#author("2020-01-28T00:17:31+09:00","","") *《&ruby(げっかばんかい){月下卍壊}; ガ・リュミーズ 卍》 [#o8fb5f8d] |月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍 SR 水文明 (99)| |呪文:ドルスザク| |ドルスザクを4体まで、自分の手札または墓地からコストを支払わずに召喚してもよい。| |このターンの後で、自分のターンをもう一度行う。| [[DMRP-08>DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」]]で登場した[[水]]の[[ドルスザク]][[呪文]]。 [[手札]]と[[墓地]]から[[ドルスザク]]を4体も踏み倒すだけでなく、さらには[[エクストラターン]]を与える[[能力]]を持つ。 [[コスト]]が''99''という、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]と同等の高[[コスト]]を誇る。まず、正規コストを支払って出すのは無理と思っていい。主に[[コスト踏み倒し]]を活用する必要がある。 オーソドックスなのは専用の[[コスト踏み倒し]]能力の持つ[[《卍 新世壊 卍》]]を用いる方法。専用デッキ[[【新世壊ガ・リュミーズ】]]がある。 唱えることさえ出来れば、その[[コスト]]に見合った最大4体の[[ドルスザク]]の[[踏み倒し]][[効果]]に加え、[[エクストラターン]]を得ることが出来る。 そのため[[召喚酔い]]は解除されていると考えていいだろう。 [[ドルスザク]]は単体で[[フィニッシャー]]として運用できるものが少なく、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]をはじめ、[[無月の門]]を発動させる際、[[魔導具]]を4つも独占してしまうリスクが常々あったことを踏まえると、このカードの存在は非常にありがたい。 特に[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]を召喚すれば相手のシールドを割った際に、たとえ[[S・トリガー]]が複数枚あったとしても追加ターンで押し切りやすい。自分の[[ブレイク]]するデメリットも、相手にターンを渡さずにもう一度アクションが取れるため大幅に軽減される。 [[《卍 ギ・ルーギリン 卍》>《卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》]]を踏み倒せば自軍全てが[[ブロック]]をすり抜けることもできる。 しかし、[[ドルスザク]]の多くは[[クリーチャー]]の[[魔導具]]を頼りにして使われるのに対し、この[[カード]]は[[呪文]]の[[魔導具]]を大量に使った上で[[《卍 新世壊 卍》]]から[[唱える]]ように設計されている。 つまり、この[[ドルスザク]]とこの[[呪文]]の併用には''使いたい[[カードタイプ]]が違うので戦術が噛み合いにくい''という欠点が存在する。 いっそのこと[[魔導具]]はすべて[[呪文]]にしてもよいが、そうするとこの[[呪文]]を[[唱える]]まで、それらの[[ドルスザク]]が出せなくなる。 状況によって[[ドルスザク]]を呼び出しつつ、この[[呪文]]を[[唱える]]のを目指す[[デッキ]]を作るのであれば、[[デッキ]]スペースとよく相談して構築したい。 -他にもこのカードを踏み倒せるカードは[[《マザーブレイン》]]、[[《龍素王 Q.E.D.》]]がある。[[追加ターン]]を得られる水の呪文はこのカードだけなので、それらを使う場合は、このカードの踏み倒しも視野に入ってくるだろう。[[《ラッキー・ダーツ》]]でも踏み倒すことができ、[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]の[[代替コスト]]で唱えることもできる。 -他に[[エクストラターン]]を得られる呪文には[[《無双と竜機の伝説》]]がある。あちらはコストが軽いことが利点だが、こちらは[[エクストラターン]]中でも唱えられ、[[ドルスザク]]を踏み倒せる利点がある。文明も違うため、差別化は容易。 -登場時点で最も重い[[コスト]]の呪文であり、かつての最重量[[呪文]]である[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]の[[コスト]]14を大幅に上回った。 --[[ガチンコ・ジャッジ]]にも強く、この[[カード]]に真正面から勝てるのは[[コスト∞のむちゃくちゃ長いやつ>《チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》]]だけである。実用性はないが、[[《知識の包囲網》]]でこのカードを見せる事で自ら[[ライブラリアウト]]する事ができる。 -初となる[[サブタイプ]]に[[ドルスザク]]を持つ[[呪文]]。これは[[ジョーカーズ]]と同じである。 --ちなみに、同じく[[種族]]と[[サブタイプ]]の両方が存在する[[サムライ]]などは[[クリーチャー]]を指定する際にキチンと「サムライ・クリーチャー」などと表記するが、この[[呪文]]は「[[ドルスザク]]」のみで[[カードタイプ]]は特に指定していない。もっとも、「[[召喚]]」ができるのは[[DMRP-08>DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」]]時点で[[クリーチャー]]のみである。 -[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]が[[進化]]した姿のようだが、[[クリーチャー]]ではない。 -[[イラスト]]を担当した[[Futaro]]氏によると、最初はガリュミーズが口を閉じていたが「口が開いていた方が良い」というアートディレクターのアドバイスを受け今のイラストになったという。口を閉じたイラストはTwitterアカウントにてあがっている。[[参考>https://twitter.com/huutarou131/status/1075918136874913797]] -99コストと言う前代未聞のコストのため、[[コスト踏み倒し]]以外で[[《カモン・ビクトリー》]]や[[《カモン・レジェンド》]]でデッキの総枚数を増やしでもしない限り[[《カモン・ビクトリー》]]などでの外部[[カード]]導入以外での詠唱は困難。具体的な方法としては、[[《大喰の超人》]]を場に出した上でデッキの大部分のカードを[[マナゾーン]]に集中させる、[[《ハリケーン・クロウラー》>《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》]]の[[cip]]を2枚の[[《パラディソ・シエル》]]でループさせることで[[《スペル・セブ・パーロック》]]の[[スペース・チャージ]]を好きなだけ使用してコストを大幅に減らすなどが考えられる。 -AnimeJapan2019とDMGP-8thにて展示された資料ではこのカードのCGの姿を見ることができたが、名前が《時の卍獄 ガ・リュミーズ》となっていた。名前の横にある20180822の日付から察するにこの時点での仮名称だったと思われる。 **関連カード [#ve04d5cc] -''Prev'' --[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]] -''Next'' --[[《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》]] -[[《卍 新世壊 卍》]] -[[《卍 デ・スザーク 卍》]] **フレーバーテキスト [#m0749183] -[[DMRP-08>DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」]]&br;'''[[闇]][[文明]]の[[マスター>ゼーロ]]は、[[魔導具]]で汚染した[[水]][[文明]]に[[卍 新世壊 卍>《卍 新世壊 卍》]]を築き上げた。[[その門>無月の門99]]からは、[[卍月 ガ・リュザーク 卍>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]が、時を操る力を持つ[[月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍>《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]として現れた。''' **収録セット [#c11cd2fb] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Futaro]] --[[DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」]] **参考 [#r4f228e6] -[[サブタイプ]] -[[ドルスザク]] -[[魔導具]] -[[踏み倒し]] -[[エクストラターン]] -[[【新世壊ガ・リュミーズ】]] &tag(〇〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);