外のビッグマナ系統でも若干復権した。

その後、[[【キリコチェイングラスパー】>【キリコスクリプトループ】]]が台頭するとそのフィニッシャーとして環境で見られる機会がさらに増えた。

[[【絶望神サガループ】]]でもフィニッシャーとして使われることがあるが、[[《一なる部隊 イワシン》]]の[[殿堂入り]]後はその汎用性から[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]に差し替えられることも増えた。

***まとめ [#za90b411]
エクストラウィンを決めるには、山札を削っていけばいいだけなので、特定のコンボパーツに頼ったり、下準備に手間がかかったりすることがない。そのため、このカードの登場以降、エクストラウィン持ちのカードの大半がこのカードの型落ちと言われ、[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]と共にエクストラウィンの代表格となった。

**その他 [#z1687b89]
-[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]を持つ[[クリーチャー]]なので、[[ビッグマナ]]の[[ミラーマッチ]]では[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]がこれに対する妨害札として機能する。

-[[Magic:The Gathering]]には《水上第九院 シャコガイル》のモデルになったと思われる《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》という[[クリーチャー]]が既に存在する。[[MTG>Magic:The Gathering]]とは[[ライブラリアウト]]の[[ルール]]が異なるため、[[エクストラウィン]]の条件が異なる。なおあちらは[[引く]]ことのみを置き換え、[[ライブラリアウト]]によって負けることまでは置き換えない。
--[[MTG>Magic:The Gathering]]では[[山札]]の[[カード]]が1枚もない状態そのものは許されており、そこからいくら[[山札]]を[[墓地]]等に送ろうとしても負けることはない。[[山札]]が0枚の状態でさらに[[ドロー]]しようとした段階で初めて[[ライブラリアウト]]となる。
--そのため、《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》のほうが《水上第九院 シャコガイル》よりも幅広い勝ちのルートが確保されているといえる。
--裏を返せば、《水上第九院 シャコガイル》が存在するということはすなわち、今後[[ライブラリアウト]]と判断される条件を変更する気は一切ないということでもある。

-[[デュエパーティー]]では[[エクストラウィン]]が[[無視]]されるため、それを持つカードの殆どは採用理由が無くなるが、このクリーチャーの[[ドロー]]能力は相手[[ターン]]開始時なので[[プレイヤー]]の数だけドローできる機会も増えるという強みがある。4人対戦なら自分の[[ターン]]が回ってくるまでに15枚も引けることになるため、単に[[山札回復]]しつつ[[手札補充]]できる[[ファッティ]]として運用するのも面白いだろう。

-モデルは貝の一種であるシャコガイだろう。しかし[[ムートピア]]の分類上は貝獣ではなく戦艦都市と思われる。

-[[DMRP-18]]に収録された[[20thレア]]および[[20thSPレア]]では、イラストレーターの[[ぽんかん⑧>ぽんかん8]]氏がイラストを担当し美少女キャラクターとして描かれている。ぽんかん⑧氏の代表作には『やはり俺の青春ラブコメは間違っている。』(通称:俺''ガイル'')のイラスト担当があり、《シャコ''ガイル''》との引っ掛けと販売年の4月に『俺ガイル』原作小説が完結したという背景ゆえの採用だろう。

**関連カード [#zda22230]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]([[DMEX-06]])

**収録セット [#w2eb8508]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険!!」>DMRP-03]](S3/S9)
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](18/98)
-illus.[[ぽんかん8]]
--[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](17A/20)(17B/20)
-illus.[[Futaro]]
--[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](TR4/TR9)

**参考 [#d78ec3bf]
-[[ムートピア]]
-[[ドロー]]   
-[[ディスカード]] 
-[[ライブラリアウト]]
-[[エクストラウィン]]
-[[置換効果]]
-[[特殊勝利]]
-[[敗北回避能力]]

-[[【シャコガイル】]]
-[[【ヒラメキシャコガイル】]]
-[[【青黒緑シャコガイル】]]
-[[【灰瞳ループ】]]
-[[【白青緑シャコガイル】]]
-[[【ターミネーターシャコガイル】>【青魔導具】#dcf048de]]

