#author("2023-03-28T17:45:16+09:00","","") *《&ruby(じげん){次元};の&ruby(れいほう){霊峰};》 [#hc5d309c] |次元の霊峰 C 自然文明 (2)| |呪文| |自分の山札を見る。その中から多色クリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''| [[DM-11]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。 [[多色]][[クリーチャー]]を[[サーチ]]できる。 2[[マナ]]の[[サーチ]]には[[《未来設計図》]]が存在するが、こちらは[[多色]]ならば狙った[[カード]]を確実に[[手札]]に加えられる。 **環境において [#r51c94e7] [[聖拳編環境]]では[[《無双竜機ボルバルザーク》]]を呼ぶのに使われたこともあるが、[[《鳴動するギガ・ホーン》]]に立場を奪われた。 [[多色]]しか[[サーチ]]できない点はやや痛く、このまま歴史に埋もれていくかと思われたが、[[DMR-21]]で転機が訪れる。 [[革命チェンジ]]の登場によって序盤から強力な[[多色]][[クリーチャー]]を出せるようになったため、圧倒的低[[コスト]]でそれらを確実に[[サーチ]]できるこの[[カード]]は、[[革命チェンジ]]を主軸とした[[デッキ]]の安定に非常に有用な1枚となり評価が急上昇、一躍高レートで取引されるようになった。 [[単色]][[環境]]で活躍した[[《調和と繁栄の罠》]]や、[[【緑単ベアフガン】]]で活躍した[[《エボリューション・エッグ》]]に続く、大器晩成カードと言えるだろう。 特に[[【霊峰ドギラゴン剣】]]では切っても切れない核として活躍し、この[[カード]]があるおかげで[[【ドギラゴン剣】]]に[[殿堂入り]]による弱体化に耐性があるという[[メリット]]が与えられていた。 だが、この[[カード]]が無制限である限り【ドギラゴン剣】がよほどの事態に陥らない限り[[リペア]]できたためか、2018年7月14日より[[殿堂入り]]することとなった。 その後も[[【ドギラゴン閃】]]や【ガイアッシュ覇道】系統で使われることがあり、[[ゴッド・オブ・アビス]]時点では[[【青黒緑有象夢造】]]に[[《天災 デドダム》]]や[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]の嵩増しとして投入されるケースが散見される。 **比較対象 [#j5d213d6] -似たような[[呪文]]に[[《ロスト・ウォーターゲイト》]]がある。 こちらは[[手札]]に直接持ってくることはできないが、[[コスト]]が1[[軽く>軽い]]、[[S・トリガー]]付き。また、[[クリーチャー]]以外の[[多色]][[カード]]も[[サーチ]]できる。 -3[[マナ]]の[[呪文]]には[[単色]][[クリーチャー]]も[[サーチ]]できる[[《ディメンジョン・ゲート》]]がある。また、[[水]]の[[呪文]]にはあらゆる種類の[[カード]]を[[サーチ]]できる[[《クリスタル・メモリー》]]がある。[[デッキ]]によって使い分けたい。 《次元の霊峰》はそれらに比べて[[コスト]]が[[軽い]]のが強み。[[手札]]に加えた[[カード]]をすぐ使うことができたり、3ターン目のアクションに繋げたりできる。 //[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]を[[サーチ]]してそのまま[[G・ゼロ]]で出すことも可能。 **その他 [#o3f70fc7] -上記の通り、[[革命チェンジ]]によって需要が急上昇しレートも高くなっていたが、[[DMX-23]]の「[[レオ>百獣 レオ]]のマナ加速革命チェンジパック」にて2枚も[[再録]]された。これにより集めやすくなったものの、その後[[殿堂入り]]してしまった。 -カードテキスト上に「[[多色]]」の文字が初めて含まれたカード。 -[[DM-11]]のカードとしては、通算3例目の[[殿堂入り]]。 -『デュエル・マスターズ 超全集 革命ファイナル』では[[革命ファイナル]]で登場した全ての革命チェンジ持ちをサーチできると説明しているが、実際は[[《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》]]がサーチ対象外となっている。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-04]]で登場。[[レアリティ]]が[[アンコモン]]になった。例によって[[サーチ]]が[[探索]]になっているが、多色クリーチャーが4種類以上入ることは多くないため、ほぼTCG版と同じ感覚で使用できる。TCG版では殿堂入りしているカードだが、現状のカードプールではそれほど相性の良いカードは無いとみなされての収録と見られる。 --[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の[[DP殿堂]]入りにより、《ボルバルザーク》をサーチするためのカードとして注目を集めるかもしれない。[[探索]]により多くのカードでは確実なサーチが困難になっているが、このカードなら多色クリーチャーの種類を3種類以下にすれば[[盾落ち>埋まる]]していない限り確実にサーチすることができる。 //--デュエプレで特段活躍していないため、TCG版のことを知らないデュエプレ勢からは「なぜこのカードが殿堂入りなのか」と疑問視されることが多いカードである。 **関連カード [#od980ad2] -[[《ロスト・ウォーターゲイト》]] **[[フレーバーテキスト]] [#j483e9bd] -[[DM-11]]、[[DMPP-04]] '''さぁ出てこい!''' -[[DMX-23]] '''この[[呪文]]で強力[[革命チェンジ]]を手に入れろ!''' **収録セット [#xf8ce5e7] ***[[デュエル・マスターズ]] [#ad97e477] -illus.[[Miho Midorikawa]] --[[DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」>DM-11]](55/55) --[[DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」>DMX-23]](30/60) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#cf9204df] -illus.[[Miho Midorikawa]] --[[DMPP-04 「混沌の軍勢 -REBELLION SYMPATHY-」>DMPP-04]] **参考 [#n63f8990] -[[山札]] -[[見る]] -[[多色]] -[[クリーチャー]] -[[サーチ]] -[[シャッフル]] -[[【霊峰ドギラゴン剣】]] &tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト2,サーチ,殿堂入り,C,コモン,Miho Midorikawa,呪文 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト2 (デュエプレ),探索 (デュエプレ),サーチ (デュエプレ),UC (デュエプレ),アンコモン (デュエプレ),Miho Midorikawa (デュエプレ));