#author("2022-10-12T22:03:47+09:00","","")
#author("2022-10-13T00:15:16+09:00","","")
*《&ruby(ぼうはつひほう){暴発秘宝};ベンゾ/&ruby(せいりゅう){星龍};の&ruby(ぼうはつ){暴発};》 [#cf394d91]

|暴発秘宝ベンゾ R 闇文明 (4)|
|クリーチャー:パンドラボックス 2000|
|このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つブレイクする。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|星龍の暴発 R 光文明 (7)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|次の自分のターンのはじめまで、自分の手札に加えるシールドカードすべてに「S・トリガー」を与える。このターンが自分のターンなら、クリーチャー側を出す。|

[[DM22-EX1]]で登場した[[闇]]の[[パンドラボックス]]と[[光]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

クリーチャー面は[[暴発]]の語源である[[《暴発秘宝ベンゾ》]]そのもの。
[[シールド回収]]が[[ブレイク]]に更新されたことで、[[追加ブレイク]]や[[ブレイクされない>《白騎士の聖霊王アルカディアス/完全決闘》]]など、メリットにもデメリットにもなる。

呪文面は[[S・トリガー]][[付与]]に加え、唱えた[[ターン]]が自分のターンである場合限定でバトルゾーンにこのカードを[[出す]]ことができる。

自分の[[ターン]]中に唱えれば[[クリーチャー]]面で即座に[[暴発]]が可能。かつて存在した『[[《星龍の記憶》]]を唱えた次のターンに[[《暴発秘宝ベンゾ》]]を出す』[[コンボ]](詳細は後述)、あるいは[[《星龍の記憶》]]を唱えてから同じターン中に[[《暴発秘宝ベンゾ》]]を出す動きを、1枚で行うことができる。後者とはちょうど[[コスト]]が同じで、こちらの方が効率が良い。
また自分の[[ターン]]中でさえあれば[[S・トリガー]]を使っても[[クリーチャー]]面を出せる点、上述のコンボが1枚に収まっている点から、この[[カード]]自体も[[暴発]]させる価値がある。[[《暴発秘宝ベンゾ》]]の[[素出し>手打ち]]から出すことができれば、[[呪文]]面の[[手打ち]]よりも早く[[コンボ]]が狙える。ただし、[[シールド]]の消費が激しくなる点には注意。

**他のカード・デッキとの相性 [#v565c6e7]
-[[光]]の[[呪文]]面を得たことで、[[《ケンザン・チャージャー》]]や[[《天雷の導士アヴァラルド公/魔弾アルカディア・エッグ》]]、[[《審絆の鎮り 新蓮/ジャスティス・シェイパー》]]などで[[サーチ]]できるようになった。

-どんな[[重量級]][[クリーチャー]]も7[[コスト]]で[[S・トリガー]]として[[召喚]]扱いで[[出す]]ことができるポテンシャルから、[[【ミステリー・キューブ】]]に向いている。

-[[《煌メク聖戦 絶十》]]と相性が良い。[[《トライガード・チャージャー》]]で《絶十》を出しつつ、使いたいカードを[[シールド]]に仕込むと、《絶十》の[[コスト軽減]]が2回発動し、マナに置かれた[[《トライガード・チャージャー》]]の1マナで《星龍の暴発》が撃てる。出した[[《暴発秘宝ベンゾ》]]で仕込んだシールドをブレイクすれば、最速4ターン目にどんなカードでも使うことができる。


**その他 [#dfe13446]
-リメイク前の[[《暴発秘宝ベンゾ》]]からテキストが変更されている。元のテキストはそちらのページを参照。
//--従来のテキスト
//|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドをひとつ、手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)|
自身のシールドをブレイクする能力のクリーチャーが、再録で書き方を変更した前例はない。事実上の再録でありながら新規カードでもある[[ツインパクト化]]だからこそできた芸当であろう。

-かつて[[《星龍の記憶》]]は裁定変更により、自分の[[ターン]]に唱えても防御に使えなくなった上、[[ターン]]を跨ぐ形で[[《暴発秘宝ベンゾ》]]を出す[[コンボ]]が成立しなくなるという大幅な弱体化を受けた過去があった。
この[[カード]]はそうした背景を踏まえた、ある種の[[調整版]]とも取れる。裁定変更で性能が変わってしまったカードの[[調整版]]が登場するのは珍しい。
--ただし大元の[[《星龍の記憶》]]の性能をそのまま出せるわけではなく、『次の自分の[[ターン]]一杯までは[[効果]]が持続しない』『[[手打ち]]には一律7[[マナ]]かかる』など、弱体化方面での調整も受けている。
--ちなみに、この呪文面の[[S・トリガー]]付与期間の長さは元々の[[《星龍の記憶》]]と今の裁定の[[《星龍の記憶》]]とのちょうど中間となっている。

-[[ツインパクト]]において[[呪文]]側の効果で[[クリーチャー]]側を出すテキストは、今までは[[《「一方的に勝つに決まっている」》>《暗黒の騎士ザガーン/「一方的に勝つに決まっている」》]]や[[《りんご娘はさんにんっ娘》>《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》]]などのように「このカードを出す」という表現だったが、このカードは「クリーチャー側を出す」の表現になっている。
--[[ツインパクト]]で「○○側を〜」とあっても、物理的に不可能な場合は片側ではなくカードそのものに作用する裁定がある([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38694/]])。
---このカード自身にはこの表現に意味はないが、このテキストの理由を考察するなら両側[[呪文]]の[[ツインパクト]]が登場したことが影響しているのかもしれない。

**関連カード [#f3698f8c]
-[[《暴発秘宝ベンゾ》]]
-[[《星龍の記憶》]]

-[[《テンマ・ジャオー/モメッティ・アサーチ》]]

**収録セット [#l5f91c0e]
-illus.[[Akifumi Yamamoto]]/[[Moopic]]
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](61/130)

**参考 [#zfb8352d]
-[[ツインパクト]]
-[[パンドラボックス]]
-[[cip]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[暴発]]
-[[スーサイド]]
-[[S・トリガー]]
-[[ターン開始ステップ]]
-[[シールドカード]]
-[[付与]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,白黒,多色,コスト4,パンドラボックス,パワー2000,cip,自己ブレイク,呪文,光文明,コスト7,S・トリガー,S・トリガー付与,クリーチャー側を出す,《暴発秘宝ベンゾ》,R,レア,Akifumi Yamamoto,Moopic);
&tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,白黒,多色,2色,コスト4,パンドラボックス,パワー2000,cip,自己ブレイク,呪文,光文明,コスト7,S・トリガー,S・トリガー付与,クリーチャー側を出す,《暴発秘宝ベンゾ》,R,レア,Akifumi Yamamoto,Moopic);