----
[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について

>Q.''《水上第九院 シャコガイル》''がバトルゾーンにいて相手のターンのはじめに自分の山札が3枚しかありませんでした。最後の能力で勝てますか?
A.はい。山札の枚数が5枚なくても5枚引こうとしますので、最後の1枚を引く瞬間に勝つことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31606]](2019.7.2)

>Q.''《水上第九院 シャコガイル》''がバトルゾーンにいる時、山札の最後の1枚が引く以外の方法でなくなった時はどうなりますか?
A.ゲームに負けます。マナゾーンやシールドゾーンに置かれたときはもちろんですが、引く以外の方法で手札に加わった時([[《ドンドン吸い込むナウ》]]など)もそれで山札がなくなれば負けとなります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31607]](2019.7.2)

>Q.バトルゾーンに自分の[[《ファビュラス一番ドリップ》]]と''《水上第九院 シャコガイル》''がいる状況で、山札の最後の1枚を引く時、自分は''《水上第九院 シャコガイル》''の能力でゲームに勝てますか?&br;類似例:[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]][[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]]
A.いいえ、勝てません。[[《ファビュラス一番ドリップ》]]の能力で、自分は山札がなくなってもゲームに負けなくなっています。''《水上第九院 シャコガイル》''の能力は自分が負ける時にだけ使えるので、この状況では使うことができません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33606]](2020.6.26)

>Q.自分の[[《始虹帝 ミノガミ》]]と''《水上第九院 シャコガイル》''がバトルゾーンにいる状況です。自分の山札からの最後の1枚を引く際に、どちらの置換効果を適用できますか?
A.どちらか好きな方の置換効果を適用できます。
#region2(([[総合ルール]] [[609.8>総合ルール本文#rule609_8]])){{
:609.8. |複数の置換効果が単一のイベントを同時に修整しようとした場合、どの効果が適用されるかはターン・プレイヤーの効果を優先したうえで、同じプレイヤーが複数個の置換効果を持つ場合、そのプレイヤーがどの効果が適用されるかを選びます。
::609.8a |呪文の効果が自身の移動を置換する場合、それは他の置換効果よりも優先して適用されます。&br;例:《龍素記号 Sr スペルサイクリカ》の能力で墓地から《ブレイン・チャージャー》を唱えた後、「チャージャー」の置換効果が優先され、《ブレイン・チャージャー》はマナゾーンに置かれる。&br;例:《ブロッケン・ヴォーン》がいる状況で、マナゾーンから《生命と大地と轟破の決断》を唱えた後、呪文能力にある「墓地に置くかわりに」の置換効果が優先され、《生命と大地と轟破の決断》は山札の一番下に置かれる。
}}
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39346]](2021.2.5)

>Q.自分のターン中、自分の[[《魔素縫合 アモデゴラス》]]と、相手の''《水上第九院 シャコガイル》''がバトルゾーンにいる状況です。相手の山札が残り3枚の状況で[[《サイバー・ブレイン》]]を唱えました。&br;相手はこのターン中、すでに1枚カードを引いているのですが、処理はどうなりますか?
A.置換効果はターン・プレイヤーから優先して適用され、連鎖しません。[[《魔素縫合 アモデゴラス》]]の置換効果が先に適用されるので、相手の引くカードは3枚ともマナゾーンに置かれ、''《水上第九院 シャコガイル》''の置換効果は適用できず、相手はゲームに負けます。&br;なお、相手のターン中であれば''《水上第九院 シャコガイル》''の置換効果が優先されるので、引くカード3枚のうち最初の2枚はマナゾーンに置かれ、最後の1枚を引く際に''《水上第九院 シャコガイル》''の置換効果によって、相手はゲームに勝ちます。
#region2(([[総合ルール]] [[101.5>総合ルール本文#rule101_5]])){{
:101.5. 置換効果はひとつのイベントに対して1回のみ行う|
同一のイベントにおいて適用される置換効果は1つだけです。イベントとは、ゲーム中に起こりうるすべての出来事を指します。あるイベントがすでに置換されている場合、それ以上置換することはできません。
::101.5a |置換効果が句点で区切られる文章の一部を変更したとき、その句点で区切られる範囲の文章はそれ以上置換されることはありません。同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、その部分は置換されているものとして扱いません。もともとの効果は置換された箇所を含めてひとつの効果として処理します。
::101.5b |複数の置換効果が同時に存在するとき、通常の効果処理と同様にターン・プレイヤーの置換効果を優先して適用します。同一プレイヤーが複数の置換効果を持つ場合、どの置換効果を適用するか選ぶことができます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40215]](2021.9.24)

>Q.相手のターン中、相手が''《水上第九院 シャコガイル》''の効果によってゲームに勝つ時、かわりに[[《一王二命三眼槍》]]の「自分がゲームに負ける時」の置換効果で敗北を回避できますか?
A.いいえ、できません。''《水上第九院 シャコガイル》''のゲームに勝つ効果は、負けるかわりに勝つ置換効果です。[[《一王二命三眼槍》]]の「自分がゲームに負ける時」の効果も置換効果ですので、置換効果に対してさらに別の置換効果を適用することはできず、自分はゲームに負けます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41149]](2022.4.22)
#region2(類似裁定(2022.6.24)){{
>Q.相手が''《水上第九院 シャコガイル》''の「自分の山札の最後の1枚を引く時」の効果で勝つ際、[[《CRYMAX ジャオウガ》]]の「鬼S-MAX進化」の置換効果で、負けを置換できますか?
A.いいえ、できません。''《水上第九院 シャコガイル》''の特殊勝利効果は、置換効果です。置換効果に対してさらに置換効果を適用することはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41458]]
}}

>Q.自分の山札が残り2枚の状況です。&br;カードを1枚引く時に[[《蒼神龍ヴェール・バビロニア》]]の置換効果でかわりに2枚引く場合、自分は''《水上第九院 シャコガイル》''の「自分の山札の最後の1枚を引いたことによってゲームに負ける時、かわりに勝つ」によってゲームに勝てますか?&br;類似例:[[《日曜日よりの使者 メーテル》]][[《蒼黒神龍バビロン・ヴェイル》]]
A.いいえ、勝てません。置換効果は連鎖しません。[[《蒼神龍ヴェール・バビロニア》]]の置換効果を適用したので、''《水上第九院 シャコガイル》''の置換効果は適用できず、自分は山札が0枚になったことでゲームに負けます。
#region2(([[総合ルール]] [[101.5>総合ルール本文#rule101_5]])){{
:101.5. 置換効果はひとつのイベントに対して1回のみ行う|
同一のイベントにおいて適用される置換効果は1つだけです。イベントとは、ゲーム中に起こりうるすべての出来事を指します。あるイベントがすでに置換されている場合、それ以上置換することはできません。
::101.5a |置換効果が句点で区切られる文章の一部を変更したとき、その句点で区切られる範囲の文章はそれ以上置換されることはありません。同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、その部分は置換されているものとして扱いません。もともとの効果は置換された箇所を含めてひとつの効果として処理します。
::101.5b |複数の置換効果が同時に存在するとき、通常の効果処理と同様にターン・プレイヤーの置換効果を優先して適用します。同一プレイヤーが複数の置換効果を持つ場合、どの置換効果を適用するか選ぶことができます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42932]](2023.4.10)

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト9,ムートピア,戦艦都市,パワー13000,T・ブレイカー,cip,山札回復,シャッフル,ターン開始時,ドロー,ディスカード,山札の最後の1枚を引く時,エクストラウィン,敗北回避能力,SR,スーパーレア,RUI MARUYAMA,ぽんかん8,Futaro